解説
別名アバラ折り。海外ではアブドミナル・ストレッチとも呼ばれる。また、技をかけている姿を獲物に絡まる植物の蔦にかけたグレイプヴァインという名称もある。
背後から相手の左足に自分の左足をからめるようにフックさせ、相手の右腕の下を経由して自分の左腕を相手の首の後ろに巻きつけ、背筋を伸ばすように伸び上がる。可能な場合は、両手をクラッチするとさらに威力が増す。
アントニオ猪木のフィニッシュ・ホールドの一つとして知られる技であるが、創始者は別のレスラーである。
(それらの経緯等については詳しい解説をしているサイトがネット上に複数あるのでそちらを参照されたし)
※以上、Wikipediaからの抜粋・要約
見栄えのよさから、関節が極まっていることをアピールする見せ技とも思われがちだが、実際は首筋から肩、背中、腰に至るまでの上半身を締め上げるれっきとした関節技である。寝技として仕掛ける(グラウンド・コブラツイスト)のが本来の使用法で、こちらは総合格闘技においても使われている。
なお、この技を元にして開発されたのが、あの卍固め(オクトパス・ホールド)である。
勘違いする人もいるが、コブラクラッチとは名前が似ているものの全く違う(あっちはスリーパーホールドの一種。)