CV:高岡瓶々
概要
学園都市の科学者。一部で有名な木原一族の一人。テレスティーナ=木原=ライフラインの祖父で、かつては木山春生が所属していた研究室の直属の上司でもあった。
担当分野は『神ならぬ身にて天上の意思に辿り着くもの(SYSTEM)』。その元老であり、SYSTEM研究の一環として絶対能力者(レベル6)進化実験を提唱した。
夢中になると周りが見えなくなる癖があり、それによって実験中に何度も命を落としかけたことから、体の何割かをサイボーグ化している。
学園都市統括理事会肝煎りの実験を行うような人物で、暴走能力の法則解析用誘爆実験も主導。しかし、暴走能力の法則解析用誘爆実験も彼にとっては仮の名目であり、実際にはそれを隠れ蓑に『能力体結晶』の投与実験を行っていた。
20000体にも及ぶ妹達を生贄にする形で、彼女達を殺した一方通行をレベル6に進化させようと目論んだが、上条当麻が一方通行を倒した結果、計画を破綻に追い込まれる。
しかし全く懲りない幻生は、大覇星祭の際に御坂妹を奪取して御坂美琴のレベル6への進化を計画。食蜂操祈を欺く形でアクセス者に精神系最高の超能力「心理掌握」を付与する「外装代脳(エクステリア)」を乗っ取り、それを使ってミサカネットワークにウイルスを注入し、御坂美琴を暴走させる形で計画を発動させる。
最終的には食蜂が持つ「外装代脳」のリミッター解除コードを手に入れ、「外装代脳」によって性能が強化された「心理掌握」で、一気に完全に御坂美琴の意識をコントロールし、実験を仕上げようとしたが、食蜂の記憶にあるリミッター解除コードと自壊コードは食蜂本人によって、互いの認識をすり替えられていたため、誤って自壊コードを打ち込むことになったため「外装代脳」が自壊。その影響によって彼の精神は崩壊してしまい、廃人となってしまった。
関連タグ
木原脳幹:
彼とは別の枠組で「格」が高いお犬様。