概要
C.E.71年6月15日、ブルーコスモス盟主ムルタ・アズラエルの主導で地球連合軍・大西洋連邦が軍を率いてオーブ連合首長国へ政権の解散および国軍の解体(実質的な無血開城)を要求。オーブがこれに反発したために「プラント支援国」と判断、自らの正義を掲げて「オーブをプラントの魔の手から解放する」と言う名目で発動した軍事作戦。解放と言う名の侵略行為である。
この作戦の本命は、後期GAT-Xシリーズ(GAT-X131 カラミティ・GAT-X252 フォビドゥン・GAT-X370 レイダー)を本格投入する前のデモンストレーションおよびモルゲンレーテ社とマスドライバー施設の接収である。
オーブはこれに徹底抗戦。オーブに亡命していたアークエンジェルも義勇軍としてオーブ軍に加勢する。最強格のモビルスーツであるフリーダムや途中参戦したジャスティスの尽力も相まって1度は撤退に追い込むことに成功するも、翌日の再侵攻は食い止めることができなかった。最終的にウズミ・ナラ・アスハの判断によりオーブはマスドライバーでアークエンジェルと残存戦力を艦載したクサナギを宇宙へ逃すと、アズラエルの目的であったマスドライバーおよびモルゲンレーテ社の工場を爆破の上で降伏。以後、ユニウス条約締結の日まで大西洋連邦の管理下に置かれた。