ピクシブ百科事典

テレビマガジン

てれびまがじん

講談社が発行する、児童向けTVヒーロー情報誌。未就学の児童(幼稚園児以下)を対象。毎月1日発売。
目次[非表示]

概要

当時ブームになりかけていた『仮面ライダー』を全面的に取り上げることを目的として1971年11月1日に『週刊少年マガジン』の兄弟誌として創刊。
講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い。

競合誌に小学館の『てれびくん』がある。

創刊当初は『仮面ライダーシリーズ』や『マジンガーシリーズ』中心に特集記事を掲載していたが、小学館の『てれびくん』の創刊により主力特撮・アニメ作品の大半の掲載権を独占されてしまう。
(講談社と小学館はライバル関係。特に『ウルトラマン』など円谷プロ作品は暫く、小学館の独占契約になった)ラインナップの面で不利を強いられた本誌は打開策としてオリジナルまんが企画や『ミクロマン』・ラジコンなどのホビー情報や、仮面ライダーのリバイバル特集などの試行錯誤で凌ぎ続けた。

その後も『仮面ライダー』『スーパー戦隊シリーズ』『メタルヒーロー』などの東映特撮ヒーローがメインを飾り、特撮作品の記事が誌の大半以上を占めるようになった。また、『トランスフォーマー』や『装甲騎兵ボトムズ』『勇者シリーズ』をはじめとするサンライズのロボットアニメは積極的に特集記事を組んでいた。
特に、『ガンダム』は80年代は講談社がほぼ独占掲載していたため、兄弟誌『コミックボンボン』ともども、アニメの情報のほか、ガンプラの情報も掲載していた。『SDガンダム』が流行しだした90年代前半は『BB戦士』を使ったジオラマストーリーを中心に記事を掲載。90年代後半は『機動武闘伝Gガンダム』など平成シリーズのアニメ・ホビー情報を掲載していた。

しかし、時代が平成になると、『仮面ライダー』もてれびくんでも掲載されるようになり、現在、特撮ヒーロー系の記事は小学館の幼児誌との掛け持ち状態である。
また小学館側は『ポケットモンスター』などの男児向けのコンテンツがあり、2000年代初頭以降には円谷プロの『ウルトラマン』シリーズや、カプコンの『ロックマン』シリーズなどが、『小学館の幼児誌』のみへのシフトを進めた結果、本誌が掲載権を独占している作品がほとんど無くなり、結果的に小学館側に圧倒的な差をつけられてしまう。
講談社児童誌の要であった『ガンダム』も、21世紀に入ってからは、『ガンダムエース』『電撃ホビーマガジン』『ケロケロエース』などKADOKAWA(旧:角川グループホールディングス)から発売されている『ガンダム』情報誌の登場により急変してしまい、『機動戦士ガンダムSEED』以降は完全に主導権を奪われている。
さらに、2011年10月放送の『機動戦士ガンダムAGE』から、小学館シフトに切り替わってしまい、その間はBB戦士の情報(ボンボンで掲載された武者ガンダム騎士ガンダム関連のみ)にシフトチェンジしてその場しのぎをしていた…のだが、小学館が「ビッグコミックスペリオール」「少年サンデースーパー」など青年漫画誌で本格的に『ガンダム』関連の漫画(『機動戦士ガンダムサンダーボルト』など)を連載されたことを期にさらに状況が悪化。他社で掲載されている『ガンダム』作品を講談社では扱えなくなった(2013年10月から翌年3月まで放送されたアニメ『ガンダムビルドファイターズ』、2014年秋に公開される新作『Gのレコンギスタ』の雑誌掲載は講談社の雑誌ではしていない)。2015年秋からの『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』は小学館との同時展開という形で『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』以来となる『ガンダム』のテレビ作品掲載となったが、2016年10月から翌年3月まで放送されたシーズン2は、アニメコーナーの片隅に掲載しているだけだった。
2017年4月から始まる新アニメの大半が、小学館、集英社、KADOKAWA系の作品だらけになったため、本誌で掲載されるアニメ作品は全く無い状況になった。

これらの事態により、売り上げと発行部数は大幅に激減しており、DVDやチープトイの付録、または『天元突破グレンラガン』『フェアリーテイル』『金田一少年の事件簿R』などのやや高年齢向けな作品、果ては女児向けである『プリキュア』の記事があっても、親子は付録に満足せず、殆どの親子は競合誌の『てれびくん』だけを購入している状況である。廃刊された『コミックボンボン』同様に、『テレマガ』も廃刊の危機が刻一刻と迫っている。

連載漫画も、かつては特撮系コミカライズやオリジナルの漫画を掲載されていたが、映画「シン・ゴジラ」公開に合わせて短期連載していた「まんが かいじゅうキング・ゴジラ」を最後に、現在は連載漫画はない。以前は「へろへろくん」を連載していた。

ネタバレ情報

おもちゃなどの販売促進の都合があるのか、ネタバレはかなり早い。特撮で雑誌ネタバレを追い求める者達にとってはチェックは欠かせない雑誌の一つである。が、早すぎるためネタバレ上等の人ですらがっかりしてしまったり、編集が完了していないときに資料を渡したりするせいか掲載された写真がオンエアで使われていなかったり、話がちょっと変わっていたりはザラである。
特撮ファンは慣れているのでそこらへんも織り込み済みで見ているが、たまに慣れない層に大打撃を与えることもある。

アニメ作品は殆ど自社の雑誌(「週刊少年マガジン」「モーニング」など)で掲載されている漫画作品のアニメ情報のみとなっているが、まれに他社(小学館以外の出版社)の作品も掲載されることもある。現在は集英社作品の「ドラゴンボール超」「デジモンユニバースアプリモンスターズ」が本誌に掲載している。

付録

タカ!パンダ!バッタ!!


付録には『仮面ライダー』『スーパー戦隊』など、掲載されている作品のキャラクターや登場メカのペーパークラフトがメインである。またトランプやカード、ポスターの付録も多いが、別冊付録が付くこともある。
本誌は、幼稚園以下の未就学の男児を対象にしているため、掲載されている作品のキャラクターを使ったすごろくゲームや、とんとん相撲などの付録も付くことがある。

近年は、『スーパー戦隊』『仮面ライダー』などの特撮ヒーローの名場面を収録したDVDを中心とした付録が多くなっている。また、(無彩色PVCフィギュアセットなどの)チープトイを出すことが多いが、仮面ライダーオーズ』のコアメダル【パンダ】(2011年3月号)といった特撮ヒーロー系DXなりきり玩具などにも対応可能な雑誌限定玩具を付録に出すこともある。
DXなりきり玩具などにも対応可能な雑誌限定玩具は、2013年のキョウリュウジャーの獣電池玩具が最後で、現在は、チープトイに逆戻りになっている。現に、『仮面ライダー鎧武』の玩具付録が3号連続でチープトイだったために、子供も親もがっかりさせている。

しかし、それらの付録がついていても、競合誌のてれびくんに比べて売り上げは伸び悩んでいる模様。書店および通販サイト大手のAmazonでは、常に在庫の山が現状。(競合誌のてれびくんはほぼ完売状態である)

付録DVD
通称「テレマガとくせいDVD」。てれびくんハイパーバトルビデオとは対照的にスーパー戦隊シリーズメインで行われてる。

同じく講談社から出される雑誌「おともだち」と併用した応募者希望プレゼントという企画であったが、2012年「ゴーバスターズ」から2015年「ニンニンジャー」まではテレビマガジン付録となったが、2016年以降よりDVD付録は廃止。

※外部サイトより、記録を探るとご覧の作品が確認できる。pixiv内でも関連イラストがいくつか確認できる。

年代作品&タイトル内容・備考本作オリジナル
2005年応募者プレゼント 魔法戦隊マジレンジャー『大公開!黄金グリップフォンの超魔法』なぜだ!?二人のマジシャイン魅シャイン
2007年応募者プレゼント獣拳戦隊ゲキレンジャー『ギュンギュン! 拳聖運動会』拳聖VSゲキレンジャー!? 豪華賞品はなんと?とある特オタ漫画の元ネタ特になし
2008年応募者プレゼント炎神戦隊ゴーオンジャー『ゼミナールだよ! 全員Go-On!』ヒラメキダスのきょうだいが登場。ココロオトメデス
2009年応募者プレゼント侍戦隊シンケンジャー『光侍驚変身!!』シンケンレッド&ゴールド最強タッグ結成だ!!スーパーシンケンゴールド
2011年応募者プレゼント海賊戦隊ゴーカイジャー『キンキンにド派手にいくぜ!36段ゴーカイチェンジ!』偶然にも誕生した戦士。その名もキャプテン・伊刈マーベ鎧ラス!?まさにナイス鎧ゴーカイレッドのゴールドモードVSカリゾーグ(バリゾーグのコピー)
2012年10月号付録特命戦隊ゴーバスターズ『ゴーバスターズvsビートバスターvsJ』拾い食いした為にエンターに洗脳されたJ。にせビートバスター(エンター)&メタロイド:ジャンクロイド。そして伝説のヒーロー
2013年9月号付録獣電戦隊キョウリュウジャー『でたァーッ!まなつのアームド・オンまつり』お彼岸に蘇ってきた2体のモンスターに操られるノブハル。そこへ駆けつけたのは?呪いの勇者キョウリュウブルー&再生デーボモンスターそして必殺アームド・オン!
2014年10月号付録烈車戦隊トッキュウジャー『さらばチケットくん!荒野の超トッキュウバトル』朝目覚めると虹野明の右腕が!?チケットくんの過去が明らかに。チケット6号vsシャドー怪人ガニエル
2015年7月号付録手裏剣戦隊ニンニンジャー『アカニンジャーVSスターニンジャー 百忍バトル!』タイトルはズバリそのまま、百鬼夜行をどちらが先に多く退治するか?ごぞんじ妖怪(ニンニンジャー)三名、過去の妖怪兵士も追加した100体)

 

現在の掲載作品 (2017年3月現在)

太字:メイン掲載

ほか。

懐かしの記事

機動戦士ガンダムSEEDDESTINY in テレマガ

種死
種死


(C)創通・サンライズ

最後の漫画作品

ゆかい つーかい つかいまくん 2006年7月号~2007年2月号
へろへろくんはオリジナルではないため、
おそらく最後の漫画と見てよいのではないだろうか?

外部リンク

テレビマガジン(講談社子供倶楽部)

pixivに投稿された作品 pixivで「テレビマガジン」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 17268

コメント