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「また戦争がしたいのか、あんた達は!」


プロフィール

誕生日C.E.57年9月1日
星座乙女座
血液型O型
年齢16歳(DESTINY)→17歳(FREEDOM)
身長168cm(DESTINY)→169㎝(FREEDOM)
体重55kg
趣味読書
嫌いな食べ物貝類、きのこ類、酸っぱいもの全般、ナス
声優鈴村健一

人物像

機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公。


くせ毛のある黒髪、色白の肌、深紅の瞳が特徴的。

厳しい表情が多いが、目が大きく童顔細身、比較的容姿は中性的で幼い。

一人称は基本的に「俺」だが、稀に「僕」となる時がある。


直接の遺伝子調整を受けていない第2世代コーディネーターながら、遺伝子レベルで天性の戦闘センス、そして『SEED』の資質を持っている。

とはいえ、ザフト士官学校時代は落ちこぼれ扱いされており、アグネス・ギーベンラートから見下され暴言を吐かれるなど馬鹿にされていた。それでもパイロットになるために当時から仲が良かったルナマリア・ホークレイ・ザ・バレルの指導やアドバイスを受け、愚直に努力を重ねていった結果、エリートの証である赤服を得ている。


性格は一途で純粋であり、本質的には正義感の強さや弱い者を労わる優しさを持ち合わせており、誰かを守る為の行動力や決断力もある。

己の無力を強く呪い、自分のような被害者をもう出したくないという確固たる信念を持つ。

劇中では「優しくて温かい世界」を守りたいという純粋な想いから、力を持たなければ守れないという現実を知り、やがて戦いに傾倒していく。

作中では純粋さ、苛烈さ、優しさなど様々な表情を見せる。


実は物語の最初から密かに精神的トラウマによるPTSD症状に苦しめられ続けており、戦争が終わった後も家族やステラを失う夢を見続けているとのこと。


監督を務めた福田己津央は、本来のシンは明るくて素直な可愛い元気で楽しい子。声を担当した鈴村健一は、シンは本来はわりと天真爛漫で、最初の説明の時に普通の明るい男の子だと言われた事はよく覚えていると話されている。


主な搭乗機はインパルスガンダムデスティニーガンダム

第1クールOP曲『ignited -イグナイテッド-』はシンをイメージした曲だという。


キャラクター性

シン誕2023

その純粋さ、一途さゆえに迷い葛藤し、相反する思いに苛まれる姿や激情に身を任せてしまう姿が見受けられる。その激情的な側面も…

  • 趣味が意外にも「読書」。
  • 休暇中は一人で部屋で大人しくしてることが多い。
  • 一人称が「僕」になる時がある。
  • 作中では同世代の友人と普通にコミュニケーションを取っている。
  • レイ曰く「優しすぎる」性格。

以上のことを見るに、本来のシンは物静かで大人しい性格だった可能性が否定できず、目の前で家族を失ったショックで人格が変化してしまったと思われる。


キャラが立っている事もまた事実であり、彼も間違いなく「ガンダムの主人公」の一人に名を連ねる人物である。

行動自体の善悪や性格的な問題はさておき、心の底に「大切な人を死なせたくない」「平和な世界がほしい」という願いを持っているという点においては、彼も間違いなく主人公たりえる戦士といえる。


実力のある者、自分を認めてくれる者には好意を持ち懐くが、反対に実力が無いように見える者、失態を犯した者には舐めた態度を隠さない。

キラに大敗したアスランはその時点でシンに舐められても仕方がなかったのである。

それでも、その時点でシンは戦力的には「(今は)あんま強くない」とアスランに失望しつつ、「(自分は無論、半殺しの目に遭わされたルナマリアも心配しているのに)こんなところで落ち込んでいて、暢気なものですね」「もっとしっかりして下さいよ」と態度に問題は有れど、アスランに立ち直って貰おうと諫言すると言う行動に出ている。アスランは敗北したから舐められたと言う以上に、リーダーとして隊の立て直しに努力すべき立場への自覚不足と其れを諫言しても奮起出来ない態度に呆れられた一面も強いと思われる。


友人や整備兵と一緒にいるシーンが多く、基本的な人付き合いは良い方である。


主人公として

声優を務めた鈴村氏を含めて、前作『SEED』キャラクターのファンから凄まじいバッシングを受けた。

本放送中のアニメ雑誌では苛烈なバッシング記事が掲載され、ここ百科事典ですら中傷的な内容が掲載されていた


また、主人公らしからぬ演出が強調された。

例えば、戦闘シーンでは、他のキャラの時はそういった描写はないのに、シンに撃破された敵だけが、何故かやたらパイロットの断末魔シーンが描かれる傾向にある。またシンが活躍する時のBGMは不穏な音楽が流れるなどの演出をされた。

また、第1話の家族死亡シーンは、カラミティの対空砲撃→フリーダムの対地砲撃→爆風に飛ばされるシン→家族死亡という流れだった。しかし、後の回想シーンではフリーダムの砲撃シーンがカットされ、カラミティの対空砲撃によって家族が死亡したかのように修正された。


1話から48話までエンドクレジットで1番上に紹介されていたのはシン・アスカだったが、49話からキラ・ヤマトに変わり、シンは3番目に下げられた。


小説版の解説欄において、演者の鈴村氏は「そういった(中傷的な)手紙が届く事もある」とした上で、「どのような感想を持ってくれても構わない、自分が決められる立場にはない」といった旨の発言をしている。


生い立ち

HPBシンアスカ

戦災孤児という、ある意味ではC.E.(コズミック・イラ)の業を凝縮したような生い立ち。

シンは多感な時期に重大なトラウマを負ったまま、天涯孤独の身の上で自力で身を立て、生きる場所を戦って勝ち取っていくしかなかった。

戦わなければ強者に踏み潰され、塵のように消える未来しかなく、逃げようにも帰る場所はない。シンが軍に入隊したのも生活のためという側面が大きい(多くの戦災孤児が戦場へ送られる理由でもある)。


キラやアスランのように資産家や権力者である血縁や知人に恵まれた、ある意味で特権階級的、貴族的な境遇にいるわけではない。

戦争に対する認識が異なり、作中でも特にアスランとは意見をぶつけあう場面が多くある。『THE EDGE』版では本編の原案にあった戦災孤児に銃の使い方を教えるエピソードにてそれが明確に描写される。


両澤氏によるとシンの「本当に欲しかったもの」とは「もう戻らない、家族と過ごした幸せな日々」である。


人間関係

seed destiny/ シン·アスカ相關

ある意味では「ガンダムシリーズの中で最も孤独だったキャラクター」とも言われる。


14歳で父、母、妹など、近しい者は全て故人となり、その無残な死に様を目撃した事で精神に重大なトラウマを負う。孤児となってからは、身寄りもなく一人で身を立てなければならず、20歳で成人のオーブから15歳成人のザフト社会に渡り、人前ではPTSDの影響を見せず虚勢をはる。

いわば開始時点で『限界近くまで頑張っている』状態。精神的な余裕は既にない。


アスラン・ザラに対しては、ヤキンドゥーエを戦った英雄として淡い憧れがありつつも、煮え切れない彼の態度に激しくぶつかることもあり、意見が合わず対立する事も多かった。もともとPTSD症状を持っていたが、アスランを撃った以降は症状が更に悪化している。

潤滑油に成り得る存在であったハイネ・ヴェステンフルスは戦死。

アスランと同期の一人であったメイリンを失ってからは、肉親を失ったルナマリアと相互依存的な関係となる。


上官であるタリア・グラディスアーサー・トラインを始めとするミネルバの大人達とは、問題行動を起こして衝突することも度々あるが、同時に素晴らしい戦果を挙げるだけの実力はあることから戦力としてはかなり重要視されてもいる。


ステラ・ルーシェに対しては、彼女の悲惨な境遇に同情心を寄せ、彼女を戦争被害者として扱っている。

シンのPTSDの症状に唯一気づいており、中盤からはステラ救出に協力してくれた友人のレイに対して心を開いていく。デュランダルの目的の為に利用される一方で、痛みに共感する奇妙な仲間意識が二人の間には流れるようになる。

デスティニー・プラン自体には心から賛同してはいなかったが、終盤にレイから自身の出生がクローンでもはや命が長くなく、彼に先を託された結果、デスティニー・プランによる彼の思想に賛同する。


歴代のガンダム作品の主人公達は、ガンダムの乗り手としての実力を上げていくのと共に、様々な人達との出会いと別れを経て精神的な成長を遂げている。

シン自身も「優しくて温かい世界」を守りたいという想いを持っていたのだが、劇中ではその思いを(キラ側を主人公として見るならば)正しく導かれる事が無かった。弱者を想う優しさを人一倍持ちながらも、大切なものを次々と失い、「今度こそ」という思いから「戦う為の力」へさらに傾倒していくという悪循環に陥ってしまっている。


すなわち、守るべきものを守るための力はしっかり持っていたにもかかわらず、正しい使い方を知らず、あまつさえそれを周囲の人間に知らず知らずのうちに利用されてしまい、結果として守りたいものを次々と失ってもなお、「戦争のない世界」こそがきっと自分が望んだ「優しくて温かい世界」なのだと信じ、本心を殺して戦い続けた「哀しき主人公」といえる。


監督曰く、「守る」「守る」と言って戦っていたが守って欲しくて、助けて欲しくて悲鳴を上げていたのはシン。安らぎたい、もう二度と失いたくない。でも誰もそんな世界をくれない。だから自分でその世界を必死で創ろうとした。ステラにしてあげたことは自分がして欲しかった事。


DESTINY放映前PVでの彼のキャッチコピーには、「力に出会い、魅了された少年の運命は?」との一節があったが、劇中での彼はまさにその様な状態であった。


オーブへの複雑な感情

劇中ではカガリ・ユラ・アスハに食って掛かりオーブを「あんな国」と呼ぶなど、オーブを憎んでいるかのように見えたが、本編・小説・漫画と媒体を問わず、心の底では変わらずオーブを愛している様子が見られる。

「ずっと、ここ嫌で。でも、ずっと気になってて…」


また、オーブと敵対した事で多くの悲劇が起きたものの、同時にカガリを利用していたセイラン家を含めた連合寄りの政治家達をほぼ一掃し、紆余曲折を経たカガリ自身もリーダーとして大きく成長しており、あくまでも結果論で、かなり皮肉ではあるが、シンはオーブの「悪しき負の側面」を滅ぼす事に一役買ったと言える。


余談

なお、「ラッキースケベ」の語源になった人物でもある(1話)。

FINAL PLUSで追加されたキラとシンが戦没者慰霊碑で出会う場面は、最終回ラストシーン一案の改変であり、その最終回案は「シンは最後にキラまたはアスランに倒され、数年後の戦争終結の日=シンの命日にザフト軍共同墓地へラクス達が墓参りに行く」と言うものだった。


あくまでファンの与太話であるが、SEED能力や作中の設定では説明がつかないオカルト的な演出が多いため、霊感が高いのでは?と言われることがある。


略歴

機動戦士ガンダムSEED

SEED本編には登場しないが、リマスター版でオーブから避難するシーンとZ.A.F.Tアカデミーのシーンが追加された。


当時はオーブ連合首長国に在住する一般市民で、研究職である両親(共にコーディネイター)や妹のマユ・アスカと共に平和に暮らしていたが、地球連合のオーブ侵攻であるオーブ開放作戦に際しての避難途中、モビルスーツ戦闘の余波で家族が死亡、天涯孤独となる。

シン自身は、マユが落とした携帯電話を拾いに行ったことで直撃を免れており、結果的にこの電話が形見となってしまった。

この時オーブ首脳陣がすぐに降伏せず、徹底抗戦の道を取ったために家族を失ったと考えた彼はアスハ家とオーブの理念に怒りを持つようになる(仮に降伏しても経緯が変わるだけでオーブが戦火に巻き込まれる事は避けられなかったが)

また、同時にこの時のトラウマでPTSDを発症し、以後人知れず苦しむようになる。


避難船でオーブを離れた後は、オーブ軍のトダカ(当時一尉)の勧めで、コーディネイター社会であるプラントへと移住し、戦争を終わらせるための力を求めザフト士官学校へと編入。軍人としての道を歩む。


在学中はレイ・ザ・バレルルナマリア・ホークメイリン・ホーク等といった5人の同期達と出会い、将来有望のエリートとして優秀な成績を出している。士官学校の入りたての頃はいわゆる落ちこぼれであり、シュミレーターでは14秒で撃墜。格闘訓練では女子のルナマリアに完敗という有様だった。


しかし士官学校の卒業後、プラントの最高評議会議長・ギルバート・デュランダルに遺伝的資質を見出され、最新鋭のモビルスーツであるインパルスのテストパイロットに選抜される事になった。

ここから、『SEED DESTINY』の物語は動き出す事になる。


機動戦士ガンダムSEED DESTINY

コロニー「アーモリーワン」にて地球連合の特殊部隊による最新鋭機強奪事件が発生し、破壊活動を行う機体を止めるためインパルスで出撃・応戦する。

なお、事件発生の直前、民間人を装い潜入していたステラ・ルーシェと市街地で出会っているのだが、後にディオキアの浜辺で再会した時には、お互いにその事を忘れている。


ユニウスセブン落下作戦の中でアスラン・ザラと邂逅。憧れている強い力を持つ先輩がなぜオーブにいるのかわからず、食って掛かる姿がよく見受けられた。

また、カガリに対しては、自身の家族がアスハの理念に殺されたと怒りをぶつけている。

ブレイク・ザ・ワールド発生後はミネルバのメンバーと共に地球へ降下し、再び燃え上がる戦火の中で「何かを守る為には戦わなければならない」と言う信念のもと戦い続ける。

復帰という形でミネルバに配属されてきたアスランには当初は憧れともつかない感情を持っていたが、煮え切らない彼の態度に苛立ちと失望を持つようになる。

ディオキア基地に寄った後は、配属されてきたハイネの気遣いによって一時的に緩和されたかと思っていたが、戦闘に乱入してきたフリーダムによる混乱の中でハイネが戦死し、フリーダムへの不信感も合わさって、結局元に戻ってしまった。


その後、ブルーコスモス関連の施設を調査する中で襲撃してきたガイアを沈黙させるも、そこに乗っていたのはディオキアの沖で出会っていた少女・ステラであり、彼女が連合の強化人間・エクステンデッドである事を聞かされ、大きな衝撃を受ける。

クレタ島沖での戦闘では、再び挑んできたオーブ軍に対し、徹底的に攻撃を加え、旗艦のタケミカヅチも轟沈に追い込むのだが、そこに乗っていたのがかつての恩人であるトダカだとは最後の最後まで知らなかった。

そしてプラントの上層部が彼女を検体として利用し、助ける意思がないのを知った結果、レイの協力を得る形でステラを連れ出し、彼女を連合の指揮官であるネオ・ロアノークに託す。

ステラを連れ出して返還したシンの行動は、銃殺刑になり兼ねない程の重罪として扱われており、彼も罰を受けることを覚悟していたが、シンを利用する事を考えていたデュランダルの意向によって無罪となる。


その後、ベルリンでデストロイを止める命令が下され、シンは単機で現場へ向かう。

そこで交戦していたデストロイとフリーダムの戦闘へ強引に割り込み、デストロイを追い込もうとするも、その場にいたネオからデストロイに乗っているのがステラだと聞かされたシンは、攻撃を止めて説得へと変更。

一時は彼女を正気に戻しかけるも、フリーダムが視界に入ったステラは再び暴走してしまい、デストロイの攻撃によってシンは窮地に陥った所で、フリーダムがスーパースキュラの発射口に攻撃し、デストロイは沈黙する事になるが、度重なる調整とデストロイによる戦闘の過負荷で、限界を迎えたステラは衰弱死してしまう事になった。


デストロイによるベルリンの虐殺後、独りステラを弔ったシンは、怒れるままにフリーダムへの復讐を決意。デュランダルによるロゴス打倒の演説が行われた後のエンジェルダウン作戦では、インパルスの特性を最大限に生かした戦い方でフリーダムの撃破に成功する。


ジブラルタル基地への到着後、新型機であるデスティニーを受領する事になったシンは、より強大な力を手に入れた事に喜ぶも、その直後にアスランが脱走したという騒ぎとなり、皮肉にもデスティニー搭乗の初陣は、彼の討伐任務となってしまう。

これを機にアスランとメイリンを殺してしまったという自責の念に苛まれるようになったシンは、肉親である妹にスパイ容疑が掛けられた上で失ってしまったルナマリアと相互依存的な関係となる。

元々、無残な形で家族を失ったPTSDに苦しめられていたシンだが、この頃から更に精神状態を悪化させていくこととなる。


ヘブンズベース攻略戦で多大な戦果を挙げた功績を認められ、FAITHに就任するも、その後のオーブ戦にて、撃墜した筈のフリーダムが再び現れた事に驚愕。

仇敵が生きていた事に激昂し、レイの搭乗するレジェンドと連携でも撃墜出来ず苛立つ中で、殺してしまったと思っていたアスランまでもが、ジャスティスのパイロットとして現れ動揺。迷いを無理矢理振り切るように彼を「裏切り者」として倒そうとするも、本気を出したアスランの反撃によって逆に追い詰められ、ロード・ジブリールに逃走されてしまった事もあって、撤退を余儀なくされる。

更に戦闘後、カガリの演説の中で本物のラクス・クラインが現れ、デュランダルへの疑念を表明する事態が起き、デュランダルが彼女の贋物を政治に利用していた疑惑が浮上する。


その後、月面のダイダロス基地からプラントに向けて発射された戦略兵器「レクイエム」を止めるべく、ミネルバ隊と共に宇宙へと上がり、レクイエムの沈黙とジブリールの討伐に成功する(原作ではレイによって討たれ、漫画等ではシンによって討たれている)のだが、それから程無くして、デュランダルはデスティニープランの強制導入に動き出し、プラントに被害を与えたレクイエムを修理すると、反対勢力に対して武力による徹底的な弾圧を開始。


ここに至って、自分が思い描く平和とデュランダルの考える平和が大きく異なっていた事を悟って愕然とするも、デュランダルに全てを賭けているレイからクローンとしての出自と余命が僅かであることを聞かされた結果、デスティニープランによる彼の思想に賛同。戦争の無い世界が来ると信じてザフト軍のエースとしてオーブ軍・クライン派との戦いに望む。


しかし、内心では迷いを払拭する事が出来ず、アスランとの戦闘時は、精神的に追い詰められて、もはやその力を発揮できない状態にあった。そして、同じく自分達の行動に迷いを感じていたルナマリアに制止された際、ステラとマユの幻覚を見たシンは危うく彼女にまで攻撃を仕掛けてしまう事になるも、それを静止したアスランによってデスティニーを戦闘不能に追い込まれ、月面に落下する。

その後、意識を失っていたシンは、ステラの幻影と邂逅。明日を見ようとする彼女の言葉で意識を取り戻すと、自身を気遣うルナマリアと共にメサイアが崩れ落ちていく様子を目の当たりにしたことで、戦いの終わりを悟った。


終戦後、ルナマリアと共にアスランに回収されたシンは、彼等と共にオーブの慰霊碑の元へ訪れる。

自らの力の象徴であったデスティニーを破壊され、力の誘惑によって自身を縛ろうとしていたデュランダルが倒れた後、ようやくその呪縛から開放されたシンは、自分自身を見つめ直すことが出来るようになり、自分が本当に望んでいたのは何であったのかを思い出す。

そして、キラ・ヤマトとの和解(以前シンはオーブの慰霊碑の近くを通りかかった際にキラと対面したが、この時まで忘れていた)も経て、その後は本当に平和な世界を作るべく新たな戦いの道を歩み始めた。戦後ルナマリアと共にオーブ軍に出向している。

様々な戦いを経て、敗北という挫折で立ち止まったシンの「優しくて温かい世界」を守る為の本当の戦いは、憎むべき敵(かたき)をも許すということで始まりを迎える事が出来たのかもしれない。

余談だが、劇場版の制作に伴ってか、近年ではデスティニーと共に再び主人公として扱われる事が増えており(2023年のHDリマスターとスペシャルエディションのBru-rayボックスと特典のスリーブ・収納ボックスや『バトルスピリッツ』のコラボ時にガンダムシリーズの集合イラストが製作された時にはデスティニーが代表として扱われていた)、劇場版公開直前の公式のダイジェスト映像でも「シンの物語」と言って良い様に扱われている。


機動戦士ガンダムSEED FREEDOM


C.E.75年、ブルーコスモスによる軍事侵攻や各国家による独立運動が活性化するなか、ザフト、オーブ、連合軍が共同で発足させた世界平和監視機構「コンパス」のメンバーとしてキラたちとともに世界各地の戦闘に介入している。



搭乗機

ZGMF-X56S インパルス

PHASE-01からPHASE-35まで搭乗。

フォースインパルスソードインパルスブラストインパルスの3形態を使用した。

アビスやフリーダムを撃破するなど、機体特性を活かし活躍した。

デスティニー受領後、インパルスはルナマリアの乗機となった。


ZGMF-X42S デスティニー

PHASE-35でデュランダルから受領、続くPHASE-36から最終話まで搭乗。

デストロイを幾度となく撃破、ストライクフリーダムやインフィニットジャスティスとも激闘を繰り広げる。

最終話にてインフィニットジャスティスにより撃破され、墜落した小惑星に放棄された。


STTS-808 イモータルジャスティス

劇場版の前半部にて搭乗。


???

劇場版の後半部にて搭乗。


メディアミックスでの活躍

小説版

シンに限った事ではないが、劇中で語られなかったモノローグや心情が多く描写されている。

小説版ではオーブへの真っ直ぐな愛が描写されると同時に、「全てロゴスのせいだから自分は何も悪くない」という増長や責任転嫁など、人間的な腐敗も描写されていた。

一方、最終決戦でアスランに敗北後、アニメでは放映されることがなかったインパルスに乗ってメサイアにいるレイと通信し、シンが如何にレイとの友情を大切にしていたのかを本人にぶつける場面がある。


漫画版

マガジンZ版、コミックボンボン版、THE EDGEがある。


ガンダムエース連載『THE EDGE』では、本編と事象は変わらないが、心情を深く掘り下げられており、キャラクター像がわかりやすくなっている。

守りたいという想いから次第に絶望していく複雑な心情の変遷が描写され、立場も主人公がアスランということもあって仲間からラスボスへと変化した。また番外編では士官学校時代のストーリーも見る事ができる。


ボンボン版の台詞は後にガンプラ『SDガンダム EXスタンダード デスティニーガンダム』の説明書や多くのガンダム関連のゲーム内で採用されている。

コミックボンボン版は月刊誌という制約上ストーリーを終始シン側に焦点をあてて描いた結果、彼の苦悩などがより描写され、最後まで主人公として活躍。

最終決戦も結末こそアニメと同じもののアニメ以上にアスランを追い込んでおり彼と本気で互いの気持ちをぶつけながら死闘を演じた。

前述のガンプラやゲーム版へ逆輸入された台詞の大半がこの最終決戦時のものである。

そして最後は戦いに敗北し全てを失うが、精神的に成長し揺らがぬ心と力だけではない強さを手に入れた姿はアニメ版以上に主人公として映っていた。


機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.

最終回より前のアニメ放映中に発売されたこのゲームでは原作とは違うオリジナルシナリオのルートも存在し、ゲームを進めていく上で、プレイヤーのとった行動により展開が分岐し、それによって結末も変化する、といったようなシステムになっている。

また、このゲームはシン・アスカやザフト陣営に最後までスポットが当てられてストーリーが展開していくので、この点も見どころでシンが原作において辛酸をなめさせられたキラやラクス、カガリを死に追いやると言うルートが存在する。

結末は6つ用意されておりストーリーの展開次第では、地球(もしくは月基地)へのネオジェネシス発射でザフトが戦争に勝利するといった結末や、外伝作品のみにしか登場しなかったキャラが戦闘に参加したり、アニメ本編では生き残ったキャラの戦死などといった意外な展開が用意されている。


Gジェネレーション

初登場は『DS』だが、本格的な参戦は『PORTABLE』からとなる。主人公ということで、『WORLD』『OVERWORLD』ではマスターセレクト候補の1人になっている。彼を選ぶと入手できるベーシック機はソードインパルスガンダム

トビアドモン刹那に並ぶ格闘メインの主人公である(現在ではアスノ家が追加されている)。


ステージ中では『DESTINY』後半の展開を中心にクライン派やオーブがゲスト軍になることもあってか、強敵として登場する場面も少なくない(シンに限らずレイをはじめとするミネルバ隊に当てはまることだが…)。


スーパーロボット大戦シリーズ

同シリーズでは本来の素直さや一途な性格から「王道主人公」へと路線変更が行われている場合が多く、彼の持つ悲しみや憎しみを理解し導いてくれる大人のキャラ達に恵まれており、本家ほど多くを失うということが無い。また、兄弟がいる相手には「兄」として振る舞うこともある。

シリーズ初参戦となったSC2では仲間になる時期がストーリーの終盤であるため他の作品のキャラクターと殆ど関わることができなかった


  • Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z

シリーズ二度目の参戦となったZでは本格的に各種主人公同士の夢の競演が実現。

その掛け合い数は史上最大数で、ストーリーではカミーユ・ビダンやオリジナル主人公のセツコ・オハラをはじめ、他にも紅エイジロラン・セアック等とも深く交流し、原作とは違った方向へ成長して行く。特に女主人公編では実質主人公を勤めていると言っても過言ではなく、ルートによってはデュランダルの手から離れ、彼と向き合っていく。

第2次スーパーロボット大戦Z

再世篇製作中に中のが結婚した事もあり、シナリオ中ルナマリアとの絡みが用意されている。特に再世篇のコードギアスシナリオ中の「キューピッドの日」では、ルナマリアにおでこタッチをせがまれて「そんな事しなくても…俺達恋人同士だろ」と公言している。

第3次スーパーロボット大戦Z

時獄篇の中盤シナリオでは、今回のオリジナル敵に襲撃されたオーブを単身で防衛に行くと言うシナリオが用意されている。

そのシナリオをクリアした後のイベントは必見モノ。これぞスパロボマジック


スーパーロボット大戦L

Lでは原作とストーリーが大きく違っていくこともあって、自軍部隊と敵対する事は無く、デスティニーガンダムを「運命を切り開く機体」として、デュランダルやレイの考えを真っ向から否定、デスティニー・プランにも真っ向から立ち向かっていく事になる(そもそも今作ではデスティニー・プランの内容も違っている)。

元々の性格からか、周囲の人間と非常に仲が良く、キラとも初対面時に意気投合。また、この時偶然会ったディアッカからキラについて聞いた時「不器用で馬鹿だけどよりも人の命を大切に思ってる…アイツは、そんな奴さ。」と彼なりの意見を述べたことで和解の切っ掛けとなる。

結果ステラを無事救出し、のちにキラの窮地をも救うことになる。

そしてオーブの一件後、アスランから今回の黒幕のことを探るべくキラ達と独自の行動を志願する。

もちろんシンは戸惑うが、「シン、お前はもう一人前のFAITHだ。これからは、お前が中心となってミネルバを守るんだ。できるな、シン?」と彼の口から改めてに後事を託すと伝える。

そしてそれを聞いた自身も「どれだけあなたの戦いを見てきたと思ってんです。やれますよ。やってみせます!!」と力強く返した。

そのためキラだけではなくアスランとも言い師弟関係を持ったことを証明している。

他の作品ではマクロスFの面々とは最初期に出会ったこともあり、特に仲が良くランカ・リーのファンクラブに入会している。

ステラが無条件で生き残り(戦闘に参戦するにはフラグを立てる必要があるが)、ゲームには登場しないが、恩人であるトダカが戦死しない等最もシンが幸せな作品との声も多い。


スーパーロボット大戦UX

逆にUXにおいては原作終了後であることを最大限に活かし、原作でのステラやレイの死や自分の挫折を受け止め、よき先輩として蒼穹のファフナーの主人公真壁一騎を導けるまでに成長している。

お陰で当人はキャラデザインが同一ということもありファフナーの登場人物「飛鳥真」愛機マークデスティニーと呼ばれる程にファフナーの世界観に馴染んでしまっている。

ただ、グラハムに乙女座の連携を提案された事には少々戸惑っているようだ。


スーパーロボット大戦V

本作では「ザフトの青い稲妻」という異名が設定された。

トンデモ設定を持つ(という役割を与えられているに過ぎない)悪の黒幕たるブラック・ノワールと対決した際、戦闘前会話で彼(彼女)から「お前は憎しみのまま戦い、失意の中で死ぬ筈だった」と、本来予定されていたシンの運命をネタにしたやり取りがある。


スーパーロボット大戦DD

10を超える並行世界の運命を賭けた戦いを描いており、シンやキラ達の生きるコズミック・イラを内包する世界は「第3世界」と呼称されている。

今までのシンにとってのバフだったフレイ・アルスターの死亡」が初めて失われる事となり、ある意味「シン・アスカの本当の地力」が試される機会と言える。

そして、第3章part7にて遂に参戦。

本作では、「アズラエルの謀略でオーブに侵攻したインベーダーとプレイヤー部隊ディバイン・ドゥアーズの戦いに巻き込まれて家族を喪った」設定で、早い段階からアークエンジェルやフリーダムを敵視し、更には彼らを内包するディバイン・ドゥアーズへの警戒心を強めている。また、力を求めてザフトに入隊した理由も、もしもディバイン・ドゥアーズが自分達の世界の完全な脅威となった際の抑止力になる為であり、彼らの素性や事情、他の世界に存在する脅威等、肝心な情報を知らないが故に若干ズレてはいるが、シンのこの視点は第3世界の一般人代表としての側面を持っていると言える。


この経緯の為、原作とは違ってユニウスセブンの落下阻止に参戦する事になったアークエンジェルと遭遇した際、彼らから交戦の意思は無いと告げられるも、聞く耳を持たんと言わんばかりに襲撃、その影響で原作よりかなり早くキラとフリーダムと激突する

しかし、そのキラに介入してきたファントムペイン(因みにステラ)の攻撃から庇われた上に、危機的状況で私怨を優先する行動を逆にディバイン・ドゥアーズから批判されると同時に共闘する様に説得され、それに折れる形で申し出に応じる事となった。

『K』と同様に最初はマイナス補正が掛かっている感じに思えるが、ユニウスセブンの一件後、アスランに「本当はフリーダムを倒しても仇討ちにならない事は理解している」と語った上で上記の考えを示しているので原作再現している中でもかなり色々と考えて行動している。そして、『CC』や『X-Ω』同様、『SEED』からの地続きでありながらも基本的には味方扱い(逆に、シンとキラが敵対する時は一貫してキラが敵扱い)であり、良識的な思考は完全には失われておらず、精神的な成長の余地を十分に残している。

しかし、今作では最大のifとして、シンにとって本当の仇と言うべきムルタ・アズラエルが健在且つオリジナル敵勢力の一員となり絶賛暗躍中な状態にあり、ベルリン戦では彼の介入が遠因でノアローク隊が壊滅したばかりか、ステラは原作とは逆に彼女の救出を試みたキラが結局死なせてしまった様に見せかける為に撃墜されてしまい、そうしてシンがキラを憎む様に仕向ける等、悲劇の元凶たる人物によって原作の比では無い程の悪意に踊らされる羽目になってしまっている。


ガンダム無双2

ガンダム無双2のミッションモードのシン・アスカ編ではスパロボZと同じくカミーユ、そしてロランとのクロスオーバーにより、キラとアスランに自分の思いをぶつけられるまでに成長した。


機動戦士ガンダムVS.シリーズ

連合VSザフトから皆勤賞で参戦している。同ゲームの家庭用では、彼を主人公に据えたストーリーモードが追加された。


ガンダムVSガンダム及び同NEXTではインパルスガンダム/デスティニーガンダムにて参戦。

インパルスは対フリーダム戦で使われた戦法(反射ビーム攻撃、エクスカリバー突撃、Aパーツ分離攻撃)で戦う。

火力は低いものの性能面でバランスが取れており、初心者向けになっている。

デスティニーガンダムはSEED勢最強の性能を持ち、火力は全機体中トップクラス。

機動戦士ガンダムエクストリームバーサスにも参戦。

ゲーム中で最高の強さを持つコスト帯3000に、デスティニーガンダムと共に引き続き参戦。

キャンセルルートが豊富かつ近~中距離戦が得意だが高エネルギー長射程ビーム砲を使った砲撃でそこそこレベルであるもの撃ち合いもこなせ、丁寧な射撃戦から強烈な格闘を差し込んでくる高機動万能機。

コスト3000帯でも最高峰の戦闘力を誇り前作に続き評価は高い。

インパルスは操作機体としては登場しないが、ルナマリア駆るガナーザクウォーリアが代わりに参戦。

同機体の覚醒必殺技ではエクスカリバーを携えた状態のインパルスが召喚され、突進攻撃を行う。


続編以降にもコスト3000として引き続き参戦。

当初は下方修正に苦しめられたが、アップデート後は再び強さを取り戻している。

また、インパルスがFBにてコスト2500で復帰参戦。

フォースインパルスは高い機動力からのガンダムVSガンダム時代で使われた技で戦う。このほか、ブラスト・ソードへの換装が可能になった。ブラストは武装の回転率に、ソードは機動力に難があるものの、どの形態でも[レバー前+特殊射撃]で瞬時にソードに換装してそのまま突撃、[レバー後+特殊射撃]で瞬時にブラストに換装して砲撃といったほかの換装機のとは違うテクニカルな動きが可能となる。素早いフォースを起点にこれらのアクションを織り交ぜていけば多彩な戦法が可能となる。

エクスカリバーの突進は覚醒必殺技として発動(どのフォームでも同じ)。


HGに恋するふたり

主人公である神崎さやかの好きなキャラして愛機のデスティニー共々挙げられている他、さやかが悩んでいる時にさやかに問い掛ける役割として登場し、ガンダムシリーズのパイロットでは断トツで出番が多い。


関連イラスト

‐ザフトインナー

シンちゃんイラリク②シン・アスカ

写真集ほしい種つめ14


関連タグ

機動戦士ガンダムSEEDDESTINY 主人公 ダークヒーロー 復讐者 みんなのトラウマ 忠犬

アスラン・ザラ ルナマリア・ホーク レイ・ザ・バレル

ステラ・ルーシェ キラ・ヤマト カガリ・ユラ・アスハ コニール・アルメタ

マユ・アスカ

ザフト オーブ連合首長国

シン・オカマ:たねきゃら劇場での女装

ラッキースケベ

フリーダムキラー


ヤザン・ゲーブルギム・ギンガナムアリー・アル・サーシェス∶シンが最も嫌悪するであろう戦いを楽しむ者達。


搭乗機

インパルスガンダム

デスティニーガンダム

イモータルジャスティスガンダム


カップリングタグ

シンルナ

シンステ

シンセツ




機動戦士ガンダムSEEDFREEDOMでは(ネタバレ注意)





































慰霊碑での和解後、平和を願うキラに共感し世界平和監視機構コンパスに参加。彼が率いる「ヤマト隊」の一員として活動している。

アスランと異なり「隊長」あるいは「キラさん」と呼ぶ、敵コックピットへの直撃を避ける不殺戦法を真似るなど、行動で尊敬の念を表しているものの、当の本人は仲間であるはずの自分たちを頼らず施設防衛や救助活動を命じ、独りで戦闘の矢面に立とうとしていることから「信頼されていないのではないか」という不安を抱いており、ザフト以来の付き合いであるルナマリアにその内心を吐露している。この際アグネス・ギーベンラートから「フリーダムキラー」の悪名のことを聞き、前大戦でデュランダルに利用されていた件を引き合いに出されながら「自分を殺そうとした奴のことなんて信頼するわけない」という主旨の発言でなじられている(以前からズケズケと辛辣な正論を言うアグネスには苦手意識を抱いており、馬鹿にされても禄に言い返せない程で、この劇中における彼女とのやり取りは皮肉にも前大戦でアスランやカガリに対して辛辣な言葉を浴びせた過去の自身と同じ物があった)。


それでも目指す平和のため戦いに身を投じていくが────


今作では本来の天真爛漫な性格が表に出ることが多い(心の闇がなくなった訳ではないがクローズアップはされない)。

シンは前半「キラから信用されていないのでは?」と不安を感じているが、キラからイモータルジャスティスのパイロットに指名されたり、冒頭の自治区防衛戦では「政府施設の防衛」というかなりの重要任務(一方で、ルナマリアとアグネスには『市民の避難誘導をしつつ、守備軍の援護』と別の命令をされている)を任されているので、キラからすれば相当な信頼感を持っている事が窺える。

また実に微笑ましいコメディリリーフ的な役回りも多く、


映画シン

  • ファウンデーションに出向いた際は、アウラ・マハ・ハイバル女王の佇まいに気を取られて他コンパスの面々が頭を下げている事に気づかず、1人だけ礼・直れの動作が遅れる
  • 王宮でのパーティでは、昼間にブラックナイツとの模擬剣術戦でバカにされた怒りから、料理を皿に山盛りにしてがっつき、険悪な雰囲気のルナマリアとアグネスの会話にデザートの乗った皿を両手に持ちながら「何の話?」と能天気に加わろうとする。
  • イモータルジャスティスが撃墜されてヒルダ姐さんに救出されギャンシュトロームのコクピットに収容された際に(シンは気付いていないが)胸を鷲掴みにしており、ヒルダは眉間に皺を寄せていた(状況が状況だったので水に流した模様)。
  • キラとアスランの殴り合いを(主にアスランを)止めようとした際は流れ弾を食らうように両方から思い切り殴られる(ちなみに石田氏によれば、アスランはシンを殴ったことに気づかなかったらしい)。
  • 極めつけに、ミレニアムへの偽装ハイジャックにかこつけてルナマリアを驚かそうとした結果、返り討ちに遭い危うく射殺されそうになる。

などなど上記のように作中全体の緩衝材となっている。

しかし中には「精神年齢が男子中学生ぐらいに幼児退行したように見える」という意見もあれば、「戦争で家族全員を亡くしたショックでその時から情緒の成長が止まっていたのでは?」と意見もある。もっとも、劇場版時点でもティーンエイジャーであることを考えればそこまで不自然な素振りでもなく、様々な要因を踏まえると本編が余りにも過酷で限界気味だっただけでこれが素の状態だったのではないかと目されている。鈴村氏も久々に演じた際のインタビューで「こんなに素直で可愛い子」と答えた。


今作ではルナマリアとの関係も進展しており、中盤ではあんなことをしようとしたことを示唆するような場面もある(シンが何かヘマをやらかしてルナマリアを怒らせたらしく、未遂に終わった模様で甲板で体育座りをしてひどく落ち込んでいた)。

このシーンに関して鈴村氏は監督に「一度ルナマリアに手を出そうとしたけど、上手くいかなくってちょっとギクシャクしているんだよ」と説明を受け、「子供のため息にして欲しい」「若い子が『俺って駄目だな』と思っている感じに」とディレクションを受けたとのこと。

上記の通り年相応な面が全面的に押し出されるようになったせいか、ルナマリアからは度々ガキと愚痴られる羽目に。


そんなシンだが、前作でも見せた鬼神のようなパイロットセンスは健在で、冒頭ではシールドで市民を守りつつ戦闘を行い(この際遠方から飛来するミサイル3機をビームライフルで撃ち漏らすことなく撃墜するという腕を見せている)、最終決戦ではSEEDを発動させつつ反射神経のみでの戦闘やオーブで極秘に回収されていたかつての愛機の改修機の性能を存分に活かした戦い方でブラックナイトスコード ルドラ4機と互角以上の戦いを披露し、そのうち3機を撃破、さらにムウから受け取ったゼウスシルエットでレクイエムを破壊するという、見事な活躍を見せた。

また、中盤に遠くで戦闘をしているキラの異常を察知した際、空間認識能力持ち特有の演出が発生したことから、シンの空間認識能力が発達した可能がある。


なお決戦の出撃時「ジャスティスだから負けたんだ!!デスティニーなら!!」とイモータルジャスティスがあんまりにも可哀想な問題発言をかまし視聴者の腹筋にフルウェポンコンビネーションしている。


人間関係について

DESTINYでは(ラストの慰霊碑シーン以外では)交流の無かったキラとの関係だが、アスランとのそれとは比べ物にならないほどに良好。

その慕いっぷりは、視聴者からは「忠犬シン公」、作中の登場人物からは「キラの腰巾着」と評される程。「キラに信用されていない」と思い込んでヘコみ、キラに頼られた際は満面の笑みで答える等のシーンからもよく分かる。

一方で、アスランには相変わらず名前も呼び捨てであり食って掛かるシーンも。元々ハイネの一提案であるため、ドラマCD等でルナマリアは戦後アスランを呼び捨てにするのを止めている事が確認出来るが、シンは相変わらず継続して呼び捨てにしている。

  • 頭ごなしに説教してシンの反発を招くアスランと対象的に、穏やかに諭すキラはシンとの相性が良かったようである。
  • アスランの名誉のために書き加えておくが、決して彼はシンを邪険にしていたわけではない。彼の性格上、気にかけた人物には厳しくしてしまう癖があるだけである。それが相性悪かったということなのだが。
    • アスランは本当にどうでもいい相手は「使えないな…」等と冷めた口調で吐き捨てる事が本作で判明している。
    • 実際のところアスラン合流時に、一番最初に面と向かって声をかけたのはシンのコンパス凍結についての発言であり、対するアスランも普通に受け答えしている事から、両者の仲が特に仲が悪いというようには見受けられない(但し上述のように、アスランがキラを一方的に殴った際にはシンも憤って突っかかっていた)。
  • ちなみに福田監督はキラの慕いとは別のベクトルに働いてしまっているともシンとアスランは仲が悪いんじゃなくて「仲良くなれないだけ」とも語っている。因みにこれは前々からドラマCDでアスランが発言している。

種自由素晴らしかった✨

そんなこんななので「アスランの言うことは聴かないのに同じことを言っているキラの言うことは聴く」というネタ絵もpixivで描かれたり。


また、キラ以外のアークエンジェル組とはどうかというと、さすがにそこまで細かく描写されていないので詳細は不明だが、少なくとも嫌そうにしたり避けたりといった様子が見られないため、それなりにうまく付き合っていると思われる。

特に、ムウとは彼がネオ・ロアノークだったことを考えると、ステラ絡みで遺恨が残っていてもおかしくはないのだが、そのステラと同じく記憶操作の被害者だった事実を知ったのは確実(その皮肉な真相を知った時のシンの心中は察するに余りある)であり、上記のゼウスシルエットを受け取る際には、


シン「おっさん!」

ムウ「おっさんじゃない!」


と、どっかで聞いたようなやり取りをしており、わだかまりは感じられない。

ムウの性格上、自分がネオだったことを隠しているとは思えないので、シンの方がちゃんと過去のことに折り合いをつけていると思われる。


ちなみにシュラ・サーペンタインとの剣術試合でシュラのサーベルがシンの喉元に突きつけられた時に、ムウは銃のホルスターに手をかけている

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