概要
CV:こやまきみこ
見た目は小学生であるが、れっきとした大卒の成人であり、作品の最年長ヒロインである(ただし、新約より登場したオティヌスにその座を奪われた。しかしオティヌスは魔神なので、人間の中では最年長)。
合法ロリな外見や可愛いモノ好きな趣味とは裏腹に、酒やタバコを好み(吸殻の状態からも、かなりのヘビースモーカーである)、アパートの私室も単身赴任中のオッサンレベルでかなり散らかっているなど、要所要所がだらしなかったりする。言動はちょっと独特で、語尾が「~です」「~ですよ」となったり、透視の能力開発カリキュラムのことを「すけすけ見る見る」と言ったりする。一人称は「先生」。
秒単位で時間を当てられるほどの正確な体内時計を持っているため、時計は所有していない。
教師としては生徒思いで面倒見も良く、生徒からも慕われている(よく弄られもしているが)。どのくらい慕われているかというと、大覇星祭で相手生徒の教師が自分達を侮辱し(それだけならスルーしただろうが)、面と向かって言われた小萌が悲しんだと知った上条当麻を含む教え子達がそれまでのだらけた態度から一転して本物の猛者と化し、相手を一丸となって殲滅したほど。負傷したインデックスを抱えてやってきた当麻を何も言わずに受け入れるなど、度量も広い。
ルックスと実年齢のギャップから学園都市の七不思議のひとつになっている。アクセラレータも彼女を見て「二五〇年法の完成型」と疑ったほど(絶対能力進化計画のレポートに記述があったらしい)。
能力開発の専攻は発火(パイロキネシス)。
一方魔術についてはまったくの素人。能力開発も受けていない。作中、インデックスを治療するために魔術を使ったが、これは自動書記(ヨハネのペン)のナビゲートを受けたことによる。この方法を覚えていたため、ステイル=マグヌスの治療にも再び使うことができた。
現在の所、上条当麻との関係は教師と生徒に過ぎないはずなのだが、どうやら食蜂操祈や青髪ピアスと同じく、上条が記憶を失う以前(旧約1巻前)に「ただならぬ出来事」があったらしく、インデックスや姫神秋沙と共に銭湯へ赴き、上条について語った際は、嬉恥かしな様子と共に「またか」「あの野郎」と身悶えていた。
今後の展開で、その経緯が明らかになる日は来るのか…?
…一方、オティヌスが作り出した無間地獄の中では、上条の脇腹を刺した。