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人物

生没1938(昭和13)~1999(平成11)。
 
本名馬場正平
新潟県三条市出身で、プロ野球巨人大洋を経てアントニオ猪木と共にプロレスラーとしてデビュー。208センチという超長身の恵体とその強さから「東洋の巨人」の異名を取る一方、温厚な人柄で多くの人に慕われ、親しまれた。
 
晩年は肝不全を患いながらも最期まで堂々と現役を貫き、61歳で他界。遺骨は妻の元子氏が保管していたが、彼女も2018年に逝去。遺言に従い、共に納骨されたという。
現在馬場夫妻は兵庫県明石市の本松寺(妻の側の菩提寺)に眠っているが、その墓前には愛用のリングシューズを模したモニュメントが設置されている。
 
ちなみにジャイアント馬場というリングネームは師匠の力道山が付けたもので、ジャイアンツのピッチャーだったことが由来らしい。
 
若手時代に猪木と16回闘ったが、16回とも同じ技でギブアップ勝ちしている。因みにその技は羽交い絞め(フルネルソン)であり、前座時代の馬場はこれを得意技としていた。
そうした縁もあってか、プロレスを題材としたフィクションでは馬場や猪木をモデルにしたと思わしき人物が多数見受けられる。

葉巻を愛好し、よく嗜んでいた事でも知られている。

他方ドケチとして有名で、引退した中堅レスラーのご祝儀もケチったり、彼の存命時レスラーの副業などは原則許されなかった一方で本人はかなり積極的に芸能活動もしていた(食事などは気前よく奢っていたりはした)。
ただしこの手のドケチ具合は馬場と同世代あるいはそれより上の世代のアメリカのプロモーターにはよくある話なので、馬場がとりわけケチ、守銭奴というわけではない。

芸能活動でのエピソード

笑っていいとも!に出演した際、爆笑問題の田中裕二に座っていた馬場に身長で「負けた」といわれている。
1988年から1996年まで放送された日本テレビ系クイズ番組『クイズ世界はSHOWbyショーバイ!!』に出演した際には、様々な珍解答で視聴者の笑いを誘った。

もごもごしたしゃべり方や、こもった低音の声質がものまねのネタになりやすく、当初は、タレントなどにものまねされることに対し不快感を示していたが、徐々にそういったおふざけも容認するように。そのキャラクターや風貌から、多くのバラエティ番組やCMに起用されることとなる。
また、全日本プロレスでの自らを主役とした、ギャグタッチのアニメビデオをリリースされるまでに至った。

かつて第12回アメリカ横断ウルトラクイズの第4チェックポイントで「馬場ピー」の意味について出題され、この回の準優勝者となる解答者が、「汚い。」と珍解答をしてしまい、司会者の福留功男が「馬場さんが怒るよ」と説教した挙句、その後は当該解答者のニックネームにもなった。なお、この問題を振られた回答者はのちにこの準優勝者と結婚している。

主な得意技

十六文キック

馬場の代名詞とも言える十八番の技。相手をロープに振り、返って来た時に相手の顔面めがけて蹴りを叩き込む。全盛期ではこの技でフォールを奪えるほどの威力を誇った。
名前の由来は靴のサイズから。
なお、他の選手が使うときはフロント・ハイキックやビッグブーツと名前が変わる。

32文ロケット砲

ドロップキック。フォームとしては、やや下方から上方へ突き上げるような形で繰り出す。

脳天唐竹割り

通称「馬場チョップ」。相手の脳天に垂直にチョップを振り下ろす。
特徴としては手刀の指の部分ではなく、手の付け根の骨で叩く。
師匠の力道山から「相手が死んでしまう」と言われたため封印するも、ディック・ザ・ブルーザー戦で解禁。ブルーザーはタフガイとして名高かったので「アイツならかましても死なんだろう」と思い、使い出したとのこと。

ジャイアントコブラ

いわゆるコブラツイストで、ライバルの猪木の必殺技でお馴染みである。
2mを超す長身の為威力は抜群で、アメリカ遠征中によく使っており、1985年のPWF戦でタイガー・ジェット・シンからギブアップを取るなど晩年まで使い続けた。
なお、猪木はこの技を多くのプロレスラー(特に馬場が)使い出したことが理由で使わなくなり、進化系である卍固めを使い始めたという。

ジャイアントDDT

DDTとはガッチリとヘッドロックしてから後ろに倒れ込み、相手の頭を打ち付ける技。
ジャイアントコブラと同じく2mを超す長身の彼が使うと破壊力は抜群。骨折による欠場明けの復帰試合でDDTを決めて復活勝利を飾った。

河津落とし

相撲技の河津掛けを応用して開発。
元々、力道山がルー・テーズバックドロップ対策として河津掛けを披露していたが、馬場は自分の片足を相手の片足に掛け、跳ね上げながら相手の首を抱えて後方に反って倒し後頭部を打ちつける技に昇華させた。
なお、コツとしては「相手が自分より身長が低くないと威力が半減する」とのこと。
半減までいくかはともかく、そうそう並び立つ者のない馬場だからなし得た技というべきか(一応ジャンボ鶴田のように超長身なレスラーもいるが)。

ネックブリーカー・ドロップ

馬場自らのオリジナルホールドの1つ。掛け方は立っている相手の正面から、相手の首に自らの片腕を巻き付け、そのまま自らの体を背中からマットへ倒し、その勢いを利用して相手の体を背面からマットへ押し倒すというものである。
派生技として誕生したランニングネックブリーカーはここ一番での必殺技となり、NWA世界ヘビー級選手権試合で王座奪取に成功した。

ココナッツ・クラッシュ

ヘッドロックした後、自身の膝で相手の頭を押し付けて、その後相手の首をねじりながら前方へ倒す。この技が出ると調子がいいと言われる。

アームブリーカードロップ

相手の手首を掴みながら腕にまたがり、そのまま全体重をかけてマットに相手ごと落とす。上田馬之助はこの技を6連発喰らいレフェリーストップに追い込まれた。
上田曰く、「肩がもげるかと思った」。

ジャイアント・バックブリーカー

馬場オリジナルの複合ストレッチ技。
スタンド状態でコブラクラッチ(相手の腕を極めた形のスリーパーホールド)を極め、そのまま相手の体を反らせながら自らの片膝をマットに付け、相手の背中を自らの片膝頭に押し付ける。
アメリカ修行時代に、当時スーパースターだったアントニオ・ロッカと対戦した際、スタンディングでこの技を決めてロッカを落としてしまった。
馬場亡き今でも太陽ケア渕正信といった弟子達に受け継がれており、彼らもよく使用する。

新単位「ジャバ」

一昔前のウルトラマン仮面ライダーの本には、(どういう経緯でそうなったかは不明だが)必殺技の威力が「ジャイアント馬場のキック◯◯発分」等と、何故か彼の名前が記載されていることが結構あった。まあ強さの代名詞ではあったのだろう。

これに注目したのが、空想科学読本でお馴染みの柳田理科雄氏。
怪獣であれヒーローであれ、どいつもこいつもバラバラな表現で強さをアピールしている(なので換算・適用すべき単位が異なり、そのままでは比べようがない)という事で、彼が著書の中で作った新たな単位がジャバである。

1ジャバは2.2馬力で、全盛期のジャイアント馬場のチカラが基準になっている。ヒーローや怪獣の能力の比較に使われた。

例)仮面ライダー1号は約5ジャバ(ジャイアント馬場5人分)ぐらいで、新日本プロレスの所属プロレスラー全員で挑めばショッカーの基地を壊滅させられる計算だとか…
 
だがあのゼットンなど140澗ジャバ(澗→10の36乗。億の1兆倍のそのまた1兆倍)というワケわからん世界。ちなみにコイツは「1兆度の火球を撃つためには地球の8倍くらいの背丈でなければならない」とか書かれたことも。そりゃウルトラマンだって負けるわけだ……。

なお柳田はジャイアント馬場のスペックに照らし合わせれば他にも色々と「ジャバ」を適用できないかと模索したようだが、結局「ジャバとは怪獣・ヒーローの強さを統一的に換算する単位であり、役目は終わった」と結論付けた。

ちなみに「ジャバ」が初登場したのは宝島社時代の「空想科学読本2」。
97年刊行なので当時馬場は存命であり、注釈には「まだまだ現役で頑張り続ける。あぽぉ!」と書かれていたが、後にメディアファクトリーから出た新装版や特別編で再録された際の注釈は「生涯現役のまま、新たな戦いを求めて天国へと旅立った」と変更されている。
  

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森祇晶:巨人時代の同期。
長嶋茂雄 王貞治:巨人時代の後輩。
吉田義男:一軍で初めて投げた時の対戦相手。こちらは小柄(167㎝)で身長差は40センチもあった。
杉下茂:杉下に200勝が掛かっていた試合に馬場が登板したことがある。

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