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解説編集

当時ブームになりかけていた『仮面ライダー』を全面的に取り上げることを目的として1971年11月1日に『週刊少年マガジン』の兄弟月刊誌として創刊。

講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い。


競合誌に小学館の『てれびくん』がある。(かつては徳間書店テレビランド秋田書店冒険王も該当。)。


創刊から数年は『仮面ライダーシリーズ』や『マジンガーシリーズ』中心に特集記事を掲載していたが、創刊から約4年後の1976年、『仮面ライダーシリーズ』の終了や『マジンガーシリーズ』の人気下降に加え、5月にライバル関係である小学館が『てれびくん』を創刊。その強力なラインナップの前に圧倒される。

さらに1978年になるとテレビ特撮の低迷という追い打ちを受け、主力掲載作品もアニメ作品中心となり、ラインナップの面で不利を強いられた本誌は打開策としてオリジナルまんが企画や『ミクロマン』・ラジコンなどのホビー情報や、仮面ライダーのリバイバル特集などの試行錯誤で凌ぎ続けた。

1979年に「バトルフィーバーJ」に端を発した『スーパー戦隊シリーズ』、復活した『仮面ライダー』、『ウルトラマン80』と特撮ヒーローが再びメインを飾り、特撮作品の記事が誌の大半以上を占めるようになった。また、ロボットアニメ関連でも、『聖戦士ダンバイン』、『装甲騎兵ボトムズ』、『勇者シリーズ』をはじめとする一連のサンライズ作品、および『トランスフォーマー』シリーズは積極的に特集記事を組んでいた。

特に『ガンダム』は80年代は講談社がほぼ独占掲載していたため、兄弟誌『コミックボンボン』ともども、アニメの情報のほか、ガンプラの情報も掲載していた。『SDガンダム』が流行しだした90年代前半は『BB戦士』を使ったジオラマストーリーを中心に記事を掲載。90年代中盤以降は『機動武闘伝Gガンダム』など平成シリーズのアニメ・ホビー情報を掲載していた。


一方、『ウルトラマン』など円谷作品はしばらく、ほとんどが小学館の独占契約になったため、本誌が掲載できた昭和期の円谷作品は1972年の『トリプルファイター』、1979年のテレビアニメ作品『ザ☆ウルトラマン』および、その次作となる実写作品『ウルトラマン80』のいわゆる第3期ウルトラシリーズと、ごくわずかの作品のみだったが、1988年からこれまで未掲載だったかつての作品を含めて本格的にウルトラシリーズの掲載権を獲得することとなる。1990年代に入ってから、『ウルトラマングレート』、『ウルトラマンパワード』といった海外作品および、平成ウルトラシリーズ初期3部作に関しては独占掲載していた。また、海外作品と平成3部作の間に初登場し、のちにビデオドラマで正式に映像化された『ウルトラマンネオス』の初お目見えも本誌であった。なお、83年に放送された『アンドロメロス』はしばらくは小学館のみの連載だったが、2000代後半になって初めてテレマガに掲載されている。


しかし、時代が平成になると、『仮面ライダー』も1987年開始の『仮面ライダーBLACK』以降、てれびくんでも掲載されるようになり、現在、特撮ヒーロー系の記事は小学館の幼児誌との掛け持ち状態である。

また小学館側は『ポケットモンスター』などの男児向けのコンテンツがあり、2000年代初頭以降にはカプコンの『ロックマン』シリーズなどが『小学館の幼児誌』のみ(後にKADOKAWAも加入)へのシフトを進めた結果、本誌が掲載権を独占している作品がほとんど無くなり、結果的に小学館側に圧倒的な差をつけられてしまう。

講談社児童誌の要であった『ガンダム』も、21世紀に入ってからは『ガンダムエース』『電撃ホビーマガジン』『ケロケロエース』などKADOKAWA系(旧:角川グループホールディングス)から発売されている『ガンダム』情報誌の登場により急変してしまい、『機動戦士ガンダムSEED』以降は完全に主導権を奪われている。

さらに、2011年10月放送の『機動戦士ガンダムAGE』から、小学館シフトに切り替わってしまい、その間はBB戦士の情報(ボンボンで掲載された武者ガンダム騎士ガンダム関連のみ)にシフトチェンジしてその場しのぎをしていた…のだが、小学館が「ビッグコミックスペリオール」「少年サンデースーパー」など青年漫画誌で本格的に『ガンダム』関連の漫画(『機動戦士ガンダムサンダーボルト』など)を連載されたことを期にさらに状況が悪化。他出版社で掲載されている『ガンダム』作品を講談社では扱えなくなった(2013年10月から翌年3月まで放送されたアニメ『ガンダムビルドファイターズ』と『Gのレコンギスタ』(劇場版を含む)の雑誌掲載は講談社の雑誌ではしていない)。

2015年秋からの『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』は小学館との同時展開という形で『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』以来となる『ガンダム』のテレビ作品掲載となったが、2016年10月から翌年3月まで放送されたシーズン2はアニメコーナーの片隅への掲載へと追いやられることに。2018年放送の『ガンダムビルドダイバーズ』も同時展開となったが、続編の『Re:rise』は扱っていない。以降はSDガンダム関連の記事が不定期で載る程度である。


放送当初から連載しているトランスフォーマーに関しては上記の通り、一部のコンテンツを除いて一貫して掲載している。特にスタジオOXのイラストやまがみばんのコミカライズは伝説と言えるだろう。平成に入ってからは一時期にてれびくんでも掲載されていたが、現在ではテレマガのみの掲載となっている。これはてれびくん側でタカラトミー関連の玩具掲載が多いための対策といえるが、近年になって『黒ひげ危機一髪』や『ジョブレイバー』など数を増やしている(その中で『ジョブレイバー』と『シンカリオン』はてれびくんとの掛け持ち)。むしろ70年代から80年代はテレマガのほうがタカラ関連の記事が多かったのだが


2017年4月から始まる新アニメの大半が、小学館集英社KADOKAWA系の作品だらけになったため、本誌で掲載されるアニメ作品は全く無い状況になった。しかし、集英社から移籍した『シャーマンキング』の掲載や2020年版『ダイの大冒険』(1991年版は未掲載)の掲載権を獲得するなど、原作アニメに関してはてれびくんと比べて充実しているといえる(対する小学館も『鬼滅の刃』や『SPY×FAMILY』といった集英社の作品を掲載してはいるが)。なお、デジモンシリーズの掲載権は集英社にあるが、小学館がポケモンを掲載している関係上、本誌を優先に掲載させている。


本誌は正直令和仮面ライダーシリーズ・スーパー戦隊シリーズ・テレ東版ウルトラマンシリーズに支えられて何とか持っている、と言うのが現状。ターゲットが真逆プリキュアシリーズや、やはりターゲットが大幅に異なる七つの大罪」をおおっぴらに扱えないのはやはり苦しいところか。表紙に乗せているキャラクターの数も年を追うごとに減っていき、2023年現在では特撮以外はトランスフォーマーやつば九郎などのキャラクターがわずかに載っているのみである。


連載漫画もかつては特撮系コミカライズやオリジナルの漫画を掲載されていたが、映画「シン・ゴジラ」公開に合わせて短期連載していた「まんが かいじゅうキング・ゴジラ」を最後に、現在は連載漫画はない。以前は「へろへろくん」を連載していた。


なお、特撮やアニメ作品以外のオリジナル記事を掲載していた事もあり、2000年代には古今東西の未確認生物を紹介した『UMAハンター』が連載されていた。(読者オリジナルのUMAを公募した企画も存在しており、貝に人間の足が生えたようなUMAが登場するなど読者達の手により新しいUMAが想像されていった。)。


2020年、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響により、初の合併号(8・9月号)が刊行。 その後も不定期に合併号を出したのち2021年8・9月号以降全ての号を合併号とし、完全に2ヶ月に1回の隔月刊行に変更した(てれびくんは合併号も出しつつ月刊誌としてのポジションは保持)が、人気作品に関しては別冊誌でそれを補完する形を取る。しかしそれでも売り上げが伸び悩んだのか、2023年からは季刊レベルの刊行をしてしまうことに(最初は3.4.5月号と言った合併号表示だったのが2024年からはとうとう春号という表示に変わったことからもうかがえる)。そのことから見ても現在の本誌は他の雑誌ならすでに休刊になっても不思議ではない状況にあるものの、なかなかそこまで至らないしぶとさを発揮し続けている。


ネタバレ情報編集

おもちゃなどの販売促進の都合があるのか、ネタバレはかなり早い。特撮で雑誌ネタバレを追い求める者達にとってはチェックは欠かせない雑誌の一つである。が、早すぎるためネタバレ上等の人ですらがっかりしてしまったり、編集が完了していないときに資料を渡したりするせいか掲載された写真がオンエアで使われていなかったり、話がちょっと変わっていたりはザラである。

特撮ファンは慣れているのでそこらへんも織り込み済みで見ているが、たまに慣れない層に大打撃を与えることもある。


アニメ作品はほとんど自社の雑誌(「週刊少年マガジン」「モーニング」など)で掲載されている漫画作品のアニメ情報のみとなっているが、まれに他社(小学館以外の出版社)の作品も掲載されることもある(例:デジモンシリーズケロロ軍曹)。


新情報を掲載した誌面のスキャンや撮影による画像の違法アップロードが後を絶たず、発売日前や発売まもなくのアップロードは早バレや雑誌の商品価値を落とす問題を引き起こしている。

2020年7月末、ツイッター公式アカウントにおいて、小説家が変身する『仮面ライダーセイバー』とからめて、紙の本の無断転載・掲載について考え直すよう注意喚起のツイートが行われた(参考)。

大人が子どもやファンを楽しませるために必死になって考えている解禁情報、記事、おもちゃのカタログ。お願いだから、先に見たとしても自分の心の中だけに留めてください。


歴代ヒーロー特集と過去ヒーローの扱いについて編集

1980年代以降、2009年まではほぼ毎年、創刊記念号となる12月号において、本誌の特集記事、巻頭あるいは別紙(別冊)付録のカード、ポスター、アルバム図鑑、小冊子などで過去に掲載されていたヒーローを振り返る記事が展開されていた。取り上げられる作品は基本的に特撮作品が中心だが、年度によってはアニメ作品も含まれる場合があった。


場合によっては12月号以外の号でも歴代ヒーローの特集を組む場合があり、特に2006~07年は創刊35周年を迎えたこともあり、『テレマガヒーロー列伝』の触れ込みで過去の特撮作品(まれにアニメも含まれる)をテーマ別(ヒーロー、メカ、悪役、巨大ロボ、必殺技、名バトル)に研究した企画が毎月企画されていた。


ウルトラシリーズ、仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズといったいわゆる特撮御三家は当然のことながら、メタルヒーローシリーズの作品、ゴジラガメラといった怪獣映画作品、さらにそれらのシリーズに含まれない単発の特撮作品も含めて、メジャー、マイナー問わず、テレマガの歴史を長年にわたり支え続けたマニアックな面々が一同に取り上げられていた。アニメ作品を含む場合は『マジンガーZ』、ガンダムシリーズトランスフォーマーシリーズ、勇者シリーズといったロボットアニメ系の作品や、3期以降の『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズが多く取り上げられていた。


また、こうした歴代ヒーロー特集でたびたび取り上げられた影響で、『スペクトルマン』、『レインボーマン』、『レッドバロン』といったテレマガ黎明期を支えた70年代前半の特撮作品は、放送当時のリアルタイム以降に生まれた世代の間でも「実際の本編を見たことがなくてもヒーローの名前と姿は知っている」という世代を超えた知名度を持っている。マイナーヒーローでも『行け!ゴッドマン』、『流星人間ゾーン』、『円盤戦争バンキッド』といった東宝特撮、『白獅子仮面』、『バトルホーク』、そしていまだに映像ソフトすら出ていない『レッドタイガー』といった作品群がたびたび取り上げられ、一定の知名度(?)を持っている。


帰りマン』~『レオ』までのいわゆる昭和第2期ウルトラシリーズ、『仮面ライダーBLACK』、『秘密戦隊ゴレンジャー』および『ジャッカー電撃隊』のいわゆる石ノ森戦隊といった作品群に関しては、小学館が掲載権を持っていた関係で本放送時は未掲載だったが、第2期ウルトラシリーズは80年代後半から掲載できるようになり、『BLACK』も、続編である『RX』の放送途中から再度ライダーシリーズの掲載権を獲得したために、他作品と同じ扱いで取り上げられるようになった。


同じく小学館主体で展開されたため、テレマガには大きく記事が掲載されなかったVシネマ作品『真・仮面ライダー』に関しても、歴代ヒーロー特集で歴代ライダーを取り上げる際には他作品と同じ扱いで紹介されていたが、あのデザインが災いしたのか、1996年から2000年までの一時期に歴代ヒーロー特集および歴代ライダー特集が組まれた際には、なんとシンさんだけ紹介されない不遇な扱いを受けてしまった。しかし、ライダー生誕30周年(と同時にテレマガ創刊30周年でもあった)の2001年から歴代ライダーの1人として再度扱われるようになった。


一方、石ノ森戦隊の2作品がスーパー戦隊シリーズとしてカウントされなかった時期は、1993年に『超世紀全戦隊』として組み込まれた際、一時的に扱われていたが、その翌年以降は取り上げられず、以降も紹介される機会があったりなかったりしていたが、2000年から石ノ森戦隊が正式にスーパー戦隊の作品のカウントに組み込まれるようになってからは再度取り上げられている。ただし、別冊のムックシリーズでは1993年以前にも数回か取り上げられており、特に『ゴレンジャー』は80年代にハイターゲット向けのムックが発売されていた。


シリーズ以外の作品でも、『人造人間キカイダー』などの一部東映ヒーロー作品や、『ミラーマン』などの円谷ヒーロー作品のほとんどといった、本放送時は小学館預かりだった特撮作品に関しては、その関係上、創刊◯周年記念企画では取り上げられる機会はほとんどなかったが、別冊のムックシリーズではたびたび取り上げられたり、本誌でもまれにテレマガ掲載の作品群と同格で扱われたりすることがあった(その影響なのかのちに『ウルトラ特撮』という円谷特撮全般を扱う雑誌も創刊している)。ちなみに円谷ヒーローに関しては『ウルトラ戦士列伝』というグラビア企画でウルトラ怪獣たちと激闘を繰り広げ、テレビ絵本が発売されるなど優遇された扱いであった。


しかし、2010年には平成に入って初めて「創刊◯周年記念企画」が廃止される。翌2011年には、40周年記念として11月号と12月号の2回に分けてDVD付録(ナレーションは杉田智和!)と巻頭特集で再開し、翌2012年にもアニメキャラを含めた巻頭ポスターが付いたものの、2013年から3年連続で創刊記念企画が廃止される状態が続くようになる。45周年を迎えた2016年には巻頭ポスターが付いたものの、これまた御三家の代表的な一部ヒーロー(+メタルヒーローから宇宙刑事シリーズの面々、マジンガーZ、初代コンボイ)のみの掲載となり、それ以外の創刊記念企画は展開されなかった。

2019年5月号では、元号が平成から令和に変わるため、『ありがとう平成ヒーロー大集合』と題し、平成時代に制作された特撮ヒーローの特集記事を組んでいる。(ビーロボカブタックなどのコメディ作品や牙狼などの深夜特撮は対象外。)。


付録編集

タカ!パンダ!バッタ!!

付録には『仮面ライダー』『スーパー戦隊』など、掲載されている作品のキャラクターや登場メカのペーパークラフトがメインである。またトランプやカード、ポスターの付録も多いが、別冊付録が付くこともある。

本誌は、幼稚園以下の未就学の男児を対象にしているため、掲載されている作品のキャラクターを使ったすごろくゲームや、とんとん相撲などの付録も付くことがある。


近年は、『スーパー戦隊』『仮面ライダー』などの特撮ヒーローの名場面を収録したDVDを中心とした付録が多くなっている。また、(無彩色PVCフィギュアセットなどの)チープトイを出すことが多いが、仮面ライダーオーズ』のコアメダル【パンダ】(2011年3月号)といった特撮ヒーロー系DXなりきり玩具などにも対応可能な雑誌限定玩具を付録に出すこともある。

DXなりきり玩具などにも対応可能な雑誌限定玩具は、2013年の『獣電戦隊キョウリュウジャー』の獣電池で途絶え、それ以降はチープトイが多くなり、その後2014年に一時復活したものの、『仮面ライダードライブ』のシフトカー玩具が最後で、現在は、チープトイに逆戻りになっている。


しかし、それらの付録がついていても、競合誌のてれびくんに比べて売り上げは伸び悩んでいる模様。書店および通販サイト大手のAmazonでは、常に在庫の山が現状(競合誌のてれびくんはほぼ完売状態である)。隔月になったのもそれが関係しているとも言えなくない。


付録DVD

通称「テレマガとくせいDVD」。てれびくんハイパーバトルビデオとは対照的に、2015年までスーパー戦隊シリーズメインで展開される。


歴史は古く、1994年の『忍者戦隊カクレンジャー』から展開されるようになり、ほぼ10年間VHSだったが、家庭用映像メディアの主流がDVDへと移り変わった2005年の『魔法戦隊マジレンジャー』からDVDへと変更された。ウルトラシリーズも度々取り扱われている。


同じく講談社から出される雑誌「おともだち」と併用した応募者全員サービスという企画であったが、2012年「ゴーバスターズ」から2015年「ニンニンジャー」まではテレビマガジン付録となり、2016年以降よりDVD付録は廃止。その後2年のブランクを経て、2018年の『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』から、ライダー同様、小学館のハイパーバトルビデオに切り替わっている。


なお、DVD『スーパー戦隊 ラストスペシャルエディション 特別版』各商品に同梱されている『超全集』では、テレマガDVDの詳細とオリジナル戦闘形態は一切掲載していない。(『超全集』は、競合誌てれびくん特別編集による東映公認の公式資料本であるため、下記のテレマガとくせいDVDや上記のパンダメダルなどテレマガとくせい玩具付録に関しては非公認・非公式扱いである。また、円谷プロの『ウルトラシリーズ』でも同様で、小学館が公認かつ公式となっている)

ただし、ゴーカイレッドゴールドモードに関しては「ダイスオー」や「スーパー戦隊最強バトル!!」にも登場している。


この他にもてれびくんがガオレンジャーからアバレンジャーまでの期間にドラマCDを付録にしていたように、テレビマガジンでもドラマCDが付録に付くことがあった。単独作品では「トラベリオン・マジカルツアーズ 魔法世界の大ぼうけん!(マジレンジャーの外伝作品)」や「大決戦ドラマCDウルトラヒーローVS怪獣軍団!(ウルトラ戦士がクロスオーバーバトルを繰り広げる)」が存在する。

冬季にはプリキュアと現行戦隊(人数はプリキュアに合わせて2人)がコラボするドラマCDも存在していた。こちらには馴染みのあるというファンも多いのではなかろうか?


※外部サイトより、記録を探るとご覧の作品が確認できる。Pixiv内でも関連イラストがいくつか確認できる。


年代作品&タイトル内容・備考本作オリジナル
1994年応募者全員サービス 忍者戦隊カクレンジャー『飛電之巻』なし
1995年応募者全員サービス 超力戦隊オーレンジャー『隊員手帳』なし
1995年応募者全員サービス 超力戦隊オーレンジャー『オーレ!超力情報局』なし
1996年応募者全員サービス 激走戦隊カーレンジャー『スーパービデオ』カーレンジャーによる交通安全教室なし
1997年応募者全員サービス 電磁戦隊メガレンジャー『きみもなれるぞ!メガヒーロー』クボタくんと共にヒーローに必要なことを教えるなし
1998年応募者全員サービス 星獣戦隊ギンガマン『ひみつの知恵の実』なし
1999年応募者全員サービス 救急戦隊ゴーゴーファイブ『レスキューだましい5つのおしえ』巽家家訓探しなし
2000年応募者全員サービス 未来戦隊タイムレンジャー『最強ヒーロー全ひみつ』タイムレンジャーと共にこれまでの戦いを振り返るなし
2001年応募者全員サービス 百獣戦隊ガオレンジャー『対決!ガオレンジャーVSガオシルバー』これ以降新規映像の撮影方式がVTRから本編と同じフィルム撮影に移行なし
2002年応募者全員サービス 忍風戦隊ハリケンジャー『スーパー忍者とスーパー黒子』なし
2003年応募者全員サービス 爆竜戦隊アバレンジャー『オール爆竜爆笑バトル』バクレンオーが再登場。なし
2004年応募者全員サービス 特捜戦隊デカレンジャー『超必殺技勝負!デカレッドVSデカブレイク』デカレッドとデカブレイクが互いの技を競い合うクリスト星人ファーリーの色違い
2005年応募者全員サービス 魔法戦隊マジレンジャー『大公開!黄金グリップフォンの超魔法』なぜだ!?二人のマジシャイン魅シャイン
2007年応募者全員サービス獣拳戦隊ゲキレンジャー『ギュンギュン! 拳聖運動会』拳聖VSゲキレンジャー!? 豪華賞品はなんと?とある特オタ漫画の元ネタ特になし
2008年応募者全員サービス炎神戦隊ゴーオンジャー『ゼミナールだよ! 全員Go-On!』ヒラメキダスのきょうだいが登場。ココロオトメデス
2009年応募者全員サービス侍戦隊シンケンジャー『光侍驚変身!!』シンケンレッド&ゴールド最強タッグ結成だ!!スーパーシンケンゴールド
2011年応募者全員サービス海賊戦隊ゴーカイジャー『キンキンにド派手にいくぜ!36段ゴーカイチェンジ!』偶然にも誕生した戦士。その名もキャプテン・伊刈マーベ鎧ラス!?まさにナイス鎧ゴーカイレッドのゴールドモードVSカリゾーグ(バリゾーグのコピー)
2012年10月号付録特命戦隊ゴーバスターズ『ゴーバスターズvsビートバスターvsJ』拾い食いした為にエンターに洗脳されたJ。にせビートバスター(エンター)&メタロイド:ジャンクロイド。そして伝説のヒーロー
2013年9月号付録獣電戦隊キョウリュウジャー『でたァーッ!まなつのアームド・オンまつり』お彼岸に蘇ってきた2体のモンスターに操られるノブハル。そこへ駆けつけたのは?呪いの勇者キョウリュウブルー&再生デーボモンスターそして必殺アームド・オン!
2014年10月号付録烈車戦隊トッキュウジャー『さらばチケットくん!荒野の超トッキュウバトル』朝目覚めると虹野明の右腕が!?チケットくんの過去が明らかに。チケット6号vsシャドー怪人ガニエル
2015年7月号付録手裏剣戦隊ニンニンジャー『アカニンジャーVSスターニンジャー 百忍バトル!』タイトルはズバリそのまま、百鬼夜行をどちらが先に多く退治するか?ごぞんじ妖怪(ニンニンジャー)三名、過去の妖怪兵士も追加した100体)

現在の掲載作品編集

※過去の掲載作品を含め☆が付いているのは小学館の雑誌にも掲載



過去の掲載作品編集

1970年代編集

テレビランドでは劇場版からで、本放送中、旧3大児童誌で揃ったのはゼータが初めてのようだ。)

1980年代編集

1990年代編集

2000年代編集

2010年代編集

2020年代編集


懐かしの記事編集

機動戦士ガンダムSEEDDESTINY in テレマガ

種死種死

(C)創通・サンライズ


過去の際立った漫画作品編集

~1994年12月号

ジバニャンのバリエーションに、マジニャンがいない本当の理由…。

最後のふしぎ術は 紙にペンで字を書くと筆圧が残るから、

鉛筆でこすれば浮いてくるよという、トリックでもなんでもないもの。

マジにゃん・てじにゃん・チビにゃんの3人は、ユースケから

お弁当と貯金箱、ファミコン(この頃ソフト生産終了)を

奪って、次の興行先に引っ越してゆくのでした。

2006年7月号~2007年2月号

魔弾戦記リュウケンドーの漫画作品。

弟子と師匠の3人の使い魔、見た目でチビ・ヤセ・トノとするが、

修行を完了した十数ページ先でジャマンガが滅びてしまう。

使い魔の適職…ということでラーメン屋の出前持ちに転職。

連載終了の記者会見で、マイクに頭をぶつけるチビとヤセなのでした。


別冊シリーズ編集

テレビマガジンの別冊ムック本各種について取り上げる。

テレビマガジン特別編集(大全集)シリーズ

小学館のてれびくんでいう所の『超全集』にあたる。完全に大きなお友達向けのマニアックな資料集として発売され、放送当時、講談社が掲載権を持たなかった作品も含めて、多方面から特撮(まれにアニメも)作品を振り返る内容のムック本が多い。

ティガ』以降の平成ウルトラシリーズは1作品につき1冊のムック本として『大全集』の名を冠さずに番組名のままムック本を出していたが、『メビウス』以降は途絶えている。平成ライダーシリーズも『クウガ』から『555』まで、ウルトラシリーズと同じ構成で1作ごとのムック本が発売されていた。ここでしか見られない貴重なスチール写真も多い


テレビマガジンデラックス(超百科)シリーズ

大全集シリーズのお子様向け版ともいうべき内容だが、近年はむしろマニア向けの内容になっている。オールカラーで構成されており、大全集シリーズ以上に貴重なスチール写真やイラストが満載である。そのほとんどが『(作品の名前)超百科』という名称で販売されている。

取り扱っている作品はてれびくんの超全集以上に幅広く、メジャーな特撮作品から、ゲゲゲの鬼太郎ガンダムシリーズといったアニメ作品まで実に多種多様。特撮では『グリッドマン』や超星神シリーズ、アニメを含めても『GEAR戦士電童』の超百科だってあるのだ。

テレビシリーズ終了後に発売される超全集とは異なり、こちらはテレビシリーズ放送中に発売される傾向があり、物語前半と後半で二冊に分割されていることが多く、ちなみに特撮作品を取り扱ったテレマガデラックスの中にはてれびくんの超全集には掲載されていない設定のみの必殺技が収録されるbsも多々あったりする。

また、放送終了後の作品をメジャーマイナー関係なくテーマ別(ヒーロー、メカ、ヴィランなど)を特集したシリーズもあり、ここまでマイナーヒーローを扱っている児童誌のムック本はそうそうないだろう。

テレマガ未掲載だった特撮ヒーロー作品も数多く扱われており、ほとんどの特撮作品を網羅していると言っても過言ではない(さすがに牙狼シリーズなどの深夜枠作品は扱われていない)。


近年ではテレビマガジンデラックスというレーベルは存続しているものの、講談社のテレビ絵本からポケットサイズの怪獣・怪人大図鑑が登場し始めている点や、掲載作品が少なくなってきたなどの理由から、全盛期と比べて別冊の数が激減している。


外部リンク編集

テレビマガジン(講談社子供倶楽部)


関連タグ編集

講談社キャラクター文庫:講談社から刊行されている小説作品のレーベル。こちらは上述の特製DVDとは異なり、公式設定に組み込まれている作品が多い(なので小学館発の設定の記載もある)

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