楽曲情報
作詞:秋元康
作曲:浦島健太, 加藤優希
編曲:加藤優希
概要
『承認欲求』は、櫻坂46の7thシングル。センターは森田ひかるが2ndシングル『BAN』以来5作(約2年半)ぶりに表題曲センターに就任した。また、3期生が本作で遂に合流し、谷口愛李、中嶋優月、山下瞳月、村井優が初の選抜入りを果たした。その一方で、前作『Startover!』から井上梨名、上村莉菜、齋藤冬優花、大沼晶保、幸阪茉里乃が選抜落ちとなった。
メンバーによると、今回は櫻エイト制とは異なる選抜制であるとのこと。これまで「BACKS」は櫻エイト以外の3列目メンバーであったが、今回は3列目メンバーを含む表題曲歌唱メンバーの全員が「選抜」で、選抜から外れたメンバーが「BACKS」となる。乃木坂46における選抜・アンダー制と同じものになり、以降もこの制度が続くこととなってしまった。
テーマは、タイトル通り「承認欲求」、そしてそれに起因する「SNS社会」であり、歌詞には「フォロワー」、「誹謗中傷」などSNSに関する用語が幾つも散りばめられており、同じくSNS社会への警鐘をテーマとした「流れ弾」のようなメッセージ性の強いものとなっている。
曲調もこれまでのロック調の楽曲にK-POPのような曲調を合わせた激しいものとなっており、TAKAHIRO振付によるダンスも高難度のものとなっている。
オリコンでは、初日売上36.3万枚を記録し1位を獲得。その後、初週売上45万枚を記録し1位を獲得した。
Billboardでは、初日売上50.3万枚を記録し1位を獲得。その後、初週売上54.5万枚を記録し1位を獲得した。どちらも前作の記録を塗り替えて歴代1位となっている。
同年12月25日には「特別仕様盤」が発売。特別仕様盤には、本シングルでの卒業を発表した小林由依のソロ新曲「君がサヨナラ言えたって…」が収録される。(そのため、3期生楽曲「マモリビト」は特別仕様盤では未収録。)
MV
ヒット祈願
カーリングで日本の中心を目指せ!というもの。カーリングの点が入るエリアの中でもど真ん中を狙うというカーリング素人には非常に過酷なチャレンジをフロントトリオ(森田ひかる・谷口愛季・山下瞳月)が挑む。
練習2~3時間程度をしてからすぐ本番。体力と慣れの勝負となった中、3人とも無事成功させてヒット祈願は成功。特に最初に成功させた谷口は三笘の1ミリを思わせる奇跡であった。森田は重荷が降りて涙。