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幼児退行

ようじたいこう

精神的に人格や知性が退行してしまう症状。
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概要

精神的にその人の人格や知性が普段の歳相応の状態に比べて、子供のような幼い未発達状態に変わってしまう、精神疾患の一種。
精神学的には防衛機能の一種としており、退行と表現している。
主な症状は言動が子供のようになって周囲との意思疎通が困難になり、本人が現状を理解できなくなる記憶障害も起こる。症状の期間は人によって違い、治る可能性も定まっていない。
原因は過去の精神的トラウマに起因することが多い。過去の忌まわしい状況を再体験したり、現状打開ができず耐え難い状況に陥った場合、現実逃避という防衛機能」として子供に戻ろうとして起こるとも言われる。

催眠術による精神療法の一つとしても幼児退行が一般的にされる。催眠で患者を子供の人格状態に一時的に戻し、過去に遡って何が過去に起こったかを探り、現在の問題解決の糸口にする方法として行われる。

幼児化との違い

フィクションでは精神的だけでなく、肉体的にも子供に変わるシチュにも「幼児退行」を当てることもある。
公式二次創作ともに様々な作品で見られる年齢操作幼児化子供化幼女化若返りなどがあるが、「幼児退行」の場合は病的な定義や問題が大きく含まれる。
大きな違いでは「幼児退行」では精神的な幼児化のみがほとんどで、「幼児化」では心身共に退行することが多く、上記と共にこの点で両者は一線を画す。

一例や近い例

  • うたわれるもの  クーヤが眼前で受け入れ難い悲劇を目の当たりにし、記憶を失って退行した。
  • 笑ゥせぇるすまん  TVアニメ版(89~93年版)の第1話『たのもしい顔』の頼母雄介が、伊達男であるが故に頼りにされる事を苦痛に思っていた所を喪黒福造に助けられ、観音様のような顔をした中年女性を母親と思い人格崩壊し、赤ん坊ぐらいに幼児退行化してしまい、TVアニメ版(89~93年版)の第82話『点滴症患者』の甘絵泰治が、検尿コップを持った喪黒とぶつかってしまって服が汚れてしまって喪黒が洗濯しに行っている間に病室で待機していた際に現れたヒロミという看護師に病人と間違われて点滴されて優しく接してもらった後、「元気なのに点滴を打ってはならない」と忠告されたが、ヒロミに一目惚れしてしまって食事もろくにのどを通らなくなって栄養失調で入院してしまって優しくされながら点滴をされるのに病み付きになった事で忠告を破ってしまって喪黒に「ドーン!!!!」されて赤ん坊ぐらいに幼児退行化してしまった。
  • グラップラー刃牙  自己矛盾に耐えられず、ドリアンの心が子供時代に戻ってしまった。
  • 機動戦士Zガンダム  カミーユ・ビダンシロッコの死に際に放った精神波により心が子供になってしまう(後に完治)。
  • 機動武闘伝Gガンダム  ドモン・カッシュ実のを殺さなくてはならない状況に局面した時、一時的に幼児退行を引き起こしたが、シュバルツの叱咤により克服。
  • カウボーイビバップ  第20話に登場する伝説の殺し屋「東風(トンプー)」。その正体は、劇中の警察組織ISSPが極秘裏に行った過酷な暗殺能力向上実験の代償として、著しい精神の退行現象を起こした被験体であり、その過去からかISSPの関係者を主に殺して回っていた。現在進行形で幼児退行は進んでおり、まともな台詞は数えるほどしか存在しない。また当該エピソードの予告も、この東風が行っている。
  • がっこうぐらし!  高校3年生の丈槍由紀は事件以後(アニメでは事件以前から少し幼げ)の暮らしによって歳に似合わない言動をするようになった。  
  • 喰霊-零-  二階堂桐。秘書としての任務でもあるが室長である神宮寺菖蒲への献身度も高く、怨霊となった黄泉から身を挺して彼女を庇った。その折り、大量の出血が原因により低酸素脳症となり、脳に障害が残り幼児退行化。現在は病院に収容されている。
  • 止マナイ雨ニ病ミナガラ みそぎルート内で朽無みそぎが自殺しようとした後奇跡的に一命をとりとめるのだが、全盲と幼児退行を引き起こしている。
  • 監獄学園 白木芽衣子竹ノ宮ケイトによる嫌がらせが続いて幼児退行した。


関連タグ

病気幼児化 精神疾患 赤ちゃん返り
精神遅滞 発達障害 エンジェル・ハイロゥ

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