解説
21世紀ファーストガンダムとして製作された『機動戦士ガンダムSEED』を区切りにガンダムのクロスオーバー作品(SDガンダムGジェネレーションなど)で分けられている世代の1つである。
(ポスト宇宙世紀のGのレコンギスタを除く)これらの作品群はファーストガンダムから続く宇宙世紀作品とは独立したパラレルの世界観を持った作品群であるため、「オルタナティブ作品(アナザーガンダム)」シリーズに数えられ、そこから細分化する形で確立した。
由来
『SDガンダム Gジェネレーションウォーズ』のサイト内から用いられたもの。
ちなみに仮面ライダーシリーズの平成ライダー作品についても似たような分け方があるが、そちらは非公式。
また、ウルトラマンギンガから続く21世紀のTV放映ウルトラマンをニュージェネレーションヒーローズとする分け方がある(こちらは公式呼称)
特徴
『SEED』以前までは宇宙世紀のタイトルにのみ用いられていた「機動戦士」の冠詞が作品名に入る。
またガンダム平成三部作や最初の作品である『SEED』の影響からか、基本的に多数のガンダムが登場し共闘したり戦いあう傾向にある。
(後半までガンダム同士による争いがない『AGE』など、例外はある)
2002年の『SEED』から11年の『AGE』までは1~2年の期間を空けつつ断続的に新作が制作され続けていたが、10年代半ばに宇宙世紀作品や「ビルドシリーズ」が並行展開されるようになってからは世界観の異なる完全新作は10年の内にたったの二作と少なめになっている。
ガンプラバトル作品について
『ガンプラビルダーズ』や『ガンダムビルドシリーズ』はこれらの作品と同時期に制作されているが、「ガンプラ」を題材にしたホビーアニメ作品であり、作中においてガンダムシリーズ自体がフィクションとして存在する。
その為、全てのガンダムシリーズを総括する黒歴史には含まれないという見解が多い。
作品一覧
『SDガンダム』および『ガンダムビルドシリーズ』については当該項目を参照。
またアニメ以外の小説や漫画作品などは、それぞれの項目を参照。
用いられている年号 | タイトル |
---|---|
コズミック・イラ | |
西暦 | |
アドバンスド・ジェネレーション | |
ポスト・ディザスター | |
アド・ステラ |