CV. 赤崎千夏
概要
『アイテム』所属の能力者。レベル4『窒素装甲』。
見かけ12歳位(自己申告では中学生)の大人しそうな少女で、ふわふわしたニットのワンピースを着用。
ワンピースの丈が短くかなりギリギリだが、角度を計算しているので見えそうで見えないとか。
言葉にやたらと「超 - 」と付けるのが口癖。連体詞のため、一文に何回もつけられる。
プライベートではB級以下の映画マニア(また、鑑賞した映画の使用済みチケットを集めるのが趣味)で、たとえR指定があっても身分を詐称して客のいない劇場に足を運ぶ。映画鑑賞の仕方にはかなりのこだわりを持っているが、飽きやすい。
ハリウッド大作とかの物には興味が無いらしい。また、制作段階からC級の匂いがプンプンするC級映画ではなく、超本気でハリウッド映画に挑んだが結果的にC級映画となってしまった天然のものが好みらしい。
原作旧約19巻ではバニーガール好きの変態相手にパンチラと言うかパンモロを披露していた。
「新約」に入ってからももっぱら浜面仕上と行動することが多く、危うくバニースーツ姿を披露する羽目になりかけたりもした。
肉食に改造された大量のGを前に物怖じ一つせず、潰しまくった上冷静に対処できるくらいメンタルがつよい。ぅゎきぬはたっょぃ
「暗闇の五月計画」で実験中にアイテムのメンバーに助けられ、その縁でアイテムにいる。その際に麦野は「正義の味方が助けた」ようなことではない方法を取って絹旗を手に入れている。実験の概要から彼女も『置き去り』だと思われる。
能力
能力はレベル4の「窒素装甲(オフェンスアーマー)」。
窒素を自在に操ることができる能力で、窒素越しに自動車を持ち上げたり、弾丸を受けとめたりできる。ただし射程距離は短く、物を動かす際はある程度まで手を近付けて同時に動かす必要があるため、傍目には怪力であるように見える。
また、一方通行のように危険を感知すると自動で能力が展開される自動防御機能があり、狙撃などの不意打ちは通用しない。
その能力により「アイテム」での活動ではもっぱら前線に立つため、かなり戦闘慣れしている。
しかし、能力が無ければただのか弱い女の子(本人談)。
そのため窒素を何らかの方法でなくされた時など、非常時に備えて液体窒素を入れた容器を携帯している。
暗部の研究チームによって行われた実験「暗闇の五月計画」において、能力を向上させる目的で一方通行が持つ演算方法の一部を脳に植え付けられた。
これは人格・思考などにも影響を及ぼす非人道的なものだが、それらを乗り越え比較的まともな人格を維持している。
研究所内での評価が「優等生」だったのもこのためと思われる。
前述した強固な防護性などは、この実験がもたらした成果であり、彼女には一方通行の『反射』を基礎とした演算パターンが植え付けられている(ただしあくまで防御するのみで『反射』するわけではない)。
この演算パターン植え付けの影響は人格にも表れており、絹旗は一度キレると口調が一方通行と同じ状態(「ァ」「ィ」「ゥ」「ェ」「ォ」「ン」がカタカナ表記)となる。
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