トランスフォーマーの登場人物に関しては→ディセプティコンドロップキック
解説
正式名称は『フライングドロップキック』。
格闘技におけるキックの一種。
勢いをつけて高く飛び上がり、そろえた両足で思いきり蹴り飛ばす。
飛び上がった後に落下(drop)しながら蹴るため、こう呼ばれる。
プロレスで多用される技であり、その豪快な見た目から多くのプロレスが使用する。
有名な使い手はジャンボ鶴田、ミル・マスカラス、ジャイアント馬場(32文ロケット砲)、武藤敬司(低空ドロップキック)、近年ではオカダ・カズチカなどの選手たちである。
昭和のプロレスブームも手伝って、誰もが知っている蹴り技の一つともなった。
これ自体が決まり手になることは無く、主にロープから帰ってきた相手への追撃、もしくは跳ね返ってきた際のカウンターとして放たれる。
ただし、派生技であるコーナーポストからのドロップキック(いわゆるミサイルキック)は、しばしばフィニッシュホールドとなる。
お笑いのパフォーマンスとして
バラエティ番組にて運動神経のよい芸人が、キレた時にドロップキックでツッコミを入れる場面が時々見られる。
主な代表
さらにフジテレビ『めちゃ×2イケてる』で、レッドキングがプレッシャー星人(岡村隆史)に対し、図体に似合わぬ蹴りをお見舞いした事もある。(↑上の画像)
最近では『ウマ娘プリティーダービー』にて、モチーフからしてフリーダムキャラで有名だったゴールドシップが放ってくるのが有名。仮面ライダーカイザのドロップキック(ライダーキック)の名前がゴルドスマッシュであることに引っ掛けて、「ゴルシスマッシュ」とも呼ばれる。