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概要編集

登録番号GF13-039NP
所属ネオポルトガル
頭頂高16.2m(ノーマルモード)
重量7.0t

ネオポルトガル代表のロマリオ・モニーニが搭乗するモビルファイター

ジェスターとは宮廷道化師の事であり、操縦者のロマリオ同様にピエロを模している。また、腕部を縮め、脚を収納することでピエロの顔面のようなMA形態「トップモード」(トップは独楽の意)に変形でき、これで回転しながら相手に体当たりするトップアタックを必殺技とする。

天才的な道化師(物真似芸人)であるロマリオのセンスをいかんなく発揮し、相手の技を模倣するのを得意とする(作中ではゴッドフィンガーでさえ真似して見せた)。細い柔軟な腕・脚とコミカルな外見に反し、機体各所に武装を仕込んでいる攻撃的な機体。主な武装はバルーンビット、ビームストリング、ジェスターエッジ、一輪車。遠距離攻撃はバルーンビットで模倣し、ビームストリング(胴部の輪・相手の拘束などを行う)やジェスターエッジ(腕部の蛇腹状の輪・ムチのようにしなる腕と相まって打撃、斬撃などを行う)で接近戦を行う。他に胴体や頭部に機関砲があるが、ほとんど牽制用程度にしかならない。


サバイバル11を乗り越えて決勝にコマを進め、ジョルジュガンダムローズをローゼスビットまでも真似る戦法を駆使して一方的に勝利を得る。続く対戦相手であるチボデー・クロケットの試合ではロマリオがチボデーのトラウマによるピエロ恐怖症を手に取り、試合前に精神的なダメージを与えるなど卑劣な策略に出る。試合では自身の容姿を最大限に利用して不気味な笑いでチボデーのトラウマを抉って優位に戦いを勧めた。

しかしチボデー・ギャルズの歌声に勇気をもらったチボデーにより模倣して放った一撃を腕ごと捻り潰され、ガンダムマックスターの渾身のストレートを顔面に受けて敗北する。


その後、ロマリオはマーキロット(ネオギリシャ代表/ゼウスガンダム)やチャンドラ(ネオインド代表/コブラガンダム)と結託してデビルガンダム四天王に手を貸した。

ロマリオはトラックでチボデーの車を襲ったりと場外乱闘(シャッフル同盟への襲撃)には参加したものの、肝心かなめのランタオ島決戦ではDG細胞に感染しゴッドガンダムに撃破された筈のゼウスガンダムにコブラガンダム諸共破壊され、あっけなくリタイアとなった。


漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』ではガンダムローズの後継機であるガンダムヴェルサイユにより敗北し大破した。


ロマリオ・モニーニ編集

CV:龍田直樹

ネオポルトガル代表のガンダムファイター。

小太りな容貌の道化師で平時はサーカスで働いている。

普段から顔をマスク(メイク)で覆っており、素顔は作中では最後まで判明せず。

その実態は慇懃無礼かつ卑劣な性格だが、上述した通りにガンダムファイターとしての技量は本物である。ランタオ島の決戦に参加していることから、決勝大会で上位に食い込める程の実力があるのは間違いない。

チボデーに敗れた後はシャッフル同盟への襲撃にも参加するなど相変わらず卑劣な策を弄するが失敗、ランタオ島決戦にて敗北し、脱落後は生死不明。少なくともデビルガンダムとの最終決戦(ガンダム連合)では姿が見えず、死亡もしくはファイターとして再起不能になってしまった可能性が高い。





関連動画編集


関連項目編集

機動武闘伝Gガンダム ガンダム クラウン


デスティニーガンダム:目の下のキレコミなどが似ていると言われる。しかも皮肉にもGガンダム放送から30年後チボデーと中の人同じキャラにとって非常に頼もしい味方戦力になった。


トロワ・バートン:次回作にて登場したガンダムのパイロット。自身のガンダムにピエロの仮面を付ける事もある。こちらもサーカス団の一員としてピエロや曲芸師をして働いていたが、今の所ゲーム作品での絡みが無い。尚、4コマ漫画「がんばれ!ドモンくん」ではピエロであることからチボデーに怖がられていた。

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