溝ノ口発の真っ赤なヒーロー
ホントのところは内気なヒーロー
概要
2005~2015年よりヤングガンガンで連載(作者:くぼたまこと)。
同誌およびコミックバウンドで描かれていた気象戦隊ウェザースリーを前身としており、一部の登場人物の性格等の変更点もあるが、世界観を共有している。
全20巻。
2008年にテレビアニメ化。地上波ではテレビ神奈川(tvk)放送され、ニコニコ動画でも配信された。その後キッズステーション、BSフジで放送されたほか、バンダイチャンネル、モバイルアニメイトch.で配信された。
2020年に久しぶりの新刊、天体戦士サンレッドNが静岡新聞社から発売。
クラウドファンディングで制作された本で支援予定額は一時間で達成した。
内容はTwitterでアップしていた「サンレッドの今日は何の日」、連載時のストックネタと描き下ろしである。
ちなみにNは「何でもあり」を意味する、作者曰く作者自身が描いた同人誌みたいな感じなので、若干の設定の違いはパラレルワールドだと思って読んでくださいとのこと。
ストーリー
正義の味方サンレッドと世界征服を企む悪の怪人組織フロシャイムとの神奈川県川崎市で繰り広げられる善と悪の壮絶な戦いの物語である、と紹介されているが実際のところは善と悪との対決というよりアットホームな日常アニメである。
アニメ版の裏話
『気象戦隊ウェザースリー』、アニメ版ではOP曲やロボットと徹底した描写がみられる。(ほぼ太陽戦隊サンバルカンのパロディ)
もちろんナイトマンの話に関しても同じ、見事アニメ化されて当然ED曲は「ナイトマンの歌」。いつもの歌うお兄さんによって歌われる。その映像に関してはデビルマンパロディ・・・
あまりにものローカルネタ過剰のせいか、地上波ではtvkでしか放送されなかった(再放送あり)。
登場人物
気象戦隊ウェザースリー
怪人名鑑(五十音順)
フロシャイム所属
ナイトール - 元はサンレッドの後輩、ナイトマンである。
一般の怪人
関連イラスト
関連イベント
コラボレーション
同じく神奈川県川崎市を舞台としているアダルトゲーム。作中にヴァンプやフロシャイム、ギョウなどの登場人物や団体名がそのまま使われている。
神奈川県川崎市をホームタウンとするプロサッカークラブ。同市繋がりで縁ができ、クラブのイベントに呼ばれることがある。
また、同クラブの選手や、マスコットの登場するコラボアニメが作られたことも。
アニメ版において、ローカルヒーロー枠でサンレッドが登場した。本作アニメ版では1話ごとに実在するローカルヒーローが客演という枠が存在するが、その中でまさかのフィクション作品からのヒーロー登場に衝撃があった。「このヒーローはフィクションであり、実在していません」(意訳)というテロップもある。なお、第11話ではスペシャルゲストヒーローとしてサンレッド、かよ子、フロシャイムの面々がモブキャラとして出演している。
関連タグ
外部リンク
天体戦士サンレッド 公式サイト (最終回更新日:2012年10月15日)