概要
相手の背後に立って脇の下から両腕を通し、対象の二の腕を腕で挟み込んで固定して動きを封じること。
レスリングでは「ネルソンホールド」。
格闘技の技として使われるほか、暴れる人を制止する際にも使われやすい。
羽交い締め(ネルソンホールド)の種類
相手のバックに回り、相手の両腋から両腕を通し、相手の首の後ろでクラッチし、締め付ける。
相手の後方から片腕のみを羽交い締めの形にした上で、相手の頭部を押し曲げ圧迫する。
この体勢から移行する技に小橋建太の『ハーフネルソン・スープレックス』、マイケル・モデストの『カリフォルニア・ロール』がある。
相手の後方から片腕を相手の首にあてて、もう一方の腕を相手の腋の下に通してから首を押さえた腕を掴み、相手の頭部を押し曲げたりして圧迫して攻撃する。
ハーフネルソンと同様に背後から相手の脇に片腕を差し入れて、もう片方の手を相手の背中側から回して相手の首の後ろでクラッチする。
相手と向かい合った状態で前屈みになった相手の両腕を相手の背中の上でクラッチして絞め上げる。
この体勢から移行する技には以下のものがある。
・タイガー・ドライバー
・リバース・ネルソン・デスロック
・羽根折り固め』(バタフライロック)
・ストーム・ブレイカー
・ダブルアームDDT
・ダブルアーム・パイルドライバー
・ヘルスマッシャー
関連タグ
レスリング 廬山亢龍覇 フルネルソン full_nelson
ドラゴンスープレックス:フルネルソンの体勢からま後ろにそり投げる。「フルネルソン・スープレックス」とも。オリジナルは藤波辰爾。