剛Q超児イッキマン
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ごうきゅうちょうじいっきまん
「剛Q超児イッキマン」とは、東映動画製作のオリジナルSFスポーツアニメである。
1986年4月13日から11月23日にかけて日本テレビ、ミヤギテレビ、中京テレビ、読売テレビ、西日本放送、福岡放送などにて全32話が放送された。
前番組であった『キン肉マン』の荒唐無稽ぶりを受け継いだ格好の作品。野球を題材とした(と言うよりは洒落のめしたと言うべきか?)のは、本作が作られた前年に阪神タイガースが21年振りにセ・リーグ優勝を果たしたうえ初のプロ野球日本一になった事による野球人気にあやかったため。
韓国でも放送されたことがあったが放送途中で終了に追い込まれた。
週刊少年マガジン(講談社)1986年19号から同年36号にかけてコミカライズが掲載されたが、作画を担当した高橋かずおは、後の高橋和希である。そしてこれが初の連載作だった。
近未来の地球では、新たな形の野球「バトルボール」が誕生していた。野球を基礎とする格闘技、ドッジボールを掛け合わせた異種球技である。
おっちょこちょいだが熱い闘志を燃やすイッキマンこと沢村一気は、北海道から上京。
バトルドームで開催されている地球代表ブループラネッツとハレー彗星から遠征してきた宇宙代表ブラッキーズの試合でブループラネッツの投手としてマウンドに立つ。
しかし、イッキマン達ブループラネッツの選手達は知らなかった。ブラッキーズとの試合が文字通り地球を懸けた戦いである事を・・・・。
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