CV:勝杏里
「カミやん……俺って実は天邪鬼なんだぜい」
人物
上条当麻のクラスメート。身長は180cm以上の長身で、いつもサングラスをかけている。
これに青髪ピアスを加え、三バカ(デルタフォース)と呼ばれている。
普段着はアロハシャツを着ており、「~にゃー」「~だぜい」を語尾につける。
義理の妹・舞夏にベタ惚れしており、その溺愛振りから付けられたあだ名がシスコン軍曹。
舞夏でなくともロリならなんでもOKである。
このように作品初期は単なる日常パート要員の1人かと思われたが、それは表の顔であり、実際はアレイスターの元に付き、必要悪の教会(ネセサリウス)にも付いている多角スパイだった。
アレイスターの前では普段とは違い、まじめな口調で話している。裏では普段の軽々しい言動からは想像もつかないほど厳しく狡猾、そして冷徹になるが、相変わらず舞夏LOVE。
元々は魔術師。魔術の系統は陰陽道であり、陰陽師としては最高位の陰陽博士である。特に風水の魔術を得意とする。折り紙を用いて式神とし、魔方陣を成して結界の生成、攻撃等をこなす。魔法名は『背中刺す刃(Fallere825)』。
その後水と油の関係である科学サイド・魔術サイド双方が戦争を起こすきっかけを作らぬよう、学園都市に居住し動向を見張っている。
仮に学園都市に魔術サイドの人間が侵攻してきた場合、科学サイド側がそれを宣戦布告とみなし戦争を起こしかねないし、逆にそこで科学サイドが反撃してしまうと逆の轍を踏みかねないためである。
学園都市に住む人間で魔術サイド・科学サイド双方に制裁を加える事が許されているのは、彼と、学園都市の人間でありながら、魔術サイドの人間であるインデックスを救った上条当麻くらいだろう。
だが、学園都市に住んでいる内に「肉体再生(オートリバース)」という能力を開花させた影響により、魔術を使用するたびに吐血するなど、重度の負担がかかるようになってしまった(魔術と超能力を掛け持ちすることは理論上不可能なため)。
喧嘩は瞬時に上条を病院送りにするほど強い。そしてとある人物にボコボコにされたのち、ビルの外、命綱なしのフリークライミング(高さ:50M)を成功させている。使用する格闘術は反則技の寄せ集めのようなもので実際に雲川芹亜の片目を抉り取っている。
余談だが、スピンオフである『とある科学の超電磁砲』の第5巻のおまけの4コマ漫画で寿司店で寿司を食べている一方通行の奥に彼らしき人物が描かれている。
その後ドリームランカー編で絹旗が追体験した舞夏の夢の中に登場。ゲテモノメイド服を薦めていた。
関連イラスト
関連タグ
コンビ・トリオ・グループタグ
土御門兄妹 デルタフォース グループ(とある魔術の禁書目録)