上野隆博
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うえのたかひろ
上野隆博は、日本のダンサー、振付師、演出家。「TAKAHIRO」名義で活動している。
1981年9月4日生まれ、東京都出身。トップコート所属。
暁星学園を経て、玉川大学文学部フランス語学科へ入学。入学後にダンスを始め、卒業後、社会人経験を経て、2004年に単身渡米。2005年、渡米中、アポロ・シアターの「アマチュアナイト」のダンス部門1位を獲得。2006年、全米放送のコンテスト番組『Showtime At The Apollo』でマイケル・ジャクソンを超える歴代最多の9大会連続優勝、無敗のまま殿堂入りを果たす。
その後はストリートダンスを基軸にパントマイムやコンテンポラリーを融合した独自ののシアトリカルなダンススタイルを確立し、アメリカの女性歌手であるマドンナの目に留まり、ワールドツアーの専属ダンサーに抜擢された。マドンナからは「輝かしいダンサーであり、とても才能のある素晴らしい振付家」と評価を受けている。
また、クリエイターとしての顔も持っており、その評価もとても高い。テーマ性と芸術性を持ちながらキャッチーな動きを制作する事を得意としており、NHK大河ドラマ『平清盛』『どうする家康』の舞踊監修や資生堂のCMの振付だけでなく、AKB48や乃木坂46、櫻坂46(旧欅坂46)、日向坂46(旧けやき坂46)などの坂道シリーズ・48グループ、A.B.C-Zの楽曲の振付、『仮面ライダーセイバー』のED「仮面ライダーセイバー」の振付を担当している。
さらに、2021年からは俳優業にも進出しており、これまでに『こころのフフフ』、『クロサギ』(2022年度版)、『どうする家康』に出演している。『こころのフフフ』では、櫻坂46のメンバーである山﨑天と共演しており、『どうする家康』では直江兼続役を務めることとなった。
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