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フリーダムガンダム

ふりーだむがんだむ

ZGMF-X10A フリーダムとは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するモビルスーツである。
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キラ・ヤマト「それでも!守りたい世界があるんだ!!」

機体データ

機体番号ZGMF-X10A
全高18.03m
重量71.5t
装甲材質フェイズシフト装甲
動力源核エンジン
所属ザフト三隻同盟→無所属
パイロットキラ・ヤマト


概要

機動戦士ガンダムSEED』に登場するモビルスーツで、後期主人公機。

プラント最高評議会議長パトリック・ザラの指示のもと、国力・物量に劣るザフトが、単機で絶対多数の敵を殲滅するほどの圧倒的戦闘力を示すための対地球連合軍の切り札として、鹵獲した4機の第1期GAT-Xシリーズ(イージスデュエルバスターブリッツ)のデータを注ぎ込み、兄弟機であるZGMF-X09A ジャスティスとともに開発されたザフト製の試作型モビルスーツ
額には形式番号のX10Aとイタリア語で10を意味する「DIECI」が刻まれている。

モビルスーツ用のニュートロンジャマーキャンセラー搭載型核エンジンを採用したファーストステージシリーズの1機。外見は第1期GAT-Xシリーズのうちザフトが唯一鹵獲できなかったストライクに類似している。性能としては、ゲイツ量産の折に省略されたオーバースペックを解禁し、同世代のMSを圧倒する性能を持つ。核エンジンの搭載により実現された大火力とマルチロックオンシステムをフルに駆使することで多数の敵機を同時に攻撃することが可能であり、全領域戦闘が可能な機動兵器と近代戦におけるミサイリアー機双方のコンセプトを併せ持った機体と言える。

自由と正義


機体名の由来は同時開発されたジャスティスと合わせてパトリックの「ナチュラルに“正義”の鉄槌を下し、コーディネイターの真の自由を勝ち取る」という過激化した反ナチュラル思想に基づくもの。
つまり、ザフト以外の手に渡った時点で本来の機体名の趣旨は破綻していることとなり、異なる方法で自由を手に入れるために利用されたという点はなかなかに皮肉である。

パイロットはイザーク・ジュールもしくはその他のザフト赤服が務める予定だったといわれているが、本機はラクス・クラインの手によりキラ・ヤマトに譲渡(ザフト的には奪取)され、アークエンジェルオーブ連合首長国軍と共に三隻同盟の一翼として大活躍した。

ちなみにザフトが構想していた本機(とジャスティス)の専用運用艦はエターナルだが、こちらも後にラクスやアンドリュー・バルトフェルドによって奪取され三隻同盟に参加しており、陣営こそ異なるがフリーダムは奪取された機体にもかかわらず本来の母艦で運用されている。

ザフトと連合の戦争を終結させたその活躍ぶりは、連合・ザフト・オーブに語り継がれている。
ついでに言えば、設計データが各勢力に渡った数少ない機体でもある。(フレイ・アルスターが地球軍にもたらしたNジャマーキャンセラーのデータはフリーダムとジャスティスの設計図そのもの)後にオーブで開発されたエクリプスは、この機体のフレームのデータを基にした内部構造を有している。

SEED系のMSは基本的に出力やスラスター総推力が不明となっている場合が多いのだが、本機では一部書籍で出力は8,826kW、総推力は527,000kgと記載されている。
これが正式な設定であるかは不明だが、これを宇宙世紀のMSと比較すると出力はV2ガンダム(7,510kW)を大きく上回り、総推力もΖΖガンダム(101,000kg)の5倍近い。

続編である『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』にも登場。再びアークエンジェルと行動を共にし、大西洋連邦と同盟を結んでしまったオーブ軍の戦闘を止めさせるため、連合とザフトの戦闘に武力介入する。
SEEDでの大戦終結後に技術革新が起こっているが、本機はセカンドステージシリーズをはじめとするこの世代のMSとも互角以上の性能を持ち、続編での活躍そのものが本機のオーバースペックぶりを示すものとなっている(武装単位では旧式化している。詳しくは後述)。

機体構成

ファーストステージシリーズ全機共通のものはこちらを参照のこと。

主翼、スラスター

背部メインスラスター両脇に備えたウイングバインダー(能動性空力弾性翼)は、コンピュータ制御で翼の位置を緻密に調整することが可能。翼にはバラエーナ・プラズマ収束ビーム砲が収納されており、翼に挟み込む形で長い砲身を保持することに成功している。また、放熱板としての役割も持ち、プラズマ砲の冷却と同時に余剰エネルギーを赤い粒子として放出し、機体の総合的なバランスを保っている。
当代のMSとしては非常に大型なバックパックとなっており、単純な図体はかなり大きいが、そこから発揮される余りある機動性により大した問題にはなっていない(『SEED』のMSでは機動力の高い機体ほど背面も大型化する傾向にある。特にエールストライクは顕著)。

ハイマットモード

フリーダムガンダム


全ての翼を放射状に広角展開する高機動戦闘に特化した形態。ビームサーベルを用いた格闘戦時はこの形態がよく使われる。
上述通りウイングに放熱機能があることからか、大気圏突入時もシールドと合わせて展開し熱から保護する役割も持つ。
なお、完全に翼を通常状態に戻した状態であっても、前述のフリーダムのメインスラスターだけで、大気圏内は自由に飛べる出力となっている。

フルバーストモード

ZGMF-X10A フリーダム


ウイングを縦並列させたままクスィフィアスとバラエーナを同時展開することで絶大な火力を誇る一斉射撃形態である。

画的に分かりやすいため後述のモードがよく取り沙汰されるが、キラの技量とフリーダムのスラスター出力も相まって、空中でこのフルバーストモードを使うといった芸当も行っている。派生としては後述のバラエーナ・プラズマ収束ビーム砲二門での「大気圏内での逆さ撃ち」なども行っている(クスィフィアス二門だけでの射撃も度々行っており、SEEDのオーブ防衛戦などで見られる)。

ハイマットフルバーストモード

フリーダムガンダム(2019年版)


翼を全開にし、全ての火器を一斉発射する両方のモードを合わせた「必殺技」。
詳細は該当記事を参照。

武装

MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲

頭部に固定装備されている対空防御用機関砲。
所謂バルカンなので威力は低いが、第1期GAT-Xシリーズのイーゲルシュテルンより口径が大きく、その分威力もあちらよりは高い。ゲイツ等にも同型の装備が搭載されている。
主にミサイル迎撃に使用された。

MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル

ラゴゥバクゥで導入されたビームサーベルを改良したもの。
ジャスティス、フリーダム共通の装備であり、核エンジンからの莫大なエネルギー供給により、高威力で刃渡りが長いビーム刃を長時間形成出来る。2本のビームサーベルの柄同士を連結させた「アンビデクストラス・ハルバード」形態をとることも可能だが、『SEED』最終回の1度しか使われなかった。
非使用時は両腰のクスィフィアス上部のラックにマウントされる。

C.E.73年時点ではセカンドステージシリーズの装備するヴァジュラ・ビームサーベルに比べて既に旧式化しており、本機の後継機であるストライクフリーダムの装備する本武装の強化型であるシュペールラケルタ・ビームサーベルにおいてようやく性能が追いついた。しかし継続時間の長さは遥かに優れ、サーベルのリーチやハルバードモード(※)といった手数の多さでも勝っている他、サーベル自体が旧式とはいえ核エンジンからのエネルギー供給による優れた出力は健在であり、インパルスの右腕をすれ違いさまに斬り落とす、一瞬でカオスの各箇所を斬り戦闘不能にさせる、二刀流でセイバーの四肢と頭部を斬り刻んで撃墜する、デストロイを本武装で撃墜するなど活躍を見せている。

※ヴァジュラにもハルバードモードが搭載されているとする文献も存在する。

MA-M20 ルプス・ビームライフル

ジャスティス、フリーダム共通のビームライフルで、機体本体よりも先に完成していた。
核エンジンからのエネルギー供給により、GAT-Xシリーズ等のビームライフルを凌駕する威力を持つ。
形状はストライクの57mm高エネルギービームライフルに酷似しており、そこからカバーを被せたような見た目。

C.E.73年時点ではセカンドステージのライフルは本装備をベースに開発されており、このライフルもビームサーベル同様旧式化している。が、核エンジンの出力により最新型にも引けを取らない威力は未だ健在。
また、エクリプス2号機のR2-W1 ビームライフルのベースでもある。

M100 バラエーナ・プラズマ収束ビーム砲

背部ウイング内に計二門装備された高出力プラズマビーム砲。
一門でもランチャーストライカーのアグニに匹敵する(という設定だが、下記のゲイツでの試験を見るにバッテリー駆動の時点でアグニを優に超える性能を持つ模様)出力を誇り、更に核エンジンからのエネルギー供給による出力向上も相まって本機の火器の中では最大の破壊力と射程距離を持つ。

バッテリー駆動の火器運用試験型ゲイツ改でテストさせた際には、僅か二発(二門同時発射)でエネルギー切れを起こす程のバッテリーの消耗が露呈、一時は性能を落としての搭載か廃案が見込まれていたが、ニュートロンジャマーキャンセラーによる無限に近いエネルギーを供給する核エンジンの搭載が決まり、晴れて本来の性能以上での搭載が実現したという経緯がある。この経緯のため、フリーダムの中でも特に核エンジンに依存している武装である。

この武装の改良型が、セイバーの「M106 アムフォルタス・プラズマ収束ビーム砲」とアビスの「M107 バラエーナ改・2連装ビーム砲」であり、変換ユニットの改良によってバッテリー搭載機においても遜色のない威力と連続発射でもエネルギー切れしない性能を実現している。なお、アムフォルタスはプラズマ収束ビーム砲のままだが、バラエーナ改は一般的なビーム砲になっている。
尚、武装名であるバラエーナとはクジラのラテン語読み。

MMI-M15 クスィフィアス・レール砲

両サイドスカートに設置された折り畳み式の砲身とスラスターを併置したレールガン兼AMBAC(姿勢制御)ユニット兼サーベルラック。
ザフトにおいて後期主力携行装備として開発されていたシヴァの技術をスピンオフした装備で、小口径の弾丸を高速で電磁射出する事が可能なほか、プラズマを発射可能な汎用性を持つ。
実弾の投射はビーム兵装ではないためPS装甲には無力化されてしまうが、水中での使用やラミネート装甲、ゲシュマイディッヒパンツァーに対しても効果を発揮する。
これを上手く使い、フォビドゥンのゲシュマイディッヒパンツァーに対抗したり、水中にいるアビスのスラスターを狙撃したり等活躍している。
HDリマスター版ではレールガンのエフェクトが変更されており、ビームのようなエフェクトから弾丸発射のようなエフェクトに変更されている。また、後部にダクトがあるのかフルバーストの際に度々排熱している。
一応サブグリップが存在するのだが、基本は手持ち武装との同時使用なためたった2回しか使われていない。

ブラストインパルスに搭載されたデリュージーはこれの系列モデルである。
後継機のストライクフリーダムの装備するクスィフィアス3レール砲は、2艇のビームライフルをマウントする際に背部へスライドして使用不能となるため、この点は劣化したと言われがちだが、実はフリーダムでもライフルをマウントした際クスィフィアスの後部が干渉するために展開できなくなっていたりする。

ラミネートアンチビームシールド

アークエンジェル等の外装に採用されているラミネート装甲製の対ビームシールドで、ジャスティスとの共通装備。
ビーム直撃時の熱を分散させ、ダメージを無効化する機能がある。ストライク等の対ビームコーティングと違いそもそもの装甲材がビームに高い耐性を持ち、あちらよりも防御力が高い。視察窓に加え、ビームライフルの防護の為に、シールドを構えた状態から銃口を覗かせる為の銃窓がある。
意外にもザフト製モビルスーツに初めて正式装備として開発されたシールドである(対MSを想定していなかったためかそれまではシールドを装備しているMS自体がほぼ無く、装備していたとしても武装を内蔵した複合装備といった形で、純粋な防御用兵装としてのシールドはこれが初)。
高いビーム耐性を持つ本装備と実弾攻撃を無力化する機体本体のPS装甲により、フリーダムは高機動・高火力のみならず非常に高い防御力をも持つに至った。
装甲材の関係上、戦艦の分厚いラミネート装甲すら容易く斬る対艦刀が天敵となる。また、高出力のビームを浴び続けるとビーム拡散効率が低下し、シールドが変形してしまう恐れもある(ジャスティスの方で実例がある)。ウィンダムの対装甲ナイフで簡単に破壊された事例もあり、シールドとしては高水準な部類だが必ずしも鉄壁というわけではない。

後期主人公機として

ガンダムシリーズでは、主人公が物語の後半に新型に乗り換えるのが定番となっているが、それらの機体は前半の主人公機をもとに、所属している組織が開発した後継機の場合がほとんどである。
しかしフリーダムの場合は、味方側が開発した機体から敵側が開発した機体に乗り換えるという珍しいパターンであり、当然同系列機ではないため形番からしてまったく違う。
しかもフリーダムの外見、特に頭部はストライクに酷似しているため誤解されがちだが、フリーダムは前半に登場した5機のガンダムのうち強奪された4機のデータを基に開発したものであり、むしろ強奪を免れた主人公機であるストライクのデータだけが入っていない。
また、前期のストライクが「ナチュラル陣営が開発し奪取を免れた機体」なのに対し、後期のフリーダムは「コーディネーター陣営の基地から奪取した機体」と正反対な特徴と持っている。
このように前期主人公機と技術的に繋がりがない機体に乗り換えるのは、ロボットアニメにおいては非常に珍しいケースである。

フリーダムのPS装甲のカラーリングがストライクに似ていることから、ネットと一部では「電圧調整によるものでは」と言われているが、フリーダムの装甲はVPS装甲ではないためカラーリングの変更は不可能。同作品におけるストライクルージュがVPS装甲の雛形であり、技術流出は地球軍のオーブ侵攻後のため時系列的にも合わない。カラーリングがキラのパーソナルカラーである青の比率が高いのももちろんたまたまである(本来搭乗予定だったイザークの奪取した機体が青色だったのに合わせていた…?)

ただし、この説にはザフトが4機の第1期GAT-Xシリーズを強奪した際に、ストライクに関するデータを奪っていてもおかしくないという反論もある。
事実、フリーダムやジャスティスが開発されていた同時期にストライカーパックシステムを取り入れたテスタメントが開発されている為、本体がないだけであってザフトにストライクに関するデータが無かったとは考え難い部分もある。

因みに、後期主人公機で敵から奪った機体はガンダムダブルエックス、後継機でない同系列機はウイングガンダムゼロ(プロトタイプ)、開発陣営が違うものはΖガンダム(フリーダムとは逆にこちらが味方側で開発された)があげられる。

関連動画



劇中の活躍

SEED編

この機体に搭乗してからは、キラは極力殺傷を避ける戦闘を行うようになる。なお、よく誤解されているがキラ自身は「不殺」を誓ったわけでも、明言したわけでもなく、あくまで「できるだけ殺したくない」というスタンスである。

SEEDの格納庫


アスラン・ザライージスとの死闘で心身ともに深い傷を負い、ラクス・クラインの元で療養生活を送っていたキラ・ヤマトが再び戦場に戻る決心を固めた際に彼女の手引きで強奪し、ザフト基地より発進。

舞い降りる剣


哨戒中のジン2機を無力化して地球へと向かい(この時、プラント本国へ戻るアスランの乗るシャトルとすれ違っている)、アラスカ基地で危機に陥ったアークエンジェルを救出して地下に仕掛けられたサイクロプスから一人でも救うために尽力した。途中、警告に耳を傾けないイザーク・ジュールデュエルと交戦し、ビームサーベルで脚部を切断してこれを退ける(この時キラは、デュエルがエル達避難民を乗せたシャトルを撃墜した事を思い出し、一度はコックピットを狙おうとするも、思い止まってすぐさま狙いをずらし脚部を切断している)。
こちらは子記事の舞い降りる剣も参照。

戦闘宙域離脱後、アークエンジェルと合流。この時キラはアークエンジェルの搭乗員に対し「フリーダムに一切手を触れない」ことを提示。艦長マリュー・ラミアスがこれを受け入れ、フリーダムはキラ個人の所有機体という位置づけでアークエンジェルの艦載機となった。

アークエンジェルと共にオーブに入港した際は、モルゲンレーテ社で修理されたストライクムウ・ラ・フラガが乗り込み、模擬戦を行った(この時ビームサーベル型のダミースティックを用いて格闘戦を行っている)。

オーブ攻防戦ではエールストライク(リマスターではパーフェクトストライク)と共に出撃。M1アストレイ隊を援護すべく多数のストライクダガーを攻撃し、その場をストライクとアストレイ隊に任せフリーダムは第2期GAT-Xシリーズと対峙。単機の性能としては優りながらも3機の第2期GAT-Xシリーズの攻撃で次第に追い詰められていくが、途中で戦列に加わったアスランのジャスティスと共闘し、3機を撃退する(この時、地上にいるカラミティを攻撃した際の流れ弾が原因でシン・アスカの家族を死なせてしまう。ちなみにこのシーンはDESTINYのTV版第1話及び連ザ2のPLUSモードではそのままだが、TV版第20話ではカラミティの砲撃が要因となっている)。
再戦時は侵攻するストライクダガーを次々と戦闘不能にし、再び第2期GAT-Xシリーズとも交戦。途中参戦したジャスティスと共にこれを退ける。

クサナギの発進援護の際、ジャスティスと共に第2期GAT-Xシリーズ3機を抑え込み、マスドライバーで急加速するクサナギの甲板になんとかしがみついて3機を撒き宇宙へ上がった。

大気圏突破後、アスランの乗るシャトルを護衛するため発進。そのまま近隣で待機し、アスランやラクス、バルトフェルドが搭乗したエターナルを援護し、L4コロニー群へ向かう。L4コロニーで第2期GAT-Xシリーズおよびドミニオンと交戦、途中コロニー内でストライクを行動不能にさせたラウ・ル・クルーゼシグーを撃破するが、キラが自身の出生の秘密を知ったことに加えてフレイ・アルスターがドミニオンに回収されたことで動揺してしまい、その隙をついたカラミティとレイダーの攻撃により頭部と左翼を損傷してしまう。その場はなんとかジャスティスによって切り抜け、エターナルにて修復される。

第二次ヤキン・ドゥーエ戦では、強化モジュールミーティアを装備してプラントに向けて放たれた核ミサイルを迎撃。その後多数の敵機や敵艦を撃墜した他ジャスティスとの連携でカラミティを撃破。ジェネシス発射により一時撤退後、ジェネシスを破壊するべく再び出撃し、途中ストライクやバスターを一蹴したクルーゼのプロヴィデンスを抑えるべく対峙。
ドラグーンに苦戦しミーティアを破壊されつつも対等に渡り合うが、戦闘の最中にクルーゼによってフレイを目の前で殺され、キラのSEEDが発現。

フリーダムガンダム


怒りに燃えるキラの猛攻により、機体の右腕(ビームライフルごと)と右足、左レール砲と頭部を損失しながらもプロヴィデンスを撃破。
…しかし、そこはジェネシスの砲口眼前だった。フリーダムはすぐに離脱を開始するが間に合わず、ガンマ線レーザーが直撃したプロヴィデンスの核爆発を受けて吹き飛ばされ、両翼と右レール砲を損失してフェイズシフトダウン、起動停止。残骸同様となって宇宙空間を漂流し、その後キラと共に回収されて終戦を迎えた。

終盤で満身創痍になることの多い主役機ではあるが、大抵の場合は左腕を損失するのが多い(多くの人にとって左腕は利き腕でないためか)のに対し、本機は主役機にしては珍しく右腕を破壊され、残された左腕で連結ビームサーベルを使用し決着をつけている。

SEED DESTINY編


第1次連合・プラント大戦の後、機体は回収・修復され、ラクス・マリュー・バルトフェルドの手によってアスハ家別邸の地下シェルターに封印・秘匿されていた。この封印についてキラには一切知らされておらず、キラはフリーダムの現存を知らなかった。
だがラクス暗殺を意図した特殊部隊の襲撃に際して、その存在を知ったキラの手で封印は解かれ、最新鋭機アッシュからなるモビルスーツ部隊をあっさりと一蹴。その圧倒的な戦闘力の健在ぶりを見せ付けた。
続く第14話では、カガリ・ユラ・アスハの結婚式に乱入し彼女を連れ去り逃走。追跡したムラサメ隊第一陣の戦闘能力を奪った。
外伝ΔASTRAY第3話では、その後さらに出撃したムラサメ隊およびデルタアストレイを圧倒し、尚も逃走を続けアークエンジェルへ帰艦した。
着艦後、大西洋連邦との同盟締結を目前に控え情勢不安なオーブ連合首長国をアークエンジェル共々脱出し、スカンジナビア王国へ旅立った。

第22話および23話では、オーブ軍の戦闘行為を止めさせる目的で地球連合とオーブ派遣軍との合同艦隊がミネルバと対戦するダーダネルス海峡の戦場に舞い降り、オーブ艦隊に向けられたミネルバの陽電子砲タンホイザーを発射寸前で破壊。次いで出撃したストライクルージュに乗るカガリの呼びかけにオーブ軍が応じず戦闘は再び激化してしまい、フリーダムは両軍のモビルスーツ部隊に対して武装や局所的な部位破壊による無力化を開始した。
セカンドステージシリーズインパルスアビスを一撃で戦闘不能にさせ、自身に猛攻を仕掛けてきたガイアをもビームサーベルと蹴りであしらっている。

第24話ではミリアリア・ハウの手引きのもとアスランと話すためにカガリとミリアリアを乗せて発進。立場上こういった場面で表に出るわけにはいかないため、海から少し顔を出す程度に留まった。

第26話では、宇宙へ上がるディオキア基地から強奪したラクス搭乗のシャトルを援護して、ザフト軍ディオキア基地のモビルスーツ部隊を撃退。
更にディオキア基地に追撃を加えてから既に飛び去っていたシャトルに追いついてみせる。ラクスと共に宇宙へ上がろうとするが、ラクスにアークエンジェルやカガリのことを託されたためアークエンジェルへ帰還する。

第27話と第28話では、クレタ沖での地球連合・オーブの同盟軍対ミネルバの戦闘に再び介入。
応戦したカオスをビームサーベルの一撃でバラバラに破壊し、カガリに理解を示さなかったアスランのセイバーも修復不能なまでに大破させる。更にはレイ・ザ・バレルザクファントムの右腕とミネルバの左舷トリスタンを破壊した。

第32話においては、親プラントを表明したユーラシア西側の都市を次々と殲滅して行くデストロイを阻止すべく、ベルリンでこれと交戦。ムラサメ隊やストライクルージュの援護を受けつつネオ・ロアノークウィンダムを撃墜後、戦闘を停止していたデストロイとインパルスを静観する。しかしデストロイが再び暴走、フリーダムは更なる被害拡大を防ぐためこれを撃破する。

第34話ではザフトからエネミーと認定され(エンジェル・ダウン作戦)、攻撃行為の事実を作らぬためにムラサメ隊の支援を断り、ウィラード隊のバビによる空襲、バクゥによる砲撃からなる波状攻撃にさらされるアークエンジェルを単機で護衛する。いくらフリーダムといえど非常に不利な状況である上、この時点でフリーダムの性能は僅かとはいえキラの反応速度に追いつかなくなっており、そういった意味でも不利な戦闘となっていた。
さらに、ウィラード隊の支援(ウィラード隊自体は後退している)としてミネルバおよびその艦載機インパルスが出現。レイの協力の下フリーダム=キラの弱点および戦闘パターンを把握し尽くし、機体特性をフル活用する戦法を準備した上、デストロイのパイロットであったステラ・ルーシェをフリーダムに殺されたことで怒りに燃えるシン・アスカが駆るインパルスとの戦闘に入る。左肩上部を削られつつも頭部と左腕を切り飛ばして戦闘不能にしようとするが、ミネルバからの支援によってインパルスは即座に戦線復帰。その猛攻によって左翼、ビームライフルを失う。キラはアークエンジェルと共に海中への逃亡を選択するが、猛追するインパルスのフラッシュエッジで体勢を崩され、更にはミネルバのタンホイザーがアークエンジェルに直撃したことにキラが気を取られた隙を突かれ、遂にエクスカリバーでシールドごと腹部を貫かれ撃墜された。

腹部=核エンジンを貫かれ機体は大爆発を起こしたものの、直前にキラがNジャマーキャンセラーを停止しエンジンの核分裂反応が停止した為より規模の大きい核爆発は避けられ、爆発後に残ったボディは海中へと沈んでいき、アークエンジェルの擬装に紛れて出撃したカガリのストライクルージュにより回収された。この擬装(被弾したエンジンを切り離して爆破させ、アークエンジェルが撃沈したと思わせる)によりインパルスやミネルバの追撃がなかったのは幸いだっただろう。
周辺海域にはフリーダムのものと思われる腕パーツなどが浮遊していた他、ボディと共に本体から外れた右翼が沈んでいくことが確認されている。コックピットに海水が流れ込んでおり、直撃こそしていなかったものの相当コックピットに近い部分が攻撃されたことが窺える。
キラは無事だったが、フリーダムは頭部と胸部ボディを残しての大破だった為修復不可能、失われた。その後残ったボディの処遇は不明。

フリーダムを失ったことにより、単独で大気圏突入のできる機体(=PS装甲機)がアークエンジェルにはストライクルージュのみとなったため、エターナルの危機に際しキラはカガリからストライクルージュを借りて宇宙へ向かった。そして…。

バリエーション

ストライクフリーダム

フリーダムの後継機。
詳細はストライクフリーダムを参照。
同機のバリエーションも該当記事に記載。

エクリプス

詳細はエクリプスを参照。
CE72年に活躍した、当時最新鋭のフリーダムのフレームを徹底解析したオーブの極秘建造MS。
このため、(フレームなどだけであれば)兄弟機と呼んで差し支えないような出自となっている。
なお、エクリプスの2号機は核エンジン駆動型となっている。

フリーダムガンダムフェーダー

ガンダムビルドファイターズ炎トライに登場するガンプラ
ソウマ・ツバサがRGフリーダムガンダムをベースに、部分的にRGストライクフリーダムガンダムのパーツを流用し、強化したガンプラ。
当初はツバサによって「俺のフリーダム」と名付けられていたが、そのネーミングセンスに異を唱えたコウエン・ユウカによってドイツ語「翼」を意味する「フェーダー」の名を与えられた。
パーツを換装する事で機体特性を任意に変更する事が可能。また、シールドの裏面にもウエポンラックが増設されており、対戦相手に併せてグランドスラムなど様々な武装を装備する。
そのカラーリングはコウエン・ユウセイのウイングガンダムゼロ炎にリスペクトを受けて赤と白を主体としており、またウイングゼロ炎が使用した炎システムを擬似的に再現した物も使用可能。
その後、ツバサが謎の男マスター・ジャパンとの修行の果てにウイングガンダムゼロフレイムフェーダーを完成させた事でツバサの愛機としての座をウイングゼロFFに譲ったが、ツバサはいずれウイングゼロFFをも越えるフリーダムガンダムフレイムフェーダーを作り上げる事を目標にしていく事になる。

フリーダムガンダムフレイムフェーダー

ガンダムビルドファイターズ炎トライに登場するガンプラ。
ソウマ・ツバサが、ウイングガンダムゼロフレイムフェーダーの制作で得たノウハウを基にHGCEフリーダムガンダムをベースに改修した、フリーダムガンダムフェーダーの後継機。
射撃・機動戦を得意とするフリーダムガンダムに格闘機としての性質を付与するコンセプトで作成され、各部関節は強度を重視して強化されている。
最大の特徴としてツバサが習得した「拳征剣」を効果的に活かすべく制作されたフェイダトンファーを両腕に装備している事が挙げられ、このフェイダトンファーはビームサーベル、ライフルとしての機能に加え、複数種類のブレードを装着する事が可能な複合兵装として機能する。
また、これまでツバサが使用して来た擬似炎システム「FFシステム」は調整によって青白い光を帯びるようになった。
両肩に備えられた追加パーツはブレードを装備する為のアジャスターとフィンビットとの選択式となっており、これによってベース機となったフリーダムガンダムと比較した際により攻撃的なシルエットを成している。

フリーダムガンダムトライフェーダー

ガンダムビルドファイターズ炎トライに登場するガンプラ。
フリーダムガンダムフレイムフェーダーの後継機であり、ツバサがそれまで得た経験の全てを盛り込み、「フジガンプラフェスティバル」の必勝を期して制作した。通称フリーダムF3。
基本シルエットはフリーダムFFから大きく変化している訳ではないが、各部パーツ形状は大きく見直され、インフィニットジャスティスガンダムを参考にした脚部ビームサーベルの追加などが行われている。
携行武装も変更されており、ルプス・ビームライフルを標準装備として復活させ、フェイダトンファーは取り回しを考慮した改良型を一基左腕に装備する形に改められた。また、脚部ビームサーベルの追加に併せてツバサが拳征剣をベースに編み出した「拳征脚」を必殺技とする。
フリーダムFFと同様にFFシステムを搭載するが、特徴的な炎はバラエーナ・プラズマ収束ビーム砲からフレームが展開し、炎の翼のように展開する。

立体物

2000年代を象徴するガンダムということで立体物のバリエーションは非常に幅広い。

ガンプラ

1/144規格がコレクションシリーズ、HGSEED1/144(+ミーティア付属の色違い版)、RG、HGCE、1/100規格はSEED1/100、MG、MG Ver.2.0、フルメカニクスどちらも同スケールで四種類以上もの別ブランドが存在するという非常にややこしいこととなっている。このうちHGSEED版では、ジャスティスとは異なり、付属するビームサーベルが右握り手と一体化された1本しかない(サーベルのグリップ自体は2本分ある)。
最初のフリーダムのMGは2004年7月と、放送からわずか一年というハイスピードで発売された。

そしてこれらに加えてもちろん1/60とSDもある。ただし非常に知名度が高く人気も高いモビルスーツにもかかわらず意外にもパーフェクトグレードでは発売されていない。その前機と後機なら出ているのだが…

ハイマットフルバーストは当初予定されていなかった形態のため、バラエーナの砲身に可動軸が追加されたMG以降に発売された商品でないと再現が不可能となっている(1/60もMGより前に発売されたため再現が出来ない)。
逆に言えばフリーダムのギミックは最初のMGで完成されてしまったと言っても良く、フレームの可動自体も当時としては最高クオリティのものだったため、ホビー誌の作例で他の機体の移植元の素体に使われることも珍しくなかったほど。

以後のフリーダムの可動自体もMGを踏襲しており、優秀ではあるもののどれも似たようなものとなってしまっている。そのため後年のフリーダムは外装や武装の方に後付されたアレンジに偏りがちで、RGではウイングに冷却機能の新規ギミックが追加され、MG Ver.2.0ではデザインそのものがやや悪乗りとも言えるほどに有機的なアレンジなうえ、一部の関節が脆く干渉するなどの指摘を受けており、賛否両論を呼んだ。そして、フルメカニクスに関しては最新商品にもかかわらず同シリーズのカラミティガンダムと比べて出来の差が酷いと指摘され、発売早々不評を受けている(MG Ver.2.0のようにアレンジしすぎてないだけマシ、という意見もあるが)。

ちなみにフリーダムの立体物は何かとフェイスが不恰好と呼ばれがちで、それがようやく改善されたのがこのMG Ver.2.0だったのだから何とも皮肉である(それでもアンテナが大きくアレンジしすぎてハイマットフルバースト時に干渉する、といった欠点も発生してはいる)…

一方、既発のRGを改修した上海ららぽーと限定販売の「RGフリーダムガンダム Ver.GCP」は非常に出来が良く、バランスが見直された他、強度面で問題のあった箇所の殆どがKPS関節に変更され評価が高い。
惜しいのが上海現地限定のため入手はガンダムベースでの数量限定販売やプレミアムバンダイの抽選販売に限られてしまうところ。「フルメカニクスなんかを通常販売するならこちらを日本でも売ってほしかった」という声も多い。

またDESTINYでの最期を再現するために、インパルスガンダムの立体物ではフリーダム討伐用のエクスカリバーパーツも付いてくるのもお約束になっている。

SDはBB戦士とクロスシルエットがラインナップ。クロスシルエットではハイマットフルバーストが再現可能。
意外にも人気機体は早いペースで出る傾向にあるSD EXスタンダードでは長らく出ておらず、2021年9月にようやくガンダムベース限定バージョンでラインナップ。
そして、2023年1月にはSDガンダムにMG級の情報量を詰め込んだハイエンドモデルをコンセプトとした新ブランド「MGSD」の第一弾として抜擢。「どうせまたRX-78-2だろ?」と予想していた人が多かっただけに意外な選定だった。

アクションフィギュア

こちらもMS IN ACTION、EXTENDED MS IN ACTION、ROBOT魂、METAL ROBOT魂、METAL BUILD、HCMPro、GUNDAM UNIVERSEなどと幅広く出ている。

舞い降りる剣


放送時期に発売されたAdvanced MS in ACTIONを除けばガンプラよりも時期を置いて出たため、MIAからハイマットフルバーストが再現可能。ROBOT魂は重田智監修のため、上下と横からの見栄えを重視しへの字スリットが横に細長くなっているのが特徴で、好き嫌いが分かれがち。

ROBOT魂とMETAL BUILD共にストライクフリーダムとはかなり間が開いて発売されたため、同系列とは思えないほど体型が全く異なるものとなってしまっている。

ちなみに、ROBOT魂フリーダムは上述したHGCEフリーダム、そして同じ福田監督作品「クロスアンジュ天使と竜の輪舞」の主役機ヴィルキスのROBOT魂とまさかの福田作品主役機三作同時発売であり、その発売日も本来のパイロットだったイザークの誕生日である8月8日となにかと当て付けを感じてならない…

HCMProはデストロイガンダムも発売されたため、ステラ機のコックピットにとどめを刺すシーンのビームエフェクトも付属した。

GUNDAM UNIVERSEは元々の商品のコンセプトもあって、リアルタイムに先祖返りしたような設定画に近いバランス体系になっている。ただし顔の造形は他の立体物と比べると良い方。
バラエーナもクスィフィアスも差し替え無しで展開するが、ハイマットフルバーストの再現は不可。またルプスビームライフルとビームエフェクト付きのラケルタビームサーベルは付くがシールドはオミットされている。

中国とフリーダムガンダム

上海にフリーダムガンダム立像建設

上海旅行
センシティブな作品


2021年5月に中華人民共和国上海市浦東新区のららぽーと上海金橋に実物大フリーダムガンダム立像が建てられた。
サンライズ監修による現存する実物大ガンダム立像はお台場ユニコーンガンダム横浜(厳密には少し異なるものの)ファーストガンダムに続き三体目となる。
中国でファーストガンダムとして定着したシリーズがSEEDだったが故のチョイスであるが、色々と規制の多い中国に「自由」の名を掲げたモビルスーツを建てたことに関しては色々危ないのではないかと突っ込まれがちである。

余談

元ネタ

元ネタはSEEDの監督が以前に携わった「GEAR戦士電童」のフェニックスエール。主人公機である電童にインストールされることで無限の電力と放射線状の羽根を複数展開し、複数のビームを同時に発射する事が可能である。

フリーダム自爆

ガンダムSEEDサウンドトラックの中に、「フリーダム自爆」という何とも物騒な名前の曲が入っているが、本編においてフリーダムは自爆していない。これは『DESTINY』の企画立案前に考案されていた展開の名残であり、続編制作にあたってフリーダムを現存させておく必要があったために自爆はジャスティスに変更されている。

関連イラスト

Z.G.M.F - X10A   FREEDOM GUNDAM
フリーダムガンダム



関連項目

登場作品

機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY

関連機体等

ザフト製MS・戦艦 ZGMFシリーズ ファーストステージシリーズ ストライクフリーダム
ジャスティス プロヴィデンス
エターナル ミーティア
ゲイツ

ストライク アークエンジェル
エクリプス エクリプス2号機

実物大立像が建造されたモビルスーツ

お台場ガンダム ユニコーンガンダム RX-78F00 RX-93ff

外部作品

機動武闘外伝ガンダムファイト7th機動武闘伝Gガンダムの外伝。ガンダムフリーダムと呼ばれる機体が登場するが、こっちのフリーダムと異なり接近戦重視の機体である。

フリーダム(G-SAVIOUR)G-SAVIOURに登場する量産型MS。こちらは物語の時点で開発から30年以上経過したロートル機であり、最新鋭の機体に終始押され気味だった。

キャプテンガンダム…初代の強化形態がFF(フリーダムファイター)という名前になっている。大本の初代ガンダムが準備稿では「フリーダム・ファイター」と呼ばれていたための名残である。

関連人物

キラ・ヤマト ラクス・クライン
イザーク・ジュール

その他

VSシリーズ

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