概要
相手の足を両足で挟み、可動方向と逆に捻る事で極まる。
主にハーフガードポジションで仕掛けるが、当て身技として相手の蹴りを捕え倒れ込みながら極める事も可能。
足の関節技に分類するため、格闘技などにおいてはヒールホールドと同様に禁じ手として扱われる場合も多い。
また、立ち状態から仕掛けた場合はビクトル式膝十字固めと呼ばれており、サンボの印象が強い技でもある。
痛いプロレス技としてよく挙がるが、実際の試合で、木村健悟が藤原喜明に膝十字固めを掛けられた時に『いたーい!ダメダメダメ。助けてー!!』と叫んだことがある。
当時、木村健悟は膝を怪我しており、尋常じゃない痛がり方をしてギブアップした。