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柴田秀勝

しばたひでかつ

RME所属の声優および俳優、ナレーター。戦国武将っぽい名前の持ち主。
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概要編集

1937年東京都生まれ。『タイガーマスク』のミスターX役が声優デビュー作であり、『タイガーマスクW』でも同名の役を演じている。

渋いだみ声を活かし、バックベアードのような威厳ある悪役やキング・ブラッドレイのような地位の高い人物を演じることが多いが、ヘンゲル将軍のようにそうしたイメージとは真逆のコミカルなキャラも演じることもあり、ナレーションでは甘味のある語りも多い。

塩沢兼人とは親交があり、柴田は「俺が死んだら弔辞はお前が読んでくれ」と言っていた。

ところが、その塩沢が平成12年5月に急逝。彼の弔辞を自分が読むことになってしまうこととなり、その中で「バカヤロー!」と怒りを交えながら、塩沢の早すぎる死を深く嘆いている。


青二プロダクション創設時から所属しているベテラン声優であるが、声優としてデビューする以前は俳優として活動していた。そのこともあり、声優は俳優の一部と考えている。

また、若手の声優に対しては「映像に声を当てることだけは僕らよりうまいが、心と人間を演じきれていない、若い人の演技はどうしても底が浅い気がしてならない」と苦言を呈している。

ちなみに、座右の銘は「歌は語れ、台詞は歌え」で、これは俳優時代の師匠から教わったものであるとのこと。


「突風(旧名・TOP)」というバーを妻と共に経営しており、齢80代を迎えた現在もマスターとして店に立っている。


2017年の声優総選挙では13位に選ばれた。


2004年、RME株式会社設立、代表取締役会長に就任。

翌年から芸能プロダクションとしてスタート、新人・後輩声優の育成に取り組む。

2020年4月1日をもって青二プロダクションを離籍し、RMEに移籍した。


主な出演作品編集

アニメ編集

TAKEさんハッピーバースデー‼︎

*1風貌は似ているが各作で人物が異なる


イラスト未確認


*1ジェネラルシャドウのパロディキャラ。ソフト版・再放送版では大人の事情で登場シーンがエラ呼吸三兄弟などに差し替えられた。


特撮編集


イラスト未確認


ゲーム編集


※加藤精三氏の代役


イラスト無し

ボルグ戦場のヴァルキュリア

O・ディオライブアライブ


ドラマCD編集


吹き替え編集


俳優としての出演作品編集


舞台俳優としての出演作品編集


ナレーター編集


余談編集

高校時代の同級生に元政治家であり元内閣総理大臣福田康夫がいる。


戦国武将の柴田勝家に連想させる名前だが、この件について「子孫ではありません」と否定したことがあり、名前が似ているのは単なる偶然の模様。

ちなみにNHKのアニメ『へうげもの』では、その柴田勝家を演じている。


関連タグ編集

声優 俳優 ナレーター 役者

小川輝晃 自身がラスボスを演じたスーパー戦隊の作品で、いずれもヒーローを演じている


外部リンク編集

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