概要
2017年より頸椎損傷により休業。現在は国立病院機構村山医療センターでリハビリ中。
履歴
東海大相模高校(現・東海大学付属相模高等学校)時代はラグビー、東海大学時代はライフセービングに励む一方、湘南でライフガードのアルバイトをしていた。元ライフセーバーの経歴から関連するテレビ番組やイベントに呼ばれることもある。
20歳の時に休学して第1次UWF(興行活動停止後の新日本プロレスとの業務提携時代)の入団テストを受け合格するも怪我の再発もあって退団。
大学卒業後就職するもプロレスラーの夢を捨てられず悩んでいたところ、脱走後バイト先で再会し交流のあったUWFの先輩である宮戸優光に声を掛けられ旗揚げ間も無いUWFインターナショナルに再入門。1992年6月、金原弘光戦でデビュー。
12月のUインター解散後、関係者が立ち上げた団体・キングダムに移籍する。
1999年5月、後追いで参戦していた先輩・垣原賢人と共に、正式所属選手となる。この前後に他の選手と共にチーム「ノーフィアー」を立ち上げ、世界タッグ王座とアジアタッグ王座の二つを所有した初のチームとなった。
2000年、三沢光晴らと共に全日本プロレスを脱退し、プロレスリング・ノア旗揚げに参加するも2001年、PRIDE参戦を機に再びフリーランスとなる。
以後、ノアを中心に、新日本プロレスやその他の様々な団体、PRIDEなど総合格闘技にも参戦。
ノアの第4代GHCヘビー級王座、全日の第39代三冠ヘビー級王座、新日の第32代IWGPヘビー級王座及び第20代NWFヘビー級王座など国内メジャー団体のヘビー級王座、大森隆男と世界タッグ王座とアジアタッグ王座以外にノアのGHCタッグ王座を、鈴木みのると新日のIWGPタッグ王座を獲得した経験もある。(メジャー団体のシングル並びにタッグ王座を完全制覇したのは高山が初。)
病傷歴
小児喘息を患い、吸入薬により症状をコントロールしているがプロレスラーになってからも再発している。
2017年5月4日の試合中に頭から落ちて動けなくなり、病院に救急搬送。5月8日に手術を受けた。9月4日、病名が頸椎完全損傷であること、肩から下の感覚が戻らず、また回復の見込みもないことも発表された。
その後支援団体として「TAKAYAMANIA」を設立。合同記者会見に同席した鈴木みのるが涙ながらにUWF時代の先輩・前田日明や高山の師匠格である高田延彦に支援を呼びかけたり、新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノア、DRAGON GATEなど団体の枠を超えて自作の募金箱で支援を呼びかけた。
芸能活動
役者としても活動しており、プロレスや総合格闘技の解説も務めることもある。
主な出演作
ドラマ
アニメ
映画
- 魁!!クロマティ高校THE★MOVIE(2005年)・・・竹之内豊役
- クラッシャーカズヨシ(2005年)・・・ 高山さん 役
- TOKYO TRIBE(2014年)・・・用心棒 役
その他
得意技
ジャーマンスープレックス ニーリフト ミドルキック ドロップキック