概要
すでに第12話予告編において仮面ライダーレーザーこと九条貴利矢の退場が示唆されており、彼の運命を案じたファンは多かった。
そして本編でも、前話からの「主人公との和解及び共闘」、「重大な真実を掴み、主人公たちに告げようとする」「黒幕キャラを脅す」といったあからさまな死亡フラグを乱立していたことから、そこから先を見ずとも末路は歴然としていた。
その予感に違うことなく、貴利矢はゲンム・ゾンビゲーマーレベルXに変身した檀黎斗の前に敗れ、永夢たちの目の前で「Game Over」の音声とともに死亡・消滅。クリスマス回らしからぬ衝撃を視聴者に与えたのだった。彼の退場と共に『貴利矢ロス』に陥った者も少なくなかったという。
ポッピーピポパポがクリスマス仕様でジングルベルを歌うなど、いかにもクリスマス回という雰囲気だった前半(及び前後の番組のクリスマス回らしいエピソード)のギャップもまた、ショックを倍加させたといえよう。
なお、放映後に東映公式Twitterのツイートに載せられたハッシュタグが起こした騒動については、こちらを参照のこと。
そして第34話の予告にて、別の意味での貴利矢ショックが起きた。
関連タグ
アナザーアギト、仮面ライダータイガ、仮面ライダー斬鬼、仮面ライダーサソード:この方々もクリスマスの時期に退場したライダー達である。
佐藤太郎:1年後のクリスマス回の悲劇の人物。ただしこの回に殺されたのではなく、回想を通して死亡していたことが確定した。
迅(仮面ライダーゼロワン):3年後のクリスマスに近い回に一旦退場した人物。後に復活したという共通点あり。
富加宮賢人:4年後の悲劇の人物。クリスマス回ではないものの、貴利矢とは違い、かなり壮絶な退場をしている。メインカラーが黄色、後に復活など、共通点が多い。