概要
『仮面ライダーエグゼイド』に登場する架空の省庁。
バグスターの脅威に対抗するために、日向恭太郎が中心となって「幻夢コーポレーション」の檀黎斗に依頼して変身システムを開発させた。
聖都大学附属病院にCR(電脳救命センター)を設置し、仮野明日那を監視役として派遣すると共に、ゲーマドライバーの適合者(=仮面ライダーの変身者)によってバグスターウイルスの駆除を進めている。
バグスター絡みの事件が発生した場合は、世間に混乱とパニックを引き起こさない様に関連情報を押さえ込んでいる模様。
しかし、グラファイトが引き起こした大規模感染を受けてこれ以上の情報操作は不可能と判断したらしく方針を転換。第13話にてトップの恭太郎自ら日本全国に向けての記者会見を行い、バグスターやゲーム病、CR等の情報を開示、パンデミックを引き起こさない為に国民に理解を求めた。
第23話では、第22話で主人公達CRのドクターが衛生省の役人の指示に逆らった結果檀黎斗の計画を阻止できなかった事と貴重なゲーマドライバーを破壊された事を理由に、「一両日中に黎斗の計画を阻止できなかったらCRを解体し仮面ライダーの資格を剥奪する」と言う通達を出した。
第26話では、第25話にて一般販売された『仮面ライダークロニクル』の実態が「人類を滅亡させるためのゲーム」だと知ると、ゲームの使用禁止及び回収等の指示を日本全国に出した。ただ、この時パニックを避けるために「仮面ライダークロニクルのプレイヤーは死亡する危険が高い」と言う事実を隠していたが、後に日向恭太郎の判断で国民へ向けてこの事実の公表と仮面ライダー達を信じて欲しいと言うメッセージを届けた。
第42話ではゲムデウスによるパンデミックが発生した事で、最重要人物である黎斗の身柄を確保するべく衛生省の役人達がCRに押しかけるが、ドクターマイティXXガシャットを完成させた直後に貴利矢によってガシャコンバグヴァイザーⅡに閉じ込められた黎斗の身柄を渡され、役人達はバグヴァイザーⅡに映っている黎斗の姿に驚きつつも、そのまま黎斗の身柄を引き取った(中で黎斗が暴れていた為か、役人達もバグヴァイザーⅡを持ち運ぶのに苦労していた)。
ゲムデウスウイルスに感染した患者達が回復した後、黎斗がゲムデウスウイルスに対抗するワクチンを完成させた事も考慮し、特例措置として「黎斗の身柄は今後も引き続きCRに任せ、衛生省の許可が無い限り彼の身柄を自由にする事を禁止する」という処置をCRに通達した。
余談
第29話で旧幻夢コーポレーション跡地にポッピーが乗り込んだ際、仮面ライダーの極秘資料が散乱していた。第22話で衛生省の役人が乗り込んだ際に重要そうな資料は回収していたはずだが、回収しようとは思わなかったのだろうか。一応、家宅捜索の後に極秘資料を置いていった可能性もあるにはあるが……(一応第22話でチャーリーバグスターが出現して衛生省の役人が襲われたシーンはあったが、それだと今度はバグスターの撃破後及び黎斗の死後に資料を回収しなかった理由が不明である)。
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厚生労働省・・・実在はこっち