概要
「はずかし固め」「辱め固め」とも表記される。恥ずかし固めとは、相手に股を開かせた体勢でホールドする関節技の俗称である。
厳密には、プロレス等の格闘技で恥ずかし固めと呼ばれる関節技は、桜庭式と呼ばれるタイプ(左)と、NEOマシンガンズ式と呼ばれるタイプ(右)の二種類の事を指す。
桜庭式は、もともと総合格闘家の桜庭和志氏が得意とする技であり、その来歴からも分かるように「股関節を痛めつける」事を重視した技となっている。
対するNEOマシンガンズ式は見栄えを重視したプロレス技で、パフォーマンス性の非常に強い技である。ランブルローズの「ラフレシア」が一部で有名。
もちろん、前者を辱めに使ったり後者をギブアップ狙いで使ったりする事もある。
また、これ以外の技でも「股関節を開かせる事を重視した技、体勢」全般を恥ずかし固めと呼ぶ者も多い。
さらに、関節技以外にも、単に両手で股を開かせたポーズ(いわゆるしーしーのポーズやまんぐり返し)や、縄などで開脚状態に拘束したイラストにもこのタグが付けられることがある。
関連項目
リングの上で風間璃緒から、公開処刑みたいに恥ずかし固めを掛けられた美少女キャラ。アニメ化もされていることから、この一件で恥ずかし固めを初めて知った人も多いだろう。アニメ、漫画共に見事な開脚を披露したので一見の価値あり。
漫画およびアニメ『銀魂』に登場した技名。公共の場で偶発的にキン肉バスターの体制になったことで、女性を失神させたあげくに下着を強制露出させたとして裁判になり、キン肉バスターの定義について議論が行われた結果、長谷川泰三が使用したのだから長谷川バスターと呼称すべきという異議が認められた。