菊タロー
きくたろー
フリーのプロレスラー、声優としてRME株式会社所属。
1999年7月24日、大阪プロレスにてザ・モンキーマジックを相手に「えべっさん」としてデビュー。(当初はフリーで参戦、2004年に所属契約を交わした。)
くいしんぼう仮面との「大阪名物世界一選手権」等、爆笑を呼ぶ抗争や入場時のお賽銭パフォーマンス、武藤敬司など有名プロレスラーの完全コピーで客を沸かし、新日本プロレスや全日本プロレスにも参戦。新日では獣神サンダー・ライガーと真っ向勝負もしている。
2005年4月24日の試合を最後に大阪プロレスとの契約が切れて退団、フリーとして活動、「えべっさん」のリングネームが大阪プロレスの登録商標となっていること、5日後には「2代目えべっさん」が大阪プロレスに登場したため、「えべ太郎」と改名、マスクも変更したが大阪プロレス側からリングネームにクレームが付き、仮名「太郎」を経て2005年5月20日、の全日本プロレスの大会からは「菊タロー」のリングネームを名乗る。
以後は日本・海外を問わず、様々な団体で明るく楽しいプロレスを披露し、活躍。
- 菊落とし(旧:えびす落とし)
- シャイニング菊ザード(旧:シャイニングえべザード)
- シャイニングケンカキック
- ブサイクが膝蹴り
- 開運トルネード:スカイツイスタープレスと同型。
- 開運固め
- 七福神固め
- 笑福プレス
- 地獄落とし
- えべラルドフロウジョン
- 財津一郎ストレッチ「タケモトピアノ」
- ブルドッギングヘッドロック:相手をコーナーに振ってラリアットを放ってから片手でヘッドロックの体勢に移行してかけようとするがいつもすっぽ抜ける。
- ブレーンバスター:長い口上を言ってから投げようとするため、極稀にしか成功しない。
- ムーンサルトプレス:たまにしか当たらずほとんどかわされる。
- 女子プロレスラーへのセクハラ:抱きついてキスしようとしたりバックから胸を揉んだりする。男女混合6人マッチでは敵味方全員(場合によってはレフェリーさらにセコンドやリングアナウンサーも加わる)からストンピングで制止されるのはお約束。
- はずかし固め:これも女子プロレスラーへのセクハラの一つ。仰向けの女子プロレスラーの足を取って股を広げて固める。固められた女子プロレスラーに一言言わせるのがお決まりのパターン。
- レフェリーいじり
非常に多趣味な人物である。
1.ゲーム
屈指のゲーマーとして知られ、コスチュームスポンサーである『ファミ通』の編集部によく現れるほか、自身のコラムを持っていたり、や同誌連載漫画「いい電子」(みずしな孝之)への登場も多かった。
2.アニメ
アニメに関しては視聴するのみではなく、声の仕事もしたいという希望もあって真摯に声優修業を行った甲斐もあり出演もしている。(後述)
3.パチンコ・パチスロ
ブログ上では休日や遠征先でパチンコ、パチスロを楽しんだ旨の記事が多い。
4.パソコン
自作PCのパーツ探しのためによく秋葉原を散策しており、「週刊アスキー」にて自作PCのレポートする連載を持っていた。また、TAKAみちのくが愛用しているノートパソコンも元は彼のもので、技術サポートもした。
5.お笑い
2001年の第1回「M-1グランプリ」ではスペル・デルフィンと「なんで家いるか・えびす」というコンビを結成して挑戦。3回戦まで進出した。
2003年のM-1グランプリでもタイガースマスクと「なんで家とら・えびす」というコンビを組み1回戦を突破。
6.旅行
オフには仲間と、また一人で海外に行った先で試合をすることもある。
声優
テレビアニメ
『超重神グラヴィオンZwei』 - 男A 役(第8話)(えべっさん名義)
『獣装機攻ダンクーガノヴァ』 - ホームレス(本人)役(第7話)
『PRISM ARK』 - チンピラ役(第8話)
『天体戦士サンレッド』(第2期) - ウェザーイエロー(第1話、第9話、第25話)、ゼネ(第8話)、シシイ(第15話)、ナイトブラザー(第25話)、フルプ(第26話)、パチンコ店のアナウンス(第26話) 等
『ブラッドラッド』 - ハトムネ運送役
『牙狼-GARO- -炎の刻印-』- ビガス役(第8話)
『てーきゅう』 - 熊 役(7期5話)
パチンコ
『CR神音の森』(ニューギン) - 酒呑童子
正体と目される人物は1994年にデビュー、その後国内・海外を問わずインディー団体を渡り歩いた人物。(素顔では本名かKIKUZAWAのリングネーム)