諸元
名称 | アシュラガンダム ASURA GUNDAM |
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登録番号 | GF13-041NSI |
所属 | ネオシンガポール |
頭頂高 | 16.4m(ノーマルモード) |
重量 | 7.3t |
装甲材質 | ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材、レアメタルハイブリッド多層材 |
武装 | 胸部ミサイル |
必殺技 | 超絶紅蓮 |
概要
ネオシンガポール代表。
搭乗ガンダムファイターはラセツ・ダガッツである。
阿修羅のような6本の腕を持っており、脚部と腕部2つが分離・合体して相手を押さえ込むというサポートメカとなる。必殺技は分離した体を回転し、敵に火炎を浴びせながら襲いかかる「超絶紅蓮」(劇中では落雷を浴びせていた)。
胸部にある目のような砲門「アイランチャー」からはミサイルを連射する。
決勝トーナメントのタッグマッチで、ネオマレーシアの「スカルガンダム」とタッグを組んで絶妙なコンビネーションを見せるも、敗れた。その後はガンダム連合に参加してデビルガンダムと戦った。
なお、デザイン原案は「テレビマガジン」で募集されたMFデザインコンテストの金賞受賞作品。原案での名前は「カムイガンダム」。
ラセツ・ダガッツ
CV:玄田哲章
パンクなファッションに身を包んだスキンヘッドの男。
ネオシンガポール代表のガンダムファイターで、ネオマレーシアのガラ・ガーラ(青肌のガンダムファイター。CVは菅原淳一が担当)と組んでドモンを倒そうと画策するが、タッグマッチでドモンとアレンビーのコンビに次第に圧倒されて逃走を図るもWゴッドフィンガーで挟み撃ちにされてガラ共々敗退する。
ちなみに…
アスラはあくまでもインド神話に伝わる神族の名前であり、搭乗者の由来もまたインド神話に登場するラクシャーサの別表記「羅刹」から取られている。
つまり、シンガポールとは直接関連のないモチーフである。
漫画版『超級』の設定ではモビルファイターはその国を象徴するのに最も適したデザインになると明確に設定されているが、この理論に則るならば他にも相応しいモチーフがあったはずなのだが、こちらの世界線のネオ・シンガポールはどのような意図で阿修羅をデザインモチーフに選んだのだろう…(※)。
一応、シンガポールの国名は古代インドの言葉であるサンスクリット語が語源ではある。又、シンガポールでインド系(印僑)は大きな民族集団であり、華人系(華僑)、マレー系に次ぐ人口をもってもいる。
(※)インドはコブラというわかりやすいモチーフを採用したので枠が無かったといえばそこまでであるし、相方のスカルガンダムもマレーシアに直接関連のあるモチーフとは言い難い。
関連動画
「阿修羅頑駄無」の後輩
ちなみに『SD戦国伝』シリーズにも阿修羅頑駄無というキャラクターが登場する。そちらはガンダムF90をモチーフにした武者頑駄無で、実際、MFのアシュラガンダムよりも前に世に出ている。
阿修羅頑駄無の方は背にメカニアームと呼ばれる細い副腕4本を隠し持っているが、通常は2本であり、もともと6本腕のMFアシュラガンダムとは、名前つながりなだけで実質的に無関係に等しい。
関連タグ
機動武闘伝Gガンダム モビルファイター(MF) ラセツ・ダガッツ 読者デザイン
アシュラテンプル…名前は似ているがそちらの名前の元はドイツのバンド「アシュ・ラ・テンペル」。尚、副腕がある点ではアシュラガンダム同様に阿修羅を意識しているデザインではある。
セラヴィーガンダム…六本腕を展開できるガンダム。
阿修羅すら凌駕する存在…別のガンダムシリーズの台詞。