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櫻坂46

さくらざかふぉーてぃーしっくす

櫻坂46(さくらざか フォーティーシックス、Sakurazaka46)は、日本の女性アイドルグループ。前身は「欅坂46」。
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概要編集


秋元康 総合プロデュース、乃木坂46に続く「坂道シリーズ」第2弾として活動していた欅坂46が、2020年10月のラストライブをもって活動終了。

グループ名を改め、再デビューした姿が櫻坂46である。


メンバーは欅坂の頃から続投しているものの、

・グループカラーが緑から白に変更される

・欅坂時代には(紆余曲折有ったが)取り入れられず終いだった選抜制度を最初から導入する

・「大衆」への強い反骨精神を窺わせる作風が鳴りを潜めている

等、改名前とはまた違うグループである事が各所で主張されている。

但し、表題曲のロックな曲調(殆どがそれに該当)や時に激しくも統率の取れたダンスパフォーマンス、「歌詞と楽曲の世界観」を優先的に伝えようとする姿勢等、欅坂から変わらず引き継がれている部分も多い。

また、衣装は欅坂時代は膝下丈のスカートが多かったが、改名後はロングスカートのものが多くなり、このスカートが振り付けに取り入れられることもある。



ファンの総称は、「Buddies」

由来は1stシングル「Nobody's fault」内収録の同名カップリング曲から。

(元々非公式でそう呼んでいたメンバーやファンはいたが、「W-KEYAKI FES.2021」DAY1の櫻坂46単独公演で山﨑天「今日からみなさんはBuddiesです!」と宣言した事から正式名称とされた。)




遍歴編集

2020年12月9日、1stシングル「Nobody’s fault」を発売。

同年12月31日の紅白歌合戦に改名後初出演。

2021年4月14日、2ndシングル「BAN」を発売。

同年10月13日、3rdシングル「流れ弾」を発売。


2022年4月6日、4thシングル「五月雨よ」を発売。

同年8月3日、1stアルバム「As you know?」を発売。

なお、同年の紅白歌合戦はアルバム発売の影響でシングルが1作のみの発売になったことや売上不振により落選。多くのメンバーがブログで悔しさを滲ませるコメントを綴っていた。

また、同年6月6日に、3期生オーディションの開催が発表された


2023年1月5日に4092倍という乃木坂465期生、日向坂464期生に次ぐ高い倍率を勝ち抜いた3期生11人の加入が発表され、翌6日正午から公式Youtube内で9人を発表。残る2人は学業等の都合により3月1日、2日に発表された。


2023年2月15日、5thシングル「桜月」を発売。

同年6月28日、6thシングル「Start over!」を発売。

同年10月18日、7thシングル「承認欲求」を発売。

この年から海外での公演や後述の楽曲編成の変化等もあり売上が上昇。これが功を奏したのか、同年の紅白歌合戦での復帰を果たした。


2024年2月21日、8thシングル「何歳の頃に戻りたいのか?」を発売。

同年6月26日、9thシングル「自業自得」を発売。自己最高記録を更新するだけでなく、現在坂道シリーズコロナ禍以降リリースシングル最多売上を記録した。

同年8月5日、新メンバーオーディションの開催を決定

同年10月23日、10thシングル「I want tomorrow to come」を発売。




特色編集

上記の通り櫻坂46は選抜制度を導入しているのだが、加えて「3人センター制」「櫻エイト」というグループ独自のシステムを4thシングルまで取り入れていた。その後は同システムを段階的に廃止していき、変化させている。


3人センター制編集

前身では表題を始めとするほぼ全ての楽曲でセンターが一人に固定されていたのに対し、

櫻坂ではシングルリリース毎に3人のセンターが擁立されている

表題とカップリングの差は有れど、毎回各センターの楽曲に1つずつMVが作られる等している為、実質トリプルA面的な意味合いが強い。5thシングルから7thシングルまではカップリング曲が1つ減って2つとなり、ダブルA面的な意味合いが強くなる形となった。

8thシングルではユニット曲の導入を受け、カップリング曲自体が消滅し、乃木坂46のシングルと似た楽曲構成となった。

※各シングルのセンターは「ディスコグラフィ」参照。


櫻エイト編集

5thまでのシングル毎に選ばれるフロント3名、2列目5名の通称。

此方に入ったメンバーは(ユニット曲等の特例を除いて)そのシングル内全ての楽曲へ参加する事になる。

先輩グループである乃木坂46の「選抜・アンダー制度」とはまた異なる形で、メンバー間に競争意識を持たせて各自、最終的にはグループ全体のスキルアップを目指す為のシステムと見られているが、「メンバー間に格差を付けたり争わせるのは如何なものか」「エイトに選ばれるメンバーの負担が大き過ぎる」等、否定的な意見もあった。

6thシングルでは再び1期生・2期生の全員選抜制が一時的に復活することとなり、7thシングル以降純粋な選抜制となった。

なお、櫻エイトに関しても4thシングル以降は「エイト」に拘らずかなり不規則に変化している。


BACKS編集

櫻エイトに選ばれなかったメンバーは「BACKS(バックス)」と呼ばれ、上記3人のセンター毎に固定された6人前後が3列目を務める事になる。所謂、乃木坂46で言うところの「アンダーメンバー」とほぼ同じ立ち位置である。

とはいえそれほど冷遇されている訳でもなく、

3rd以降はBACKS用の楽曲が収録される様になった他、

2nd、3rdシングルリリース後にはバックスメンバーのみが出演する「BACKS LIVE!!」が開催され、其処で各自一度はセンターに立つ機会を与えられている。

(更に言うと、2ndリリース時の「BACKS LIVE!!」は櫻坂に改名後初の有人観客ライブとなった。)

7thシングル以降は定義が変化しており、乃木坂46のアンダーと同様に「非選抜メンバー=BACKSメンバー」と定義された。


欅坂46時代の楽曲編集

改名直後からけやき坂46時代の楽曲をライブでも数曲披露していた日向坂46とは異なり、改名からしばらくは欅坂46時代の楽曲を披露することはなかった。しかし、2022年5月21日・22日に開催された「渡邉理佐卒業コンサート」で「二人セゾン」や「世界には愛しかない」などの欅坂46時代の楽曲数曲を披露した。

さらに、2022年11月8日・9日に行われた「櫻坂46全国ツアー2022FINAL! IN TOKYO DOME」でも欅坂46時代の楽曲を数曲披露、その上ファンから「実現不可能」とも言われていた『不協和音』を披露し、ファンを湧かせた。




メンバー編集


正規メンバー編集

(配列はあいうえお順、太字はキャプテン(正=☆、副=◎))


1期生編集

上村莉菜・・・童顔のため、一見そうは見えないものの一応グループ最年長。千葉の妖精。

小池美波・・・愛犬ポムを愛してやまない甘えん坊さん。髪の色も金髪やらピンクやら結構奇抜。

齋藤冬優花・・・隠れたダンス番長。メンバーやMCから「おばさん」呼ばわりされるなどかなり強めに当たられがち。


2期生編集

井上梨名・・・味覚音痴クイーンになってしまったが結構多才。

遠藤光莉・・・ガチのダンスの実力者。芸術センスもアリ。

大園玲・・・Coolな雰囲気が漂う、ボケたがりな知的ガール。

大沼晶保・・・力の加減ができない全力命懸けアイドル。通称大不思議。

幸阪茉里乃・・・基本的に大人しいが、マリノ様になると本領発揮します。

武元唯衣・・・滋賀を愛し、運営に愛されている井上の相方。

田村保乃・・・プーさんに憧れるほにょほにょガール。

藤吉夏鈴・・・笑わせるのが難しい(?)ミステリアスメンバー。

増本綺良・・・最強のコミュ力と発想が武器。通称大不思議2。

松田里奈・・・バラエティの特攻隊長だがたまにスベる2代目キャプテン。

森田ひかる・・・グループ1のゲラ娘。人のミスが大好物。

守屋麗奈・・・ぶりっ子でかなりの自信家。たまに外番組で暴走しちゃう。

山﨑天・・・櫻坂では妹分だが、実生活では長女。最近はツッコミ奮闘中。


3期生編集

2022年6月6日にオーディション開催が発表され、11人が加入。

石森璃花・・・家族思いな3期生のお姉さん。料理も得意。

遠藤理子・・・櫻坂の公式赤ちゃん。でもかなりの負けず嫌い。

小田倉麗奈・・・櫻坂新時代のお嬢様。藤吉と仲良くなりたいキラキッズ第2号。

小島凪紗・・・井上の上位互換メンバー。かなりのおしゃべりっ子。

谷口愛季・・・井上と滑舌悪い同盟を結ぶ。ジョイマンラップが特技。

中嶋優月・・・清楚系でもなく、お嬢様系でもなく、バラエティ系です!!

的野美青・・・グループ最年少。グループに潜入成功したとまで言われる小林ヲタ。「テキヤさん」なる別人格が存在。

向井純葉・・・多くのはじめてを経験したい、ピュアで弟・妹思いな少女。

村井優・・・色々な習い事をしてきたオールラウンダー。反復横跳びはちょっと苦手。番組スタッフ&庄司さん曰く「バラエティ系」。

村山美羽・・・増本に振り回されがちなキラキッズ第1号。

山下瞳月・・・ぬいぐるみ好きなカワイイ子かと思われたが、キレキャラとポンコツキャラが世間にバレた。



卒業生編集

松平璃子…グループ屈指のバラエティ強者だった。2021年3月14日のミーグリをもって卒業。

守屋茜欅坂46時代は副キャプテンを勤めていた。2021年12月18日卒業。

渡辺梨加…グループの「モデル組」の一人且つ菅井友香と並ぶ最年長メンバーだった。2021年12月18日卒業。

渡邉理佐…グループの「モデル組」の一人であり、グループの立役者。

原田葵…グループ1の秀才。小学生イジリされがち。

尾関梨香…グループのバラエティ担当。「スタイル」の元祖。

菅井友香…グループのキャプテンを(欅坂46時代から通算で)約7年務めた。

関有美子…菅井と双璧を成していた二大財閥の一角とも言える2期生メンバー。2023年4月30日卒業。

土生瑞穂・・・見た目はクールなモデル、中身は周りの空気を変えるほどのド天然。2023年11月25日卒業。

小林由依・・・埼玉の狂犬。中身はチワワ。2024年2月1日卒業。


ディスコグラフィ編集

※詳しくは櫻坂46の楽曲一覧も参照。


シングル編集

タイトル発売日センター(CPセンター)
1stNobody'sfault2020年12月9日森田ひかる(藤吉夏鈴、山﨑天)
2ndBAN2021年4月14日森田ひかる(藤吉夏鈴、山﨑天)
3rd流れ弾2021年10月13日田村保乃(森田ひかる、渡邊理佐)
4th五月雨よ2022年4月6日山﨑天(森田ひかる、渡邊理佐)
5th桜月2023年2月15日守屋麗奈(大園玲)
6thStart over!2023年6月28日藤吉夏鈴(田村保乃)
7th承認欲求2023年10月18日森田ひかる(小林由依)
8th何歳の頃に戻りたいのか?2024年2月21日山﨑天
9th自業自得2024年6月26日山下瞳月
10thI_want_tomorrow_to_come2024年10月23日山下瞳月

アルバム編集

タイトル発売日リード曲備考
1stAs you know?2022年8月3日摩擦係数 グループ初のアルバム、尾関梨香卒業曲

配信シングル編集

タイトル発売日センター備考
1stその日まで2022年11月8日菅井友香菅井友香卒業曲



関連人物編集


お笑い芸人編集


ボケ担当の岩井勇気、ツッコミ担当の澤部佑によるお笑いコンビ。澤部はグループの冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』でMCを担当。岩井も当番組で準レギュラーを務めている。


お笑いコンビ・U-turnの元ボケ担当で、現在はピンのお笑い芸人。太田プロ所属。澤部と共に『そこ曲がったら、櫻坂?』でMCを担当。櫻坂46の「公式お兄ちゃん」ならぬ「公式お父さん」。


空前絶後の大声ネタでお馴染みのピン芸人。澤部とは同期。

櫻坂46の大ファン(所謂「Buddies」)であり、推しメンは小池美波


お笑いコンビウッチャンナンチャンの「ウッチャン」の愛称で親しまれているジャッキー・チェンに似ている方の大御所芸人。欅坂46時代からファンを公言しており、「NHK紅白歌合戦」では「不協和音」でコラボパフォーマンスを行った。改名後もMVを逐一チェックしている様子。


俳優編集

本業は歌舞伎役者だが、俳優としても数々のドラマ・映画に出演している。欅坂46時代からグループの大ファンであり、現在の推しメンは田村保乃。


改名前の欅坂46時代からグループの大ファンであり、元メンバーの渡邉理佐とはファッション雑誌『non-no』での共演を機に親友になった。


特撮ヲタクにとっては『仮面ライダージオウ』のオーラ役でお馴染みの女優・ファッションモデル。「non-no Web」にて、子供の頃からアイドル好きで、今特にハマっているグループが櫻坂46だと告白。「MVが最高で、パフォーマンスに引き込まれます!」と絶賛している。メンバーの森田ひかるとドラマ『ボーダレス』で共演したことがきっかけだと思われ、推しメンは森田の他に、渡邉理佐、山﨑天、田村保乃と次々に増え続けているらしい。


実力派俳優であり、若手俳優・村上虹郎の父親。

欅坂46時代からファンを公言しており、ラジオ番組にて「アイドルの櫻坂46さんとか大好きなんですよ。デビュー曲のNobody’s faultとか一日中リピートかけてます。ライブとか行ってサイリウム振ってるんで」とコメントしている。


声優編集

声優事務所青二プロダクション所属の女性声優。『そこ曲がったら、櫻坂?』ではナレーションを担当。


声優事務所VIMS所属の男性声優。欅坂46時代に「KEYABINGO!」にも出演し、メンバーと共演経験もあり。

自身のTwitterで「サイレントマジョリティー、やっぱりいい曲だなぁ。」とコメントしたり改名後に「櫻坂46も応援しています。」と激励のコメントを投稿している。


漫画家編集

大人気漫画『HUNTER×HUNTER』の作者。欅坂46時代からのファンで、『HUNTER×HUNTER』暗黒大陸編からはグループにまつわる小ネタをちょくちょく入れるようになっている。


大人気漫画『SPY×FAMILY』の作者。元々坂道シリーズのファンで、櫻坂46も大好き。推しメンは、菅井友香と松田里奈。こちらも『SPY×FAMILY』でちょくちょく小ネタを入れている。


振付師編集

欅坂46時代からほぼ全曲、櫻坂46改名後も多くの曲の振付を担当。コンサートでもステージングを手掛ける。メンバーと一緒にレッスン室を掃除したり、キャプテンの松田里奈がTAKAHIROのモノマネをするなどメンバーとの関係性も師弟関係のようなものとなっている。メンバーのことは名字呼び。理佐卒業企画でのビデオレターで理佐のことを「渡邉」と言っていたが、梨加在籍時も「渡邉」と呼んでいたのだろうか…?その辺の謎は本人とメンバーのみぞ知る…。


その他編集

  • 十文字幻斎

坂道番組ではおなじみの催眠術師。催眠術で苦手を克服する企画で登場。齋藤冬優花のトーク苦手を克服してあげたり、大沼晶保に土屋太鳳を憑依させて堂々とダンス(というよりはクルクル回っているだけ)させたり、増本綺良が苦手なオレンジジュースの克服を手伝ったりなど。


  • 亜門虹彦

けやかけ時代からお馴染みの心理アナリスト。クビになったかと思われたが、「これって変ですか? 私の怖いものベスト10」回で久々の登場。


関連番組編集

櫻坂46の冠番組。改名後から放送開始。前身である「欅って、書けない?」時代とスタジオのセットがガラッと変化しており、メンバーも皆積極的な姿勢で毎週の企画に挑んでいる。


平日朝8時~10時放送中の生放送番組。守屋麗奈がシーズンレギュラーとして出演したのを皮切りに、田村保乃、大園玲、増本綺良、井上梨名、大沼晶保と次々シーズンレギュラーとして出演しており、山﨑天や関有美子といったシーズンレギュラーでないメンバーもロケに登場。麗奈は番組からかなり愛されているようで、初のシーズンレギュラーが終わった後もすぐに別の曜日のシーズンレギュラーになり、約半年間番組に出演していた。現在も不定期で呼ばれている。


  • サクラミーツ

毎週木曜深夜に放送中。井上梨名・大沼晶保・武元唯衣・増本綺良という櫻坂屈指のバラエティ強者がレギュラー。芸人とコントでコラボして、芸人プレゼンツの持ち込み楽屋ゲームも行うというもの。コントでは必ずアドリブが入る。コントとはいっても、アイドル番組によくありがちな「アイドルのキャラクターに寄り添う」ものではなく、完全に芸人サイドが作成したネタに合わせるという、アウェーの中での挑戦となっている。



リンク編集

公式HP


関連タグ編集

SonyMusic 乃木坂46 日向坂46 欅坂46

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