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楽曲情報編集

作詞:秋元康

作曲:デレク・ターナー

編曲:武藤星児


概要編集

「流れ弾」は、櫻坂46の3枚目シングルであり、2021年10月13日発売。センターは、2作連続でセンターを務めていた森田ひかるに代わって、同じく2期生の田村保乃が初のセンターを務めた。また、カップリング曲のセンターも2作連続でセンターを務めていた藤吉夏鈴山﨑天に代わって、1期生の渡邉理佐と2期生の森田ひかるがそれぞれセンターを務めた。


本作のテーマは、「ネット上の誹謗中傷や罵詈雑言に立ち向かう少女たち」であり、歌詞には“拡散”や“炎上”、“トーク欄”といった現代のSNS時代を映し出した言葉が多用され、特定のターゲットを寄ってたかって袋叩きにする風潮を“リンチパーティー”や“欠席裁判”と表現する。前2作と比較すると、改名前の欅坂46時代の楽曲のような直接的な社会風刺に寄せた表現が多く、言葉の鋭さが増している。キャプテンの菅井友香は「速かったので歌うのが難しくて。でも歌詞も時代に合ってるかなと思う部分があって。SNSとかで顔を隠して色んなこと言う人がいたり、意見が言えない部分もたくさんあったり。人間関係の悩みっていつの時代も付き物なのかなって」と、歌唱面での難しさを明かしつつ歌詞の時代性や普遍性についてコメントしていた。


本作は2021年10月25日付のオリコン週間合算シングルランキングで週間合計395,914ポイント(CDシングル375,970ポイント、デジタルシングル(単曲)3,450ポイント、ストリーミング16,494ポイント)を記録し、3作連続週間1位を獲得。また、同日付のオリコン週間シングルランキングでも初週推定売上37万6000枚を記録し、初登場1位を獲得した。Billboard JAPANでは初週売上40万7334枚を記録し、2021年10月20日公開のTop Singles Salesで首位を獲得。他指標でもバランス良くポイントを積み上げて(ダウンロード3位、ストリーミング29位、ルックアップ2位、Twitter11位、ラジオ19位)、同日公開のJAPAN HOT 100でも総合1位を獲得した。


前回までは、センター三人衆がセンターを務める楽曲で全て埋め尽くされていた(森田ひかるセンター曲が表題曲含めて3曲、藤吉夏鈴山﨑天センター曲がそれぞれ2曲)が、本作では流れ弾センターである田村がセンター曲が2曲、森田ひかる渡邉理佐センター曲が1曲ずつとなっており、残り3曲は以下の通り。


・ソニア(小池美波センターのBACKS曲)

・ジャマイカビール(小林由依藤吉夏鈴遠藤光莉によるユニット曲)

・on my way(井上梨名松田里奈によるユニット曲)


本作で初めてユニット曲が登場。これまで各シングルで7曲も参加していた櫻エイトの負担が軽減された(それでも小林は計5曲に参加しておりハードであるが)。


MV編集


ヒット祈願編集

櫻坂になってからは初のロケ。選抜メンバーのみならず、MCの2人も参戦。かつては乃木坂46井上小百合がやったような空中ブランコ(高いところからブランコにぶら下がって復路の間に体をうまく動かしてブランコに足を引っかけて、2回目の往路で相手の手を掴んでぶらっ下がって成功となる)に活動休止中の小林由依を除く櫻エイト田村保乃森田ひかる渡邉理佐山﨑天菅井友香土生瑞穂渡辺梨加)が挑戦。かなり短い時間で練習をして1発本番で7人全員が連続で成功せよというチャレンジであった。高さはMCの2人がビビって足がすくんでしまうほど。


先陣を切った田村を皮切りに次々成功していくが、梨加の番で問題が発生する。梨加がかなり怖がっており、中々立ち向かえないのだった。そして立ち向かったもののプランコにぶら下がってブランブランしておしまい。本来ならチャレンジ失敗となるはずだったが、梨加が相当な怖がりであることを考慮してMCは一応成功とした。

しかし、これがBuddiesの間で物議を醸しており、「他のメンバーも同じ感情持っている中でちゃんとやって成功しているのに梨加だけあれでOKなのはおかしい」という声と「梨加がこういうのが苦手で以前だと逃げていたけど立ち向かって頑張ったからいいでしょ」という声が挙がる。


一応はヒット祈願大成功としたものの、やはり条件を満たしていないということで、櫻エイトに何かあったときのためにとロケに同行し、空中ブランコの練習もしていた選抜メンバー(小池美波藤吉夏鈴松田里奈武元唯衣大園玲守屋麗奈)からくじ引きで当たったメンバーが梨加の代わりにやることが決定。当たったのは藤吉であり、きっちり成功してこれで正式にヒット祈願大成功とした。


従来ならこれで終わっても良かったのだが、櫻エイトや藤吉が奮闘する姿を目の当たりにした残りの5人も挑戦したいと志願。結果、選抜メンバーが全員やることに。松田・武元・大園・麗奈は成功したが、小池は梨加ほどではないがうまく行かずに大粒の涙を流す。松田の挑戦時には松田の声やリアクションが大きかったので、大園や武元が「あれはやってるよw」とぼやく。本当にやっていたのかは不明。


以上でヒット祈願は終了し、その後は選抜メンバーとMCで座談会が開かれる。そこではやりたい企画やロケなどの話があり、活動休止中の小林と何故か井上梨名が電話出演。


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櫻坂46

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