「飛ばすぜ名人!」
「ノリノリでいっちゃうぜ~!」
声:小野塚勇人
スーツアクター:内川仁朗(レベル1)、藤田慧(レベル3以降、レーザーターボ、レーザーX)
概要
『仮面ライダーエグゼイド』に登場する仮面ライダー。
監察医務院に所属する監察医・九条貴利矢が変身する。
破壊妨害何でもアリのレースゲーム「爆走バイク」をイメージした仮面ライダーである。
変身時はパネルを蹴って選択・変身する。
エナジーアイテムの入れ物はトロフィー。
間違われやすいが、「仮面ライダーレーサー」では無い。
公式人気投票 | 52位(186票) |
---|
ゲーマー(フォーム)
ライダーガシャットを使用する事により、あらゆるゲームジャンルに合わせた能力を得てレベルアップ(フォームチェンジ)する。
本編登場
アイム ア カメンライダー!
ゲーマドライバーに爆走バイクのガシャットを挿入して変身する形態。
両手に銃撃装置兼打撃武器である「フロントアームドユニット」「リアアームドユニット」を装備している。
レベル2が特殊なため、レベル3到達以前は実体化したバグスターや他のライダー相手でもこの姿のまま戦うことが多く、スペックや体形の差もあり苦戦を強いられた。
- バイクゲーマーレベル2
「二速!」
爆走!独走!激走!暴走!爆走バイク!
全長 | 2.22m |
---|---|
乾燥重量 | 144.0kg |
馬力 | 150.5ps(110.7kw) |
最高時速 | 278.0km/h |
他のライダーと大きく異なりバイクに変形するため、仮面ライダーでありながらライダーマシンというかなり特殊な存在である。
レベルアップ時は弾丸道路のような空間でアームドユニットのタイヤで爆走、ジャンプしながらレベル1のボディを分離してアームドユニットとボディが合体しレベル2の形態になる。
単独での走行も可能だがバランス制御ユニットが車速を抑えているため、制御を切ってスピードを出す際にはバランスをとる搭乗者が必要となる。
ゲーマドライバーはキメワザスロットホルダーと共にシートの前に装備され、キメワザ発動などガシャットの移動が伴う操作は相棒の運転手が行う。
ベースマシンはHonda CRF250Lであり、近年の仮面ライダーシリーズではライダーマシンの種車としてよく使われる車種である。
- バイクゲーマ
キメワザスロットホルダーでの必殺技と同じ操作で、瞳とベルトがない純粋なバイクとして召喚する事も可能。エグゼイドとレーザーターボが搭乗した。
「三速!」
アガッチャ!ギリ・ギリ・ギリ・ギリ!チャンバラ!
「ようやく人型になれたぜ!」
第7話で入手したギリギリチャンバラガシャットを使用してレベルアップした姿。
「五速!」
アガッチャ!ド・ド・ドラゴ!ナ・ナ・ナ・ナ〜イト!
ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!レーザー!
第10話でドラゴナイトハンターZガシャットを使用してレベルアップした姿。
「零速、変身」 「爆速」
レベルアップ!爆走バイク〜!
九条貴利矢が2本目の爆走バイクガシャットで変身した新たなレーザー。
エグゼイドの公式サイトではレーザーとは別のライダーとして区別されていたが、後の仮面ライダー図鑑では形態の一つとして分類されている為、ここに記載。
スピンオフ作品限定フォーム
Vシネマ「アナザー・エンディング PARTⅢ 仮面ライダーゲンムVS仮面ライダーレーザー」に登場。
ガシャコンバグヴァイザーⅡにギリギリチャンバラガシャットを装填して変身した。
ガンバライジング限定フォーム
レーザーにプロト爆走バイクガシャットを読み込ませると登場する形態。名称は不明なので、あくまで仮称。仕様上、レベル2は確認できない。
その他
- 名称不明形態
『仮面ライダークロニクル』のパッケージに描かれているレーザー。
ボディはエグゼイドのバイクアクションゲーマーレベル0に酷似しており(腰アーマーのみチャンバラバイクゲーマーレベル3のもの)、メット部分はレーザーターボにハンドルを生やしたようなフォルムをしている。しかし、今現在もこの形態にレーザーが変身した事はない(爆走バイクガシャットを二本差しした形態なのだろうか?)。
使用アイテム
変身ベルト。ゼロデイの真実を追ううちに檀黎斗へたどり着いた際、口止め料として爆走バイクガシャットと共に入手。
貴利矢の消滅後は永夢に託された。
消滅時点で所持していたガシャットは「爆走バイク」のみ。
合体して弓、分離して鎌になるガシャコンウェポン。
レベル1の胸部にも表示されているが、実際はギリギリチャンバラのガシャコンウェポン。
このことから「仮面ライダーレーザー」としての完成形はレベル3の姿だと考えられる。
必殺技
- 爆走クリティカルストライク
第4話でレーザーのキメワザスロットホルダーを搭乗したエグゼイドが操作して発動。
マフラーから強力な炎を吹き出し、モータスバグスターを撃破した。
「ヴァーチャルオペレーションズ」第4話ではゲンムが無人状態で発動させ、暴走してしまった。
第44話では他のライダー達と共にレベル1でライダーキックを放ち、檀正宗とゲムデウスを分離させた。
余談
過去作でもバイクやライダーマシンの扱いが悪かったり影が薄いと言った例はあったが、今作ではレーザー以外のバイクはCR専用バイクのみ。医者という職業柄もあり主要キャラクターがバイクに乗る描写がほとんどなかった。
サブライダーでありながらエグゼイドのライダーマシンという立場もあり、『平成ジェネレーションズFOREVER』にもバイクゲーマーレベル2が登場している。
本作では『ジオウ』と『ビルド』以外の作品のサブライダーはレーザーを除いて登場していないため、ライダーマシンという立場とはいえ、大抜擢である。
ちなみに短いとはいえ変身音が流されたのは山口恭平監督のこだわりだったとか。
なお、変身者である九条貴利矢が最初から永夢への信頼が厚く最後までバディの役割を担っていた事から
『エグゼイドの2号ライダーはレーザー』と言われていたりする(実際2人の連携は抜群なのでそう言われるのも仕方がないのだが)。
食玩「装動ステージ4」では、ただの再録では止まらずディテールアップパーツが付属されたり瞳無しのシールが収録されていたりと至れりつくせり。更にパッケージ裏にレーザーよ永遠なれとメッセージが入っている。食玩「装動ステージ5」では、レーザー用の<ゲームオーバー版>のステッカーが付属しており【GAME OVER】のシーンを再現することが可能となっている。
関連タグ
仮面ライダーエグゼイド 九条貴利矢
仮面ライダーレーザーターボ キライダー
サブライダー 4号ライダー ドクターライダーズ 怪人ライダー
バイク ライダーマシン
仮面ライダー一覧
関連・類似キャラクター
- 仮面ライダーライア:多人数ライダー作品の主人公の協力者が変身するサブライダー、「黒幕によって開発された主役ライダーと同じ変身ベルトを使用する」「キーアイテムと連動する武器を使用する」「頭部は攻撃もできる」「主役ライダーのドラゴンの力を持つ武器を使用した事がある」「紫のダークライダーのライダーキックを受けた事で致命傷を負って死亡し、武器を奪われてしまう」「命日が年中行事の日」「変身者が物語終盤で復活する(こちらは最終回のみ)」「嘘が関係する(こちらは名前の由来がLiar)」といった多くの共通点がある。
- オートバジン:主役ライダーのライダーマシンで、人型形態とバイク形態を持つ。
- 京介変身体:変身者が「きりや」の戦士。
- 仮面ライダーアクセル、仮面ライダーマッハ:バイクがモチーフのサブライダー。アクセルはバイク形態に変身する。マッハとは普段は軽薄に見えて実は友情に厚い人情家としての側面も持っており(こちらも友人と死別している)、死亡した事があるという共通点もある。
- 仮面ライダー迅:プロデューサーと脚本家が同じ作品のクリスマスの時期に退場し後に復活を遂げた4号ライダー。こちらはバーニングファルコンという新たな形態を入手。
- 仮面ライダーエスパーダ:クリスマスの時期に退場した黄色いサブライダー。主役ライダーと同じ変身ベルトを使用する、紫のネガライダーの強化形態に敗れ消滅する、主役ライダーに自身の変身アイテムを託すというのも共通点である。こちらは後に意外な形で復活を遂げる。
- 仮面ライダー最光:基本フォームが人型ではないサブライダー。強化形態で人型を獲得した点も同じ。
4号ライダー
斬月/斬月・真 → レーザー/レーザーターボ → ローグ
4号ライダー基本フォーム
メロンアームズ → バイクゲーマーレベル2 → フライングファルコン
○号ライダー
スナイプ(3号) → レーザー/レーザーターボ(4号)
ライダーマシン
マシンゴーストライカー → 仮面ライダーレーザー → マシンビルダー
外部リンク
仮面ライダーレーザー - ライダー|仮面ライダーエグゼイド|テレビ朝日
仮面ライダーレーザー | 仮面ライダー図鑑 | 東映