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概要編集

機動武闘伝Gガンダム」に於けるロボットのカテゴリーの1つ。


本来は第二次カオス戦争でモビルスーツを凌駕する次世代型機動兵器の総称として生み出される予定であったが、『シャッフル同盟』の影の介入によって結果的にガンダムファイト専用に開発されたものを称する。

モビルスーツを示す「MS」に対し、「MF」とも略される。基本的にはガンダムファイト以外での使用は禁止されているが、試作機や既存パーツや予備パーツを流用したなどの理由で造られたモビルファイターも少数ながら存在する。


搭乗者であるガンダムファイターの動きをトレースする「モビルトレースシステム(MTS)」により、仕様上、並のモビルスーツをも遥かに上回る反応速度とパワー、運動性を誇り、搭乗者の戦闘技術と動きを忠実かつ精密に再現させる(モビルトレースシステムの「仕様」からも判る通り、重力慣性制御技術が取り入れられている)。


ガンダムファイトの思惑の一つであるが再度大戦を引き起こすような軍備増強を妨害すべく、出場MFに多大な軍事費(開発費)を投じさせることを促しており、全身に精神感応素材を使用、縮退炉及びそれに準じる動力炉を使用している説もあるなど、どのMFも軍事用MSを遥かに上回るワンオフ機として生み出されている。事実、MSがMFを上回った例はほぼなく、デスアーミーのように規格外な数の暴力で優位を取ることができるくらい。

但し、ノベライズではあくまで競技用であるのが重視され、かつ軍事費の削減を多くの国が忌避しており、ファイトそのものが存続の危機にあり、軍事兵器には太刀打ちできない設定となっている。これは本編の設定を逆手にとったものである。


性能を発揮するには分厚い参考書を捲って反復学習と訓練したパイロットではなく何らかの戦闘技術に長じた達人でなければならず、MTSも乗り込むファイターのクセに合わせた緻密な調整が必要となっている。このことから、モビルファイターは実質的に搭乗者以外には乗れない(たとえ乗れてもまともに動かせない)専用機であり、更に整備には機体の構造と搭乗者の肉体構造及びクセに精通した専門の整備班が必要とされ(シャイニングガンダムの整備士であるレイン・ミカムラを例に挙げれば、彼女は搭乗者ドモン・カッシュの主治医を務める医者でもあり、コンディションと同時にメンタルケアにも精通する)、維持・運用に掛かるコストパフォーマンスはすこぶる悪い(その意味では体力と精神力を備えていればどの機体にも乗れるメタルファイターとは真逆に近い仕様といえなくもない)。非常時にコックピット内での応急修理を行う不確定要素のケースも散見し、ファイター自身にもそれなりの知識を学ぶ必要が有るのも欠点といえる。


なお、『ガンダムファイト』用の機体であり、ガンダムタイプの由来の影響もあって登場する機体に限れば『モビルファイター=ガンダムタイプ』である。最もマンダラガンダムなど奇妙奇天烈な機体や、ガンダムフリーダムのようにガンダム顔のようで微妙にガンダム顔でない機体もいる。


『超級』では優勝まではいかずとも国威発揚となるように、あえてデザイン重視にしている国もあると補完されている。そちらではその国を象徴するのに最も適したデザインで作られるとあるが、それに該当しないだろ!という機体(※)もちょくちょくあるのは愛嬌。


(※)ネオデンマークにカッパガンダム、ネオシンガポールにアシュラガンダムなど(その国から見て)異国の文化を反映した機体、ネオマレーシアにスカルガンダムなどなんでそんなモチーフにした!?という機体など。

ちなみに、ネオパラオ代表がいかにも和風なサムライガンダムなのは、親日国で日本文化の影響が残っている為であると思われる。このように意外な方向性からお国柄を反映している機体もあるのだ。


登録番号編集

オールスターシリーズでは型式番号と表記されることが多いが、本来モビルファイターの場合は正式には形式番号ではなく、GFの登録番号となっている。ガンダムファイトの出場時期、前回の順位、戦績、所属国家、何号機か(ルール上ガンダムファイト開催中に失格でさえなければ国内チームで新しく開発した機体に乗り換えることが出来る。ただし1号機の場合は無表記になる)に応じて付けられている。


例えば、ゴッドガンダム(GF13-017NJII)の場合はこうなる。

GF13-017NJ
Gundam Fight1317Neo Japan(ネオ・ジャパン)2号機
ガンダムファイト出場大会前回の戦績所属国家何号機か

このため建造後初出場となる第9回から機体の新造をせずに大会3連覇を成し遂げたネオイングランドのブリテンガンダムGF9-003NELGF10-001NELGF11-001NELという3つの登録番号を有している。なお第12回で3位の成績を残したGF12-001NELの詳細は明らかになっていない。


GFアビリティポイント編集

プラモデルなどに掲載されたPOWER/力、SPEED/速さ、OFFENSE/攻撃力、DEFENCE/守備力、SEARCH/索敵能力、ADAPTATION/適応能力の6つのアビリティを数値化したもの。

劇中でも第27話でこの設定に触れる場面があり、オフィシャルガイドブックなどで一般にも公開されている模様。またトータルポイントが少なくとも118以上なら強さはトップクラスのAランクとして扱われるようだ。

しかし現実の新生シャッフル同盟の5+1機とマスター、シュピーゲル、ライジング、デビルの設定しか公開されておらず、設定資料集でも掲載されているものはかなり限られる。


未来世紀の各国のモビルファイター編集

※太字はガンダムファイトで優勝を果たしガンダム・ザ・ガンダムに選ばれたモビルファイター。

ネオ・ジャパン編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ヤマトガンダムシュウジ・クロス7
(機体名不明)ウルベ・イシカワ12
シャイニングガンダムドモン・カッシュ13
ゴッドガンダムドモン・カッシュ13
ライジングガンダムレイン・ミカムラ-(ネオ・ジャパン軍所持のシャイニングの試作型)

ネオ・アメリカ編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ガンダムフリーダムフィアー・フィラデル2
ガンダムフリーダムマックス・バーンズ7
ガンダムマックスターチボデー・クロケット13
ガンダムマックスリボルバーチボデー・クロケット13

ネオ・チャイナ編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
フェイロンガンダムサイ・フェイロン4
コウガガンダムアラン・リー7
ドラゴンガンダムサイ・サイシー13
ガンダムダブルドラゴンサイ・サイシー13

ネオ・フランス編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
バロンガンダムフェルナンド・ロワール5
エッフェルガンダムナシウス・キルヒャ7
ガンダムローズジョルジュ・ド・サンド13
ガンダムヴェルサイユジョルジュ・ド・サンド13
ミラージュガンダムジャン・ピエール・ミラボー-(国内予選敗退)

ネオ・ロシア編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
モスクガンダムトリス・スルゲイレフ7
コサックガンダムスキレイ・ジリノフス8
ボルトガンダムアルゴ・ガルスキー13
ガンダムボルトクラッシュアルゴ・ガルスキー13

ネオ・ホンコン編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
クーロンガンダム東方不敗12、13
マスターガンダム東方不敗13

ネオ・ドイツ編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
カイザーガンダムウォルフ・ハインリッヒ7
キリジュツガンダムモルゲン・アントライブ12
ガンダムシュピーゲルシュバルツ・ブルーダー13

ネオ・スウェーデン編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ノーベルガンダムアレンビー・ビアズリー13
スーパーノーベルガンダムアレンビー・ビアズリー13

ネオ・イタリア編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ガンダムトーネードビットリオ・アルジェント6
ディアボロガンダムジェノバ・ブラッツイ7
ネロスガンダムミケロ・チャリオット13
アポロガンダムロキロ・ベルッチノ13(小説版)

ネオ・イングランド編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
(機体名不明)(氏名不詳)7
ブリテンガンダムジェントル・チャップマン9、10、11
ジョンブルガンダムジェントル・チャップマン13

ネオ・メキシコ編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
テキーラガンダムチコ・ロドリゲス13

ネオ・カナダ編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ライカーガンダムオーディク・ネガシマー12
ランバーガンダムアンドリュー・グラハム13

ネオ・エジプト編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ファラオガンダムIII世ダハール・ムハマンド3
ファラオガンダムIV世ダハール・ムハマンド4
ファラオガンダムXIII世カウラー・ラムゼス13
スフィンクスガンダム-(非ガンダムファイト用)

ネオ・トルコ編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ミナレットガンダムセイット・ギュゼル13

ネオ・インド編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
バラモンガンダム(氏名不詳)7
コブラガンダムチャンドラ・シジーマ13

ネオ・オランダ編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ネーデルガンダムルドガー・バーホーベン13

ネオ・ギリシャ編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
バルカンガンダムヘローダ・ディオニソス1
ガンダムスパルタンデロス・アルゴス7
ゼウスガンダムマーキロット・クロノス13

ネオ・ケニア編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ガンダムゼブラコンタ・ン・ドゥール13

ネオ・ポーランド編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ガンダムマグナートチェルシー・ワレサ13

ネオ・モンゴル編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
テムジンガンダムキル・ハーン13

ネオ・ノルウェー編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
バイキングガンダムエリック・ザ・バイキング13

ネオ・スペイン編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
マタドールガンダムカルロス・アンダルシア13

ネオ・ポルトガル編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ジェスターガンダムロマリオ・モニー二13

ネオ・ネパール編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
タントラガンダムキラル・メキレル11
マンダラガンダムキラル・メキレル13

ネオ・シベリア編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
マンモスガンダム11

ネオ・シンガポール編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
アシュラガンダムガラ・ガーラ13

ネオ・マレーシア編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
スカルガンダムラセツ・ダカッツ13

ネオ・デンマーク編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
マーメイドガンダムハンス・ホルガー13
カニガンダム、イカガンダムその他魚介類ガンダム-

ネオ・キューバ編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
アラクノガンダムフランク・ガストロ13

ネオ・中東某国(アニメ版では不明)編集

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
スカッドガンダム13

外伝漫画に登場する各国のモビルファイター編集

ネオ・ベルギー

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ブローニングガンダムジョン・ブローニング13

ネオ・オーストラリア

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
クロコダイルガンダムヴィル・ホーガン13

ネオ・トランシルバニア

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
カーミラガンダムガンダムハンター・カーミラ13

ネオ・パラオ

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
サムライガンダムタロウ・ミヤジマ13

ネオ・ドードー(オーストラリア近郊の架空国家)

モビルファイター名ガンダムファイターガンダムファイト出場時期
ジャンピングガンダムカンガルーのカンちゃん13
シャチョウガンダムモッチー・オオガネ13
ガンダムマスク伊達直子13

デビルガンダム関係編集


デビルガンダム四天王編集


ホビージャパン」オリジナルモビルファイター編集

模型雑誌「ホビージャパン(HJ)」で行われた、「HJ杯2D&3DオリジナルMFコンテスト」に入選したモビルファイター。

入選作は立体化され、95年1-2月合併号誌上で作例が掲載された。

ネオ・インドネシア

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
バロンガンダムバリ島の聖獣バロン2D部門一位平坂和弥

※通常は、インドネシア王朝の古代戦士を模した姿。波型の刃の実体剣と、聖獣バロンの顔を模した盾で戦う。スーパーモードに類する形体として、「バロン神怒りのモード」に変形可能。その際、「盾をバロンの顔」とした後、「身体をビームで構成」させて、獅子舞のような聖獣バロンの姿に変わる。


ネオ・タイランド

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
ルンピニーガンダムムエタイ選手3D部門一位木俣一雄

※その姿の通り、ムエタイで戦う。左腕は封印されおり、それを解放する事で、封じられていた最強の殺人拳を放つ事ができる。


ネオ・グリーンランド

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
スノー・ミラージュガンダム女性型3D部門二位相模善行

※「もしも明貴美加氏がMFをデザインしたら」というコンセプトでデザイン・製作している。


これらの他、立体化はされなかったが、入選したモビルファイターも多く存在する。

  • 2D部門

ネオ・チリ

モビルファイター名モチーフ備考
モアイガンダムモアイモアイ形態に変形する

※必殺技はモアイに変形し、上から圧殺

ネオ・チベット

モビルファイター名モチーフ備考
マンダラガンダムチベット僧本家マンダラガンダムとはあまり似てない

元ネオ・イングランド

モビルファイター名モチーフ備考
キャプテンガンダム海賊の船長肩にモビルバードを止まらせている

※巨大な海賊船に乗り、手下MF「ヤロードモ」を多く引き連れている。

ネオ・天竺

モビルファイター名モチーフ備考
ダルマガンダムダルマダルマなので、手足は無い

※コア・ランダーもダルマ型。手足が無いため武装はバルカンのみ。今川監督もお気に入りだった。

ネオ・スイス

モビルファイター名モチーフ備考
ガンダムナースナースファイト用機体ではなく、修復用

ネオ・ホンコン

モビルファイター名モチーフ備考
グレートマスターガンダム不明複雑なオブジェ形態に変形

※大河原氏が強く推していた一体。独特のタッチとデザインで、複雑な形状をしている。

ネオ・ブラジル

モビルファイター名モチーフ備考
アマゾンガンダムアマゾンの原住民頭部に羽飾り、実体の弓矢を装備

ネオ・アメリカ

モビルファイター名モチーフ備考
ガンダムジョーネイティブ・アメリカンアマゾンガンダム同様、頭部に羽飾り、実体の弓矢を装備

ネオ・スコットランド

モビルファイター名モチーフ備考
ガンダムジェントルマンスーツにシルクハットの紳士ビームステッキを持つ。ジョンブルガンダムには似てない

※ステッキはビームパラソルに変形。顔にはモノクル、喉元には蝶ネクタイの意匠があり、コア・ランダーも馬車型。

ネオ・モンゴル

モビルファイター名モチーフ備考
ガンダムカーンチンギス・ハーンテムジンガンダムには似てない

※武器は長柄の青龍刀。体型は大柄で、某格ゲーのJ・カーンに似ている。

ネオ・ザイール

モビルファイター名モチーフ備考
ホーンガンダムアフリカ原住民の戦士長柄のビームアックスを武器に持つ

ネオ・ポルトガル

モビルファイター名モチーフ備考
バンデットガンダム「三銃士」のような剣士レイピアを装備

ネオ・ギニア

モビルファイター名モチーフ備考
リンガラガンダム面を付けたシャーマン顔付の、ゲルググのような盾を装備

※通常時は、手のビームクローを武器に、格闘技で戦う。顔が描かれた盾を頭部及び前面に装着し、シールド・オン・モード(別名ハッタリモード)になると、印象ががらりとかわる。某格ゲーこのキャラに似ており、モデルにしたものと思われる。

ネオ・ヴァチカン

モビルファイター名モチーフ備考
ガンダムホープ正装のローマ教皇ジーザス・ロッドを装備

ネオ・ケニア

モビルファイター名モチーフ備考
ゼブラガンダムアフリカ原住民の戦士+シマウマ本家ガンダムゼブラとはかなり異なるデザイン

ネオ・ジャパン

モビルファイター名モチーフ備考
ガンダムカムイカムイコタンの巫女少女ガンダムファイターも少女

※ネオジャパンの非公認モビルファイター。モチーフは某格ゲーの、某キャラ。猛禽型に変形できる。

ネオ・イギリス

モビルファイター名モチーフ備考
ジャンボガンダム不明必殺技はジャンボファイヤー

※コンテスト参加者最年少(6歳)の作品。

ネオ・ジャパン

モビルファイター名モチーフ備考
シャインガンダム企業戦士(会社員)スーツ姿で、武器はビーム傘。

※「五時からモード」になると活発になるが、使用後には嘔吐する。

ネオ・ギリシャ

モビルファイター名モチーフ備考
ガンダムオリンポスギリシャの古代戦士ゼウスガンダムとは似てない

ネオ・タイランド

モビルファイター名モチーフ備考
ムエタイガンダムムエタイ選手入選作とは異なるデザイン

ネオ・タイランド

モビルファイター名モチーフ備考
メコンガンダムムエタイ選手同じく、入選作とは異なるデザイン

※こちらは、膝蹴りを必殺技に持つ。

  • 3D部門

ネオ・チェコ

モビルファイター名モチーフ備考
ヴラスタガンダムチェコ兵士実体ある鎌を武器に持つ

ネオ・ペルー

モビルファイター名モチーフ備考
インカガンダムペルーの遺跡・古代戦士重量級デザイン。大刀を持つ

ネオ・ネパール

モビルファイター名モチーフ備考
グルカンガンダムグルカ兵頭部はグルカ兵の帽子状

ネオ・ブラジル

モビルファイター名モチーフ備考
ガンダムアマゾネスアマゾネス戦士その名の通り、女性型

ネオ・コロンビア

モビルファイター名モチーフ備考
ガンダムエル・ドラドエルドラドの古代戦士+黄金の装飾品全身金色

ネオ・ジャパン

モビルファイター名モチーフ備考
ライトニングガンダム不明V字アンテナが省かれ、日の丸が描かれている

月刊ニュータイプ」オリジナルモビルファイター編集

角川書店が発行しているアニメ誌「月刊ニュータイプ」誌上で行われた企画に掲載された、オリジナルモビルファイター。

  • AH! MY GUNDAM

1994年9月号掲載。アニメ・漫画業界人の描いた、オリジナルモビルファイター。

(名称が二つあるものは、「正式な機体名/通称」)

所属不明・その1

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
ZiZiガンダム杖を突いた老人(+初代ガンダム)名前もZZのパロ貞本義行

※モチーフの通り、ビーム杖を武器とする(ただし仕込み杖などではなく、ステッキで殴るのみ)。他にも千年灸ミサイル、ビームクラブ、遠赤サポーター、ロケットセッタなどの固有武装や幻覚を見せる「富野節説教」といった技を持つ。

※頭頂高16.0m、本体重量6.7t。


所属不明・その2

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
イヌガンダムヨークシャーテリア(+初代ガンダム)犬小屋型のコヤ・ランダーを持つ前田真宏

※非人間型の、犬型モビルファイター。ガンダムファイターは、犬のパックちゃん。チタニウムクロウの他、ビーム尻尾を用いたり、ビームベロで舐める攻撃、ビームスプレーガン、首輪スパイクなど多彩な武装を持つ。

※頭頂高8.7m、本体重量10.3t。


所属不明・その3

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
クイーンガンダム/T-BACKガンダム女性型弱点は,ひざ関節,首筋,耳の後ろCLAMP

※その名の通り、T-BACKを履いた女性を思わせるデザインのガンダム。サーベルやバルカンなどの基本武装の他、固有武装はビームサーベルの発展武器「クイーンウィップ」、熱を帯びた爪で切り裂く「レッドネイル」、踵で踏みつける「レッドヒール」、カメラアイを装備したユニット「ビー」。

※操縦者は2歳4ヶ月の人造人間カ・フェ・ウエハラ(外見年齢14歳)。

※頭頂高14.6mだが、体重は秘匿されている。


ネオ・オーストラリア

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
サザンクロスガンダム/ジュニアガンダムカンガルー腹部に小型ガンダムを内蔵菊池通隆

※腹部にカンガルーよろしく、一回り小型のガンダム(デザインはRX-78に酷似)を搭載し、状況によって発進させ戦う。コアラ型のコア・ランダーを有する。

※武装はウィング部分を取り外した巨大ブーメランで、体を十字に構えて体当たりする「サザンクロスアタック」が必殺技。名称の由来はオーストラリアの国旗に採用されたみなみじゅうじ座(ブーメランが武器なのも、アボリジニが愛用していた武器である為)。

※頭頂高17.6m、本体重量9.8t。


ネオ・ノルウェー

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
ティールガンダムティール神ガンダム自体も隻腕森木靖泰

※北欧神話における、魔狼フェンリルにより右手首を失った隻腕の神・ティールを象っている。右手首に必殺の武装「フェンリルバスター」を内蔵しており、それを用いた地上戦を得意とする。操縦者はイケメン俳優にして智将のビョルン・アンドレセン(27歳。元ネタは実在した同名の俳優である)。

※頭頂高16.8m、本体重量7.5t。


所属不明・その4

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
十二王牌大車併ガンダムデビルガンダム?監督自らのデザイン今川泰宏

※戦闘能力はまったくの未知数で,その全貌は明らかにされていないが,恐るべき破壊力をもっているらしい,謎に包まれたガンダム。

「人呼んで<千面大王>。その姿,形容のことば受け入れず。ただただ,次々と形を変え,実体を見せることなし。はたしてこの鉄甲人,核としての者があり得るのか,あるいはその全体をもって中心体となすのか…?

 正しき全景,未だ知る者なし。一説に大宗国は黄家の血が流れ落つことなき限り,その力,永恒的最愛を持つとある。

 なお,対峠得る者は,王者の風の流派・東方不敗のみ!

 故,一眉道人の語り,ここに写し残す。


  • ONLY! MY GUNDAM

1995年1月号掲載。こちらは、読者が投稿したもの。優秀作はプロのイラストレーターが清書し、誌上に掲載された。


ネオ・ジャパン

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
カッパガンダム河童第11回大会に参加山田豊徳

※水中戦を得意とするが、陸上戦は苦手。甲羅型のコウ・ランダーを装備。ビームサーベルはキュウリ型。後に劇中でも、最終回にモブで登場。ただしなぜか、ネオ・デンマーク所属になってしまったらしい。

※頭頂高16.2m、本体重量7.1t。



ネオ・ギリシャ

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
ガンダムオクトパスタコ非人間型三村俊之

※装甲材質は,コンニャクジウム軟質合金。マンモスガンダムやスフィンクスガンダムのような非人間型の機体で、「ガンダムの顔を持つ巨大なタコ」といった姿。ただし体色は青色。八本脚を巻き付けて戦う。

※頭頂高17.2m、本体重量10.5t。


ネオ・スイス

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
フランケンガンダムフランケンシュタインの怪物非公式の機体らしい西田大介

※第13回大会出場を目指したものではなく、国の姿勢(おそらく,中立を宣言しているが故にガンダムファイトに参加していないものと思われる)に不満を持つ科学者が、極秘に開発した機体。しかし,デビルガンダム細胞によって汚染され,暴走することに。なお、元ネタのフランケンシュタインの怪物はスイス人によって作られたモンスターである。

※頭頂高は46mとウルトラマン級にでかい。


ネオ・イタリア

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
フェラーリガンダムフェラーリ社のスーパーカー武装は無し吉富健至

※ネロスガンダムを超える機体として開発されたとあるため、第14回以降のモビルファイターとして開発。ネオイタリアを代表する自動車メーカーであったフェラーリ社が、モビルファイターの開発に参入し製造したもの。パワー、スピードに秀で、そのデザインも美しいが、武装が無く、ガンダムファイトには向かない機体となった。

※頭頂高17.4m、本体重量7.2t。


所属不明・その5

モビルファイター名モチーフ備考デザイナー
メルヘンガンダム遊園地非ガンダムファイト用機体鈴木卓

※コロニーの子供向けイベント用につくられた機体。ガンダムファイト向けではなく,あくまでも「ガンダムを模した機体」でしかない。その姿は、「遊園地の遊戯施設(観覧車など)で構成されたガンダム」といったもの。

※頭頂高18.0m、本体重量28.5t。材質は鉄、プラスチック、ゴムと現実にあるものとなっている。


関連動画編集

アラクノ、マグナート、スカッド、テムジン、ミラージュガンダムを紹介

未来世紀のモビルスーツ編集


外部リンク編集


関連タグ編集

機動武闘伝Gガンダム Gガンダム

モビルトレースシステム ファイティングスーツ ガンダムファイト ガンダムファイター モビルトレースシステム

シャッフル同盟 デビルガンダム四天王

大河原邦夫 ご当地キャラ


スーパーロボット:モビルスーツはリアルロボットだがモビルファイターはこちらに分類される。デザインや必殺技の関係からであろうか。

メタルファイター同年に放送された格闘ロボットアニメに登場するロボットでこちらはいわゆるプロレス団体に近い。ちなみにこちらもスーパーロボット扱い

ゲテモノガンダム:多くのモビルファイターがこれに当てはまると言われがち。

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