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シュバルツ・ブルーダー

しゅばるつぶるーだー

シュバルツ・ブルーダーとは、アニメ「機動武闘伝Gガンダム」に登場するガンダムファイターである。 ガンダムシリーズ恒例、「仮面」の「兄貴」ポジションを務める。
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「心静かに、死ねぇい!」

「教えたはずだ!人を信じる心があれば恐れるものは何も無い!」


プロフィール編集

国籍ネオドイツ
職業・階級ネオドイツ宇宙軍将校(階級不明)
年齢28歳
生年月日F.C31年5月20日
星座牡牛座
身長194cm
体重81kg
血液型O型
CV堀秀行

HAHAHA!人物像はここだ!編集

ネオドイツのガンダムファイターで、ガンダムシュピーゲルに搭乗する。

オーバーコートにV字アンテナのような角の付いたドイツ国旗カラーの覆面をした異様の男性だが、超人揃いのガンダムファイター達の例に漏れず、彼自身はゲルマン流忍術の達人。

その実力は前回大会の覇者である東方不敗が僅かに打ち合っただけで警戒するほどに卓越しており、第13回大会屈指の強豪である。

ガンダムファイト決勝リーグでは優勝候補の一角に挙げられ、最終戦でドモン・カッシュに敗れるまでは全戦全勝だったほど(シャッフル同盟の4人をして「手も足も出なかった」と言わしめた。なお、東方不敗はシード枠で未参戦のため決着ならず)。


新宿シティでの邂逅を皮切りに、以降はドモンの前へたびたび現れては時に導き、時に諭す、いわば第2の師匠のような存在。

また、ドモンだけでなくレイン・ミカムラを始め他のガンダムファイター達にも手を差し伸べ、迷いを断ち切り更なる飛躍と高みを目指せるように導くという活躍を見せている。


決勝リーグ最終戦でドモンの駆るゴッドガンダムと電流爆破金網時限デスマッチに挑み、終始圧倒するも最後は敗れた。


兄貴キャラや忍者キャラを演じることが不思議と多い堀秀行氏が演じた。

ドモンの実兄キョウジ・カッシュとは声優が同じであることから、明らかに彼らは密接な関係を持つに違いない。

・・・のだが、場面によってはキョウジと同じ空間に登場することもある、謎の多い人物である。


馬鹿め!これが私の搭乗機だ!編集

ガンダムシュピーゲル

ゲルマン忍法

ネオドイツの最新技術によって作られた高性能モビルファイター

機動性能はトップクラスで、シュバルツの駆使するゲルマン流忍術を忠実にトレースできる。

なお、シュピーゲルとは独語で「鏡」の意味。


これが客演時の私だ!編集

初登場はF。

F完結編では途中で原作通りに離脱してしまうため、最後まで活躍させる事はできない。


IMPACTでは条件を満たす事で生存が可能。

その生存条件には同じく忍者である飛影が関わるという、クロスオーバーが用意されている。

更にはジョウ・マヤその仲間達しか持たない忍者技能(技能レベル毎に命中・回避・クリティカル率上昇)を所持しており、第3部終盤まで大活躍してくれる頼もしい存在。


余談が足りんぞ!編集

「シュバルツ(Schwarz)」「ブルーダー(Brüder)」は独語でそれぞれ「黒」「悲しい」、「(男の)兄弟」「兄弟のような」という意味である。

Gガンダムとほぼ同じ時期に放映されたアニメロミオの青い空の原作小説も「黒の兄弟(Die schwarzen Brüder)」という題名だが、関係があるかは不明。


ドモンを明鏡止水の境地に導いたのはシュバルツであり、本人は終ぞスーパーモードを見せることはなかったものの、オンボロの日本刀を使った抜き打ちの一太刀で大木を切り倒すほどの技量を持っている。


忍者らしく不可思議な行動や奇抜な登場シーンが多く、壁抜けや床抜けは朝飯前、影の中から現れたり海中から水柱を巻き上げながら現れたりした事もある。


スタッフを帯同させずに単独で活動しているが、少なくとも2つ以上のマグカップを持っていたようで、シュピーゲルのドッグにたまたま来たレインをコーヒーでもてなした事がある。


ゲームなどではすこぶるハイテンションな熱血キャラに感じられるようなボイスが多いが、アニメ本編での彼は基本的に冷静で落ち着いた人物である(ドモンを導く際や戦闘時に熱血気味になることはある)。


思い出させてやる、関連イラストの心境を!編集

冬コミ情報シュバルツ

シュバルツ・ブルーダーシュバルツ・ブルーダー ハピバ☆


中の人繋がり

4月12日は「良いニンジャの日」と聞いて


これで終わりだ、関連タグ!編集

機動武闘伝Gガンダム Gガンダム ドモン・カッシュ レイン・ミカムラ

忍者 汚い忍者 ゲルマン


リュウ・ハヤブサ:同じ忍者で中の人繋がり





































    【警告】これより先、この男の正体が記載されているため閲覧には注意されたし






















「どうした。レインを助け戻すと言ったのはお前じゃなかったのか?」


実は、本物のシュバルツ・ブルーダーはデビルガンダムと遭遇・交戦した結果死亡しており、ドモンたちが接触していたシュバルツは正確には本人ではない

デビルガンダムの生体ユニットと化していながらもかろうじて意識を保っていたキョウジは本物のシュバルツを撃破した後、薄れゆく意識のなか本物のシュバルツの遺体にDG細胞の力で自分の記憶と容姿、人格をコピーする。


こうして誕生したアンドロイドが今のシュバルツの正体であった。


DG細胞で再構成された身体は皮膚はもちろん内部も機械で構成されているため、高圧電流を掛けることで自己再生能力を促進させて強引に修復することも可能(本人曰く「少し荒療治」)。そんな出自のためか、はたまたデビルガンダムの関係者に正体を悟らせないためか、その口調は幾分強者然としている。


ちなみに上記プロフィールはGF委員会に提出された生前のシュバルツ(本物)のデータとされているが、あまりにもキョウジのプロフィールと一致するため正確なものかは不明。ただ、ネオドイツのGF委員会ですら正体を把握できていなかったという、謎多き人物であったのも事実である。


一説には、強者然とした言動やゲルマン流忍術を得意とする卓越した戦闘能力、特徴的なファッションセンス(覆面)が共通していることから、第7回大会優勝者ウォルフ・ハインリッヒその人ではないかとも言われている。


これは死亡時に覆面の破損した部分から覗いていた素顔が立派な口ひげを生やした壮年~高年に見える男性だったことに由来するもので、彼が因縁ある東方不敗と同世代と仮定した場合の経年を考えればウォルフである可能性も確かにあるとはいえる。


ただしガンダムファイト自体が過去の栄光を強く流布して喧伝するような姿勢が強い競技大会であることを踏まえると、いくら忍者だからとはいえファイターであり軍属という身分でもある人物の本名を国家に属するGF委員会が把握していないというのはいささか無理のある話でもある。


※これらを踏まえ、『7th』が本家と無理くり設定を合わせた内容を多分に含む作品であることも加味して「あくまで一つの説」に過ぎないことは留意しておく必要がある。


デスマッチ後は右腹部を破損するほどの大怪我(?)を負うが、レイン含む各シャッフル同盟クルーの助けを借りてランタオ島へ侵入。

東方不敗の妨害でデビルガンダムへ辿り着けないドモンに加勢し、束の間のひと時に彼へ自身の素性とデビルガンダム事件の真相を教えた。


全てを伝え、再会を喜び合った二人だが、このタイミングでキョウジと自身の死期を悟ったシュバルツはグズるドモンを押しのけ単身デビルガンダムに挑みかかり、ガンダムシュピーゲルは大破するもキョウジのもとに辿り着く。しかし暴走しているデビルガンダムはシュバルツをも取り込もうとし、唯一デビルガンダムを倒せる存在である弟にキョウジ諸共自分を討てと告げる。なおもグズるドモンにこんな悲劇を繰り返してはならないと叱咤し、涙ながらに放たれた石破天驚拳の光の中に感謝の言葉を残してキョウジと共に消えた。


「ありがとう、ドモン…」


その後はグランドマスターガンダムの圧倒的な力の前に追い詰められるドモンの前にキョウジや東方不敗、ミキノらと共に幻影として出現。ドモンを叱咤した。


本物のシュバルツ・ブルーダー

上述したように殆どの情報が不明という、謎多き人物。


(視聴者が)正確にわかっているのは「モヒカン頭に立派な口ひげを生やし、壮年~高年に見える彫の深い顔つきでガッシリした体格の男性」「ネオドイツ宇宙軍の将校」「ゲルマン流忍術の達人」のみ。資料によっては「28歳にしてゲルマン流忍術を会得した武闘家」とされているが、これがはたして「単純に28歳の頃にゲルマン流忍術を会得した(≠今大会出場時の年齢)」という意味なのか、「ゲルマン流忍術を会得した28歳の若き武闘家」という意味なのかは不明である(書き方的には後者と読み取れるものではある)。


地球にて運悪く遭遇したデビルガンダムを正規の参加者と誤認してファイトを挑むも(キョウジの意識がまだ残っていたことから、時期的にサバイバル・イレブンの最初期と推定できる)、三大理論を備えたデビルガンダムには敵わず敗北・死亡した。


尚、プラモデル(マスターグレードのガンダムシュピーゲル)の解説によると、「ゲルマン流忍術」なるものは、かつての第二次カオス戦争危機の時代に、ネオジャパンとネオドイツが同盟を結んでいた際(ガンダムシュピーゲルのメイン武装・シュピーゲルブレードが日本刀の技術を取り入れているのは、この時に技術交換があったため、とされる)、ネオジャパンに派遣されたネオドイツの人物がそこで修行し修得した忍術である、らしい…。


超級!機動武闘伝Gガンダムでのシュバルツ

作風もあってアニメ版以上に暑苦しい漢になっている


また、DG細胞で遺体にキョウジの記憶や容姿を上書きされて誕生した点は同じだが、「ネオドイツのGF委員会員は本物のシュバルツを知っている」「容姿はキョウジだがDNAは本物のシュバルツと同じ」という点では異なっている。


アニメ本編と同じく素性を隠してドモンを導き諭すが、こちらではかなりのスパルタ。

とある理由でドモンをより強くするため、チボデー・クロケットに「ドモンを潰す気で戦ってほしい」と頼んだことも。

他はアニメと殆ど同じ軌跡をたどったが、正体を隠す努力を放棄しているような素振りを見せたり勢いで誤魔化したりとコミカルな姿も見せた。


機動武闘伝Gガンダム外伝英雄変生

監督を務めた今川泰宏氏書き下ろしのweb小説。シュバルツ視点のストーリーでキョウジとの出会いが描かれている。


30周年記念第2弾として外伝作品で、彼の素性の一端が明かされると言う。


本物のシュバルツ・ブルーダーにもある様に容姿やネオドイツGF委員会員が素性をまったく知らなかったことを鑑みるに、下記の様に情報が錯綜してしまった、とみるのが妥当と思われる。


  1. そもそも自身の素性について正しい申告をしておらず、登録されているデータは入れ替わった後にキョウジの生年月日や身長などを申告した。
  2. 同じネオドイツという国家に所属こそすれ、宇宙軍はGF委員会にそこまで協力的ではなかった(表沙汰にはできない任も務めるであろう忍者である以上、正しい素性を明示することは避けなければならなかった)。

更なる関連タグ

キョウジ・カッシュ DG細胞 デビルガンダム クローン アンドロイド


更なる関連イラスト

ネオドイツ代表祝!Gガンダム20周年


設定が設定のため、キョウジと共に描かれる事が多い。

Person who defendsシュバルツとキョウジ

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