『ギリギリチャンバラ!』
『ガシャット!』
「三速!」
『ガッチャーン! レベルアップ!』
『爆走・独走・激走・暴走・爆走バイク!』
『アガッチャ!ギリ・ギリ・ギリ・ギリ!チャンバラ〜!』
「ようやく人型になれたぜ」
概要
ゲーマドライバーに「爆走バイクガシャット」と「ギリギリチャンバラガシャット」を装填して変身する、仮面ライダーレーザーのレベル3形態。
召喚した「チャンバラゲーマ」を分離・変形させ、両腕・両脚として仮面ライダーレーザーに合体した姿。
他のライダーのレベル3が「上半身にゲーマを纏う」形式なのに対し、レベル2の姿がバイクというレーザーの特異さから「ゲーマーが手足になる」という形になっている(頭部に追加装甲を装備する点は同様)。掛け声は「三速」。
他のライダーから1段階遅れで通常の人間体型であり、そのためレベル1からこの形態に直接レベルアップすることも多く、本編死亡以後から仮面ライダーレーザーターボとしての復活までの作品ではこの姿で登場する事が多かった。
『ガンバライジング』ではプロトガシャットを使用したバージョンも登場している。
スペック
身長 | 205.0cm |
---|---|
体重 | 151.5kg |
パンチ力 | 15.2t |
キック力 | 16.6t |
ジャンプ力 | 34.2m(ひと跳び) |
走力 | 4.1秒(100m) |
腕の「LZグロウスアーム」はパワーと精度が高める効果を持ち、「スピンファイトグローブ」は表面を介してガシャコンウェポンとのデータ通信を行い攻撃システムと連動・最適化。ガシャコンスパローを利用した急所攻撃を得意とする。
ベースのレーザー レベル2が144.0kgと重い為レベル3としてはかなりの重量だが、「スピンファイトシューズ」にはエア噴射装置が組み込まれているため、装備重量に関わらず一定の運動速度を維持することができる(因みにフルドラゴンのエグゼイドが157.0kgである)。
「LZグロウスレッグ」はむしろ瞬発力に優れており、高速ステップを利用したフェイント攻撃や回転攻撃を繰り出すことを可能する。
両腕・両脚は防刃性に優れた黒と金の分厚い装甲「ヨロイクロガネイト」に覆われおり、物理攻撃を安全に受け止める。
頭部は面のような追加装甲「カブトクロガネイト」を装着。一体化した攻撃強化装置「リミッターブレード」はライダーゲージが2%以下の状態でのみ、一度だけこれまでに受けたダメージを自身の攻撃に上乗せした攻撃を放つことができる、ハイリスクハイリターンな効果を持つ。
何といっても二頭身以外の人型体系で自由に戦えることが最大の特徴にして利点である。
必殺技
ギリギリクリティカルフィニッシュ
ガシャコンスパローでの必殺技。
弓モードで発動するとピンク色の矢と大量の黄色い矢を放ち、先にピンク色の矢が相手に命中。その後に回し蹴りを繰り出し、黄色い矢を一斉に相手に叩き込む。
鎌モードでは、両手の鎌にエネルギーを纏わせて強力な斬撃を叩き込む。
零式・弩弓一閃
ガンバライジング限定技。ガシャコンスパロー鎌モードで敵をX字に切り裂き、吹っ飛んだ敵に弓モードで殴打すると同時にクリティカルフィニッシュを喰らわせる技。
ギリギリクリティカルストライク
キメワザスロットホルダーにギリギリチャンバラガシャットを装填して発動。
劇中未使用。
余談
- レベルアップライダーシリーズで販売された「チャンバラゲーマ」はゲーマ時の胴体と手足の接続部が驚くほど緩く、簡単に分解してしまう。『チャンバラバラゲーマ』とも言われている始末。
- チャンバラゲーマは玩具ではレーザー以外のライダーとは連動要素が全く無く、ガシャットも貴利矢退場後はガシャコンスパローしか利用されてない有様であり、販促的にも劇中の扱い的にもかなり不憫なゲーマであった(Vシネでの大抜擢があったが)。
- ただし関連資料などには他のライダーが使用できないという説明はなく、他のライダーがギリギリチャンバラを使用してレベルアップした場合やレーザーが他のガシャットを使用した場合の姿は不明である。
- スーツは仮面ライダーレーザーXにリペイントされた。
- 『仮面戦隊ゴライダー』では足に黄色のエネルギーを集めて放つキック技を披露しているが、これが「ギリギリクリティカルストライク」なのか、別のライダーキックなのかは不明。
関連タグ
ゲーム限定フォーム:プロトガシャットを使用した場合はこれに該当する。
- ハンターバイクゲーマーレベル5:同じくゲーマが手足になる事で人型になるレーザーの形態。レーザーターボ以前の最高戦力でもある。
- エックスソードマン:同じく人型ではないライダーが人型になる強化形態。