概要
『機動武闘伝Gガンダム』から始まる、作中年号に「宇宙世紀」を用いないガンダム作品の総称。
(パラレルワールドとするかどうかは見解が分かれる)
作品によって歴史はもちろん、モビルスーツの運用思想や技術、地球の環境状態、ガンダムの定義や価値観、存在する人種等、世界観が大きく異なるのが最大の特徴。
同様に、用いられる年号が作品によって違うのも特徴の1つとして挙げられ、『00』のように現実世界と同じ西暦を用いる例もある。
かつては富野由悠季が関わっていないのがアナザー、という分け方もあったが、『∀ガンダム』によって消滅(詳しくは後述)。
またタイトルに「機動戦士」と付くのが宇宙世紀、付かないのがアナザーと分けられていたが、『機動戦士ガンダムSEED』以降はこの慣例は無くなっている。
アナザーの中でも分類する場合があり、『G』『W』『X』を「ガンダム平成三部作」と呼称し、『SEED』以降は「ニュージェネレーションガンダム」として区別する動きが、例えば『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズ等で見られる。
作品一覧
年号別。
※ここではアニメ作品のみ挙げる。スピンオフなどはそれぞれの項目を参照のこと。
平成三部作
ニュージェネレーション
ポスト宇宙世紀三部作
富野氏が制作に関わっているポスト宇宙世紀のガンダム作品。
非・宇宙世紀ではあるが、時間軸は宇宙世紀の延長線上にあると作中で明言されており、アナザーとして括るべきか否かで意見が分かれている。
- 正暦
- ガイア・センチュリー
- リギルド・センチュリー