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概要

型式番号はGF13-009NFⅡ。

ガンダムローズの騎士的要素をよりメインに取り上げた機体。ガンダムローズにおいて特徴的だった左肩を覆うマントシールドはオミットされた。

左肩に巨大なバラを指しているが、実は薔薇の鍔を持つ通称「シュバリエサーベル」であり、ビットに存在感を奪われがちだったローズ以上に騎士的な戦いが見られるようになった。

マントシールドはオミットされたものの、ローゼスビットは相変わらず健在で、袖から射出される。

ローゼスビットも仕様が変更されており、先端からビーム・サーベルを形成して突撃攻撃を行う「ローゼスサーベルビット」(ゲームではローズビットサーベルとも併記)となった。

ビットはシュバリエサーベルを中心に、まるで花束のように集まって、エネルギーを集中させることで巨大なサーベルを形成できる。この巨大サーベルで相手に切り込めば、無数のビットのビームで敵を切り刻むことが出来る。ようやく騎士らしい白兵戦に特化した機体となったといえる。

劇中では原作アニメで敗北したジェスターガンダム相手にこのローゼスサーベルビットで勝利、アニメ当時における汚名を返上した。

必殺技は「ローゼスタイフーン」。対象を中心に円を描くように高速移動しながらシュバリエサーベルとビットのサーベルでの突き攻撃を繰り出す技で、あまりの手数の多さから相手にはヴェルサイユが分身したように見えるほどである。これをゴッドガンダムが喰らった際は、全く手が出せずに傷一つ付けられないでいた。

上位互換機なので「ローゼスハリケーン」も使える。グランドマスターガンダム戦では「ロゥゼスファイナルエレガント」という最終必殺技もだしていたが、数コマのみの登場なうえ相手には効かなかったので詳細不明。

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