概要
新約とある魔術の禁書目録4巻で行われた「ナチュラルセレクター」を潰しにやってきた3人の木原の一人。
レベル5の第五位食蜂操祈の、ファイブオーバーシリーズの派生技術でできた脳内分泌物効果を持つ微粒子をカビに載せ空気中にばら撒き、幻覚を見せる戦い方をする。
暇つぶしに手間のかかった人殺しを楽しんだりする、正に木原な人。
本編では幻覚を見せた後、最高に絶望する殺しを暇つぶしにやっていたが、それは自分が倒したと思っていたグレムリンの1人ウートガルザロキの魔術による幻覚だったという。
もうどこからどこまでが幻覚だったのか、訳の分からない展開の末に幻覚でボーっとしていた所を瀕死のウートガルザロキに「もうこれ死んだんじゃねえの?」ってレベルでボコボコにされた。
…と思われたのだが、その後の描写から察するに、乱数をボコボコにしたのもウートガルザロキが見せられていた幻覚だった可能性がある。
あとがきによると、どうやらお互いに術にかかり、抜け出せない幻覚のループにはまってしまったらしい。無限ループって怖くね?