概要
とある世界の学園都市には周りの都市より30年分科学の技術が発達しているだけあって、どんなに若い子でも一人で暮らせるだけの環境が十分整っている。
さらに学園都市では都市内の学校に入学すれば住宅を持つ事が義務付けられるため、この制度を利用して心ない親が入学金だけを払って子供を学園都市に押し付け行方を眩ますといった社会問題が発生している。
俗に言う捨て子だが、学園都市内ではこういった子供は「置き去り(チャイルドエラー)」と呼ばれている(入学金を払ってるだけ学園都市的にはマシだと思われてるのかもしれないが)。
光と闇の差が激しい学園都市では、置き去りは最悪闇組織の実験のモルモットにされる事もある。最もそれが顕著なのが木原幻生主導による能力体結晶の投与実験で、多くの置き去りを数年単位もの昏睡状態に陥らせた。さらにその娘であるテレスティーナによってレベル6化の計画に再利用されて殺されそうになったのだから笑えない。
そのほかにもプロデュースや暗闇の五月計画などの被験者にも置き去りが使われている。
名前が確認できる置き去り
他にも超電磁砲一期11話の木山春生の記憶内で出てくる生徒達や、18話の「あすなろ園」、22話冒頭の春上の回想でも置き去りが確認できる。