楽曲情報
作詞:秋元康
作曲:ナスカ
編曲:mellow
概要
『I want tomorrow to come』は、櫻坂46の10枚目シングル。2024年10月23日発売。
表題曲センターは前作『自業自得』から引き続き山下瞳月が務める。表題曲センター連続経験者は森田ひかる以来2人目となる。
向井純葉が初の選抜入り、武元唯衣が7thシングル『承認欲求』以来3作(約1年)ぶりの選抜復帰を果たした一方で、村井優、井上梨名が選抜落ちとなった。
1期生の上村莉菜と齋藤冬優花は本作が最後の参加シングルとなる。
曲調はナスカ氏お得意の転調が満載であるものの、終始ロックバラード調となっている。
歌詞はタイトルの通り「明日が来てほしい」と願う不安や恐怖を抱える孤独な主人公の心情を想起させるものとなっている。
オリコンでは、初日売上39.5万枚を記録し、1位を獲得。その後、初週売上48.7万枚を記録して1位を獲得。Billboardでは、初日売上49.5万枚を記録し1位を獲得。その後、初週売上55.9万枚を記録し1位を獲得。前作『自業自得』と比較するとオリコンでは初日は12万枚減、初週は16.9万枚減、Billboardでは初日は8.7万枚減、初週は20.3万枚減だが、そもそも前作自体外的要因によって引き起こされたものであるため、ある意味妥当な数字に落ち着いたといえる。これでも前作を除くと歴代トップの売上である。
MV
ヒット祈願
フロントの3期生コンビである山下瞳月&的野美青が東京十社巡りを徒歩で行う。その道のりは約48キロ。その道中で課されるミッションに2人がチャレンジする。巡った順は以下の通り。
1日目:富岡八幡宮→亀戸天神社→根津神社→
2日目:王子神社→白山神社→神田神社→日枝神社→赤坂氷川神社→芝大神宮→品川神社
王子神社へ向かう最中でキャプテン松田里奈と遭遇し、3人は巣鴨でキャンペーンカード100枚を配るというミッションが始まる。松田は巣鴨認知度100%と持ち前の明るさで40枚配り終えるが、3期生コンビは人見知りが発動して苦戦。
2日目には日枝神社で中嶋優月が2人に宛てた3期生の寄せ書きとケガで療養中の向井純葉のビデオメッセージを持ち寄り、品川神社に向かう途中では森田ひかるが合流。最後はフロントトリオでカードを配り終えて品川神社にもタイムリミットPM5:00前に到着し、ヒット祈願は完了し無事成功。
なお、ヒット祈願は上村・斎藤の卒業発表の翌日であることが発覚。