楽曲情報
作詞:秋元康
作曲:シライシ紗トリ
概要
『UDAGAWA GENERATION』は、櫻坂46の11thシングル。2025年2月19日発売。同年1月9日に行われた10thシングル『I_want_tomorrow_to_come』配信ミニライブにて全国ツアー開催と2ndアルバム発売とともに突如サプライズ発表された。
タイトルの由来は発表当初、「UDAGAWA」を東京都渋谷区宇田川町のZ世代の若者と捉えたり、オリックスバファローズ所属の宇田川優希投手と同じ1998年生まれの世代を指しているのではないかと予想したりするファンもいた。(ちなみに、1998年生まれのメンバーは小池美波と田村保乃のみ。)
後に公式から前者であることが明記された。
本作で卒業する小池にとっては最後の参加シングルとなる。
センターは7thシングル『承認欲求』以来となる森田ひかるが務める。
フロントは藤吉夏鈴、山﨑天が森田を挟むように両端に配置され「御三家」が並ぶ形となった。
また、石森璃花が初の選抜入りとなり、村井優が選抜復帰となった。その一方で、武元唯衣、中嶋優月は選抜落ちとなった。
曲調はグループ史上類を見ないほど明るく疾走感のある曲調となっており、センターの森田もその点を自身が出演したラジオで指摘していた。
歌詞はいつまでも青春を謳歌したい若者たちの心の内や「大人になれよ」と押し付ける世間への反抗心を想起するものとなっている。
歌詞に「ハロウィン」とあることから、タイトルの意味も含めると総じて行政＝大人達による「ホワイト化」という名の規制から「自由」を守ろうと反抗する渋谷の若者という構図となっている。
振付には、キャプテン・松田里奈がよくやるウルトラマンのようなファイティングポーズが取り入れられており、センターの森田が片手側面を披露する場面もある。
MV
テーマが「自由」を謳っていることもあり、ダンス構成はインド映画やハリウッド映画『グレイテスト・ショーマン』を彷彿とさせるものがあり、メンバー全員がラスサビでゴスロリを通り越してもはや誰が誰だか分からないパリコレ風衣装を着ることも最大の特徴。（これにもちゃんとテーマがあり、「気合いが入りすぎた櫻坂サーカス団」をイメージしたとのこと。）
スタジオもサーカス小屋をイメージしており、ワイヤーアクションも所々使われている。(守屋麗奈に至っては、大砲の爆風で吹っ飛んでしまいダンボールの山に突っ込みその場に倒れ込んでしまっていた。)
最後に映る3Dメガネを掛けたマネキンについても、ファンの間では「若者に対して"色眼鏡"という名の偏見を向けている大人たち」「無意識に"櫻坂らしさ"を押し付けてくるBuddiesたち」への痛烈な風刺ではないかと予想する声も。
ヒット祈願
櫻坂バスケ部である初選抜の石森と選抜復帰の村井の2人がフリースタイルバスケに挑戦。
