チキンウィングフェイスロック
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ちきんうぃんぐふぇいすろっく
相手の腕、肩を極めながらフェイスロックを掛けるプロレス技。
相手の背後から片腕でアームロックを極めて、もう片腕でフェイスロックを掛け、両手をクラッチし、自身の両肘を締めることで相手の肩と首の両方を極める複合関節技。
海外ではクロスフェイスチキンウィング(Cross Face Chicken Wing)と呼ばれているが、クロスフェイスロック(クリップラー・クロスフェイス)と異なるので注意。
クロスフェイスロックは、グラウンドの状態から自身の両足で相手の腕を固定して、フェイスロックを仕掛ける技である。
ドラゴンボールGTの45話にて、パン(ドラゴンボール)が人造人間20号の背後に忍び寄り、チキンウィングフェイスロックを極める場面がある。
この場面では、両手をクラッチせずに、片腕の力だけで相手の腕を取りつつ首を極めているが、実際にこのような形で仕掛ける場合は、相手の協力が必要であったり、相当な力の差が無いと簡単には極まらない。
しかし、体格差もある人造人間20号がパン(ドラゴンボール)に対して、「なんて力だ、この娘‼」と発言しており、サイヤ人特有の馬鹿力が際立った場面と言える。
デリシャスパーティ♡プリキュアの11話では、格闘家には見えないナルシストルーに女子中学生の菓彩あまねがチキンウィングフェイスロックをかけられて、拉致されるというラストに衝撃が走った。日曜の朝の女児向けアニメでやるには随分と刺激の強いシーンである。
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