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檀黎斗神

だんくろとしん

『仮面ライダーエグゼイド』第42話で檀黎斗(新檀黎斗)が名乗った新(神)名(自称)。
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【注意】

1.夏映画のネタバレを含みます。

2,第43話以降と映画の黎斗の動きはこちらに記載するようにお願い申し上げます。


テレビ本編での動向


「私抜きで止められるのか?檀正宗を……」

永夢「止めて見せますよ、新黎斗さん」

「新檀黎斗という名はもう捨てた。今の……私は……檀、黎斗“神”だ!」


第42話にて、貴利矢の提案に応じる形ながらも、ゲムデウスウイルスを克服し抗体生成に成功という快挙を成し遂げた黎斗。

その直後、貴利矢によりガシャコンバグヴァイザーⅡに吸収・衛生省に身柄を明け渡されてしまうが、前述のゲムデウスの抗体生成の功績もあり、衛生省の寛大な考慮で電脳救命センター(CR)に以後身柄を管理されることとなり、ポッピーの「ドレミファビート」の筐体を転用した専用の檻に入れられることになる。


そして、ワクチン開発の興奮冷めやらぬ黎斗は勢いに任せ、新檀黎斗という新しい名も捨ててしまい、新たに檀黎斗神(だんくろとしん)と名乗るのだった。


サブタイトルの「God降臨!」はゲムデウスではなく檀黎斗神のことを指していた…のかもしれない(公式はサブタイトルや黎斗神という名前について何も言っていないので、真偽は不明)。


ちなみに全員が呆気にとられた前回の改名とは違い、少なくともCRの面々はどんなことを言い出すのかある程度予想できていたようだ(前回の改名の際にいなかった貴利矢と日向審議官は彼が何を言い出すのか興味津々の様子であったが、実態を知ると呆れていた。日向審議官に至っては無言で通信を切っている)。

また、貴利矢は意外なことに上記の発言に対し「神ってことにしといてやるか」と非常にソフトな反応をしている。

受け身とはいえ彼のおかげでワクチンが完成し、死ぬはずだった多くのゲムデウスウイルス感染者が救われたことを一番よく知っている彼だからこその反応かもしれない。

黎斗が貴利矢をゲームオーバーにしたあの時、2人の関係がどんなだったかを考えると、感慨深いものがある。


第43話では冒頭において「私は心を入れ替えた」と言って永夢に出してくれと頼むも、当然ながらこの期に及んでこんなあからさまな演技が通じる筈も無く、永夢と貴利矢を白けさせ、ポッピーからは許可がなければ解放できないと真面目に返され逆ギレしていた。


その後「仮面ライダークロニクル」のゲームエリアに潜入した大我の後を追おうとする永夢と飛彩に、ゲームエリアへアクセスする為のチートコードを開発する代わりに、衛生省に自身を檻から解放する許可を取るように取引をする。

その後は許可を取れたのか檻から解放されており、開発したチートコードを使って2人をゲームエリアへと潜入させた。

※ちなみに同話では、貴利矢を含むゲムデウスウイルスに感染した事がある患者達のゲーム病が再発しているが、彼はゲムデウスウイルスの抗体その物の保持者であるため無事だった。


第44話ではパンデミックの影響でバグスターウイルスと化してしまった人間達を全て削除しようと動き出したが、突如現れた謎の戦士・仮面ライダービルドに阻止される。

エグゼイドと勘違いされてビルドに成分を採取されそうになり「私の邪魔をするな」とビルドに襲い掛かるが、ゴリラモンドフォームに変身したビルドにあっさりゲームオーバーにされ、貴重なライフを1つ失う(ゴリラモンドフォームの右腕には「低確率だがパンチで敵を即死させる」能力があるため、それによるものだと思われる)。

直後のコンティニューにより誤解が解け、神を名乗ったもののビルドは自己紹介を遮って軽く謝罪、そのまま立ち去っていった。

主人公を差し置いて前作で暴れ回った彼は、次回作のライダーにも主人公に先立って邂逅し、倒されることとなった。


その後、ポッピーが自らの命と引き換えにゲムデウスワクチンで感染者達を治療していった際は、町に広まる光の粒子から彼女の消滅を悟る。


「ゲームマスターの私に許可なく、勝手に消える事は認めない…!」


悲しむ彼の前に消滅直前のポッピーの幻影が現れる。

母親のような優しい笑顔を浮かべる彼女の手を握ろうとするも、その直前で幻影は消えてしまう。

彼女の前では「新檀黎斗」でも「檀黎斗神」でもなく、ただの「檀黎斗」としての彼がそこにいた。そして彼の手のひらには、ポッピーだった一粒の光の粒子が遺り……。


その後、超ゲムデウスに挑んだ際はプロトマイティアクションXガシャットを使い、久しぶりにゲンムレベル1の姿に変身した。

(脚本の高橋悠也氏によると、黎斗が再製作したものらしい。ゲンムの他のガシャットではレベル1形態になれないため、レベル1用に再製作していたのだろうか?)


最終回ではCRのドクター達と共にクロノスとの最終決戦に挑み、更にライフを1つ消費しつつも時間差コンティニューによりクロノス撃破に貢献。「仮面ライダークロニクル」を終結させた。


後日談では上述のポッピーの粒子を自身の体内で培養、ポッピーの完全復元に成功。

更に第18話ラストシーンと同じ言い回しでパラドの復活も永夢に説明、直後にポッピーのバグヴァイザーⅡに吸収された


宝生永夢ゥ! なぜパラドが消滅したにもかかわらず、君はエグゼイドに変身できたのか!?」

「その答えはただひとつ! 君が! 再びパラドに感染した男だからだーッ!」


かつて永夢(とパラド)を苦しめるために放ったセリフから続く言葉が、最後には永夢を笑顔にしたというのはなかなか奇妙な運命である。


その後、第44話で仮面ライダービルドに出会っていたからか、ビルドのライダーガシャットを製作したようだ。

なお、冬劇場版との繋がりも考えて時間軸はぼやかされている。


余談

あくまで自称の『神』ではあるが、人間の魂のデータ化に成功し限定的な死者蘇生を可能にする、ゲームエリア内のみだが時間停止を可能にする等、やっていることは実際に神の御業ともいえることばかりである。

ただしこれまでに散々犯してきた罪やそれに対する態度を思うと、神は神でも神話にいるような「人間から見ると傍迷惑な神」のようであるが・・・。

もう少し正義感が強ければ、ウルトラ戦士も夢ではなかったかもしれないが……。


また父親が変身するライダーの名がギリシャ神話の農耕神クロノスである点(能力的にはこっちがモチーフ)、 檀黎斗神が自らを最高神と名乗る点から、ギリシャ神話の最高神ゼウスが裏モチーフと思われる。

神話の中ではゼウスが父親であるクロノスを王座から追い落としているが、これはまさに黎斗が父親に濡れ衣を着せて刑務所に送り込み、社長となったことに酷似している(父親の掌の上であったが)。



ネタバレ注意の項目を参照だが、彼の行動の根本にあるのは人類をあらゆる病から救おうとする「善意」であり、そのせいで余計にたちが悪いと評されるキャラクターである。


TCGバトルスピリッツの仮面ライダーコラボであるブースターパック『コラボブースター【仮面ライダー ~疾走する運命~】』では、同カードゲーム内での最高レアリティであるXXレア、かつ岩永徹也氏の実写スチールカード(そもそも同カードゲーム内での実写カード自体が非常に希少)として収録されることが決定している。

カード分類は創界神ネクサスと呼ばれるまさしく創造神その物のカテゴリに属しており、上記のような神の御業が設定として反映されていると言える。

ちなみに「新檀黎斗」の方も創界神ネクサスとしてカード化されている。


我々は忘れていた。この男が全ての悪の根元であることを――

そもそもこの物語における、諸悪の根源は生前の彼である

(一応フォローすると、バグスターウイルスの発生そのものは偶然であり、彼が仮面ライダーという対抗手段を開発していなければ今より悪い状況になっていた可能性はあった。また、正宗による誘導があったことも考えられる)


放送終了後に告知されたVシネマ「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」では、黎斗が黒幕として立ちはだかるような宣伝が打たれており、まだまだ今後の動向(奇行?)が気になるキャラクターであると言えるだろう。

(髪型は死亡時やゴライダーでのオールバックであり、檀黎斗神とはまだ明言されていない)


冒頭の文句に関しては、視聴者のほとんどから「別に忘れてないよ」と言われてしまっているが。


関連タグ

仮面ライダーエグゼイド 仮面ライダーゲンム バグスター


檀黎斗:人間だった時の名前。第30話以前の活躍等はこちらを参照されたし。

新檀黎斗:改名前の名前。第30話~第42話の活躍等はこちらを参照されたし。

檀黎斗王:改変された歴史での名前。仮面ライダージオウでの活躍等はこちらを参照されたし。


壇黎斗神表記揺れではなくである。


イズ(仮面ライダーゼロワン):後に登場したコラボブースターにて実写ホイール仕様のXXレア創界神ネクサスとして登場。


超テンション社長Yes!ハグプリの歌詞の一部だが、これ程劇中での彼のハイテンションぶりを端的に表した言葉は無いだろう。


ボア・ハンコック夜神月:演技のモチーフ。





本編終了後の動向(ネタバレ注意)

※※※以下、映画のネタバレ要素を含みます、映画視聴後の観覧をお勧めします。※※※






















































































仮面ライダークロニクルが終了した後も引き続き、ポッピーの筐体の中で彼専用の檻に入れられており、衛生省の判断により事件解決のために一時的に釈放される。 なお、劇中に登場した時点での残りライフは最終決戦時点と同様2


仮想現実世界に移動し自由に行動できる幻夢VRとマイティクリエイターVRXガシャットを開発して永夢に譲渡、仮想現実に閉じ込められた人たちを救う事に貢献した。


その後、追ってきた仮面ライダー風魔らを引きつける(※)も、忍者プレイヤー軍団との戦いでも更にライフを消費し、とうとう残りライフが1となってしまう。

ラスボス登場後はラスボスの力を封じるためパラドと共にゲーマドライバーガシャットを残してラスボスの力を一時的に封じる役を買って出る。最終的にラスボスの覚醒と共に解放された為、事なきを得ている。


戦いの末、再び檻に閉じ込められることになるが、彼本人は特に気にする様子も見せず、悠々とゲーム開発に没頭するのであった。


事件の真相解明を灰馬から指示されて素直に従う、幻夢VRを永夢に渡す際衒いもなく「人々を助ける」と言う、残りライフ1でも躊躇なく戦いに挑み身を挺してゲムデウスの力を抑え込む等、いくらか精神的に成長している描写が多いのが特徴的。


上述のポッピーの一件が判明しているため、これも本編を見るタイミングで映画の味が変わるという事例の一つと言えよう。



※この時、車で引きつけたが忍者プレイヤーの撒菱で足止めさせられてしまい南雲影成に ゲーム会社とは思えない暴挙だなァ? と吐き捨てている(南雲からは お前には言われたくない と返された)。


最上魁星が起動した平行世界融合装置エニグマの力で、ゲームの仮面ライダー達の力が封じられた後、ネビュラバグスターへの対抗策として完成させていた仮面ライダービルドガシャットを使い、見事ゲンムへの変身に成功(ただし副作用も大きく、少し戦っただけですぐに変身が解けてしまった)。

当初は自分だけがビルドガシャットの力を使うつもりでいたが、彼を説得するべく話しかけてきた御成から神と崇められた事でご機嫌になり、ビルドガシャットを量産した(その光景を見た明日那は黎斗が手懐けられたのを見て驚き、万丈龍我からは「馬鹿だろ」と呟かれた)。




『ブレイブ&スナイプ』

『【裏技】仮面ライダーパラドクス』において永夢とパラドを唆して2人に気付かれない様に密かに自身の脱獄に協力させて脱獄に成功。とある目的の為に暗躍し始める。


その第一段階として遺伝子医療の権威であり、かつて自身がバグスターウイルスを採取する為に利用した財前美智彦の娘である八乙女紗衣子に接触。彼女に遺伝子医療に革命を起こすための技術開発の為に自身を人間として蘇生させる研究と称して(後述するが、この理由はほぼ全くのデタラメ)、彼女の協力を取り付ける。


自身の目的を達成するために必要不可欠なとあるツールを手に入れる為の手駒として利用する為にかつてクロノスがリセットの能力を使用した影響で復元された百瀬小姫及び天ヶ崎恋ことラヴリカバグスターを復元。ラヴリカの言葉の魔力で洗脳した小姫を使って最悪の恋愛ゲームとして操り、散々自分の邪魔をしてきた鏡飛彩花家大我の2人を復讐がてらに苦しめる。


最終的にはかつて自身の力が及ばずに小姫を消滅させてしまった罪悪感、そしてそれにより未だに心の傷を引きずっている飛彩を救うために過去の因縁に決着をつけるべく仮面ライダークロニクルガシャットのマスターガシャットとバグルドライバーⅡを使いクロノスへと変身した大我の命がけの活躍により小姫の洗脳をとかれ、オペを引き継いだ飛彩が変身したレガシーゲーマーによりラヴリカは今度こそ消滅。飛彩も消滅の運命からは逃れなかったとはいえかつての婚約者との会合を得てようやく未来への第一歩を踏み出す事が出来るのだった………。


が、実は一連の出来事は全て黎斗神の目論み通りの結果であり、全ては大我が保管、管理していた仮面ライダークロニクルガシャットを入手する為に仕組んだ罠であり、目論み通り戦闘中にガシャットの副作用による反動で『仮面ライダークロニクルガシャット』を大我が紛失した隙にガシャットを回収。

計画を次の段階へと移す為に紗衣子の協力の元、かつて自身の才能を利用し続けたとして忌み嫌う自身の父親、檀正宗を蘇生させる。



『パラドクスwithポッピー』

紗衣子に協力させて復活させた正宗から、彼の体内に宿るバグスター・ブラックパラドを分離させると、紗衣子を使ってパラドポッピーピポパポの2人を唆し、とある計画に協力させる。


その計画とはバグスターから消滅した人間の遺伝子を復元する技術の確立だと協力者の紗衣子は信じて疑わなかったが、実際にはそんな訳ではなく、その実態はブラックパラドを永夢を通じて成長させた上で、彼を自身に取り込み天才ゲーマーとしての力と天才ゲームクリエイターの力を得る事が真の目的であり、パラドとの激闘の末に敗北したブラックパラドのデータをガシャコンバグヴァイザーⅡに回収。


まるで喰らっていくかのような狂気的な方法で自身に取り込み天才ゲーマーとしての力と天才ゲームクリエイターの力を遂に手に入れた黎斗神はその力を持って最強最悪の「最高神」として降臨。その力を使って新たにゴッドマキシマムマイティXガシャットを生み出す。


ちなみにこの時の彼は何故か生まれたままの姿な上に、あの狂ったセリフを呟いていた(この姿の理由は演者の岩永氏が「裸体」の意味を勘違いしていたためだったらしい)。



『ゲンムVSレーザー』

先の物語で生み出したゴッドマキシマムマイティXガシャットを使い、ゲーム病で消滅した人々の復活を掛けたサバイバルホラーゲーム“ゾンビクロニクル”を開発すると同時にその運営を開始。日本中の人々に対して、消滅した人を復元を条件にゲームに参加するように呼び掛けを行う。


彼のこの狂った行いを止めるべく九条貴利矢が動き出すも、彼の手にしたまさに神の如きチート過ぎる力の前には手も足も出きず、「ずっとCRにいて、永夢やポッピーと過ごして。1ミリくらい感じなかったのかよ。命の大切さとか、被害者の無念を。」と問われるも、「だからこそ、消滅者の生命を救うチャンスを与えているんだ、ハッピーエンドかバッドエンドか。それを決めるのはプレイヤー次第。それがゲームという物だ!」と返した。

更に彼の暴走と狂気を止めるべく軟禁されていた地下室から脱出した正宗の変身するクロノスすらもあっさりと撃破してゲームオーバーにしてしまうなど、最早人類には絶望しか残されていないかと思われた……。


ゾンビクロニクルによる大規模なバグスターウイルスのパンデミックの為、外出を控えるように政府により戒厳令が敷かれた影響で無人と化した都市を垣間見て、自身の開発したゲームをプレイするゲームプレイヤーは誰1人としていないのかと怒りを露わにし、挙句の果てに前作で正宗から言われてしまった「お前は、この世界に生まれるべきじゃなかった…」 という言葉の意味は“自身が生まれるには時代が早すぎた”という(明後日の方向へと)結論づける黎斗神。


「違うな。お前は自分の才能の使い方を間違えたんだ」


そんな最高神に挑むものがただ一人だけいた。それは先の戦いで完膚なきまでに敗北した筈の貴利矢だった。


自身に再び対決を挑もうものなら今度こそ消し去ると警告を発したものの、それでも自身に果敢にも挑もうとする貴利矢に対して歓喜の声を上げ、貴利矢の変身する新たな姿・仮面ライダーレーザーXと対決。因縁深き2人の雌雄を決する戦いが遂に開始される。


激しい激闘の末にゴッドマキシマムゲーマーの『ゴッドマキシマムクリティカルブレッシング』とレーザーXの『クリティカルクルセイド』の競り合いの末、あと一歩力が及ばなかったのかその場へと崩れ折れるレーザーX。勝ち誇るゴッドマキシマムゲーマーだったが、次の瞬間ゴッドマキシマムゲーマーが消滅し、一気にレベル0へとレベルダウンしていく。


実はレーザーXの真価とは、とある理由で(詳細はレーザーXの記事にて)仮面ライダーゲンムのスペックを初期化する能力というピンポイントなメタ張りが可能という事にあった。


2度に渡って自身の目論見をことごとく瓦解させてくる貴利矢に怒りを露わにする黎斗神だったが、2人のライフはもはや先の攻撃で互いに1に。


これ以上世界を彼の才能の玩具にさせないために彼をこの世から消し去ろうとする貴利矢と、自身の計画を台無しにされた黎斗神の本当の意味での宿命の対決が開始される。


互いに罵り合いながら昼夜を通して激しい雨の中殴り合うというかつての惨劇を思わせる中、互いの渾身の一撃を受けて相討ちになったことで遂にライフも0になり、消滅しかけていた黎斗神の前に貴利矢の真意を察して2人を探しに来た永夢が駆けつける。


最早その命は風前の灯火である彼に、同じ状況に陥っている貴利矢から彼が今まで突き通してきた嘘を暴露される。


その嘘とは、彼が今までバグスターウイルスを使ったゲーム開発にのめり込み、人の命をデータ化して保存しようとした本当の理由は、現代医学では自身の母親・檀櫻子を救う事が出来なかった為に失望した事が起因となり、自身の才能を使ってそのような悲劇を起こさないために死んだ人を生き返らせる事で自身の才能を証明する事であった。


その事実を知り、黎斗神の本当の真意を知って悲痛な顔を見せる永夢、「どの時代でも、黎斗神ならすぐに時代を追い抜くだろう」と告げる貴利矢に対し、黎斗神は「檀黎斗神という名前はもう捨てた」と称して新たな名を告げるのと同時に遂に最後のライフも0となり、永夢に対してまるで憑き物が落ちたかのような安堵の表情を浮かべてゲームオーバーとなり、消滅していった……。


なお、紗衣子の解析によって、実はゴッドマキシマムマイティXガシャットにはデータ化してバグスターとなった人間の肉体を復元出来る力、すなわちリプログラミング能力がある事が判明した。(つまり貴利矢は消滅前に自分が遺し、黎斗を一度は敗北に追いやった力で救われたことになる)彼の願いは二人の命懸けの決戦の中ですでに叶っていたのである。(紗衣子はこのガシャットを更に研究してゲーム病に感染して消滅した人々を復活させる治療を確立させようと息巻いていた。)


その後、黎斗が消滅した戦いの跡地に弔いの花を手向けた貴利矢。彼が振り返った先で見たのは、消滅したはずの黎斗の姿。


「私のゲームに、終わりはない」


貴利矢が瞬きした時、黎斗の姿はそこにはなかった。


彼が告げたその言葉は何を意味しているのか?


その真意は、数年後の物語にて明らかとなる……。



神(真)の関連タグ

哀しき悪役:これまでの独善的かつ非人道的な行いは、前述の通り、かつて愛する母を救えなかった医療に失望し、二度とその悲劇を繰り返さないために「命のデータ化」=「人の死の克服」を実現したかったという思いがあったから。それに加え、自身を「会社の商品」としてしか見なかった父の横槍も、人格を歪ませる要因になっていたためである。
























































「ンンンン時代よォォォ!! ようやくこの私に追いついたかァ!! ハァーハーハーハァァッ!!」



そして、令和にアイツが帰ってきた。

詳しくは檀黎斗(仮面ライダーゲンムズ)を参照。



???「黙れウイルス!!」

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