概要
口で言うのは簡単だが警察官兼任などに比べると数は少ない。
というのも、『医者』は本来傷ついた者を治療する支援者の立場であり、後方要員である彼らが戦線に立つのはおかしいのである。
そのため医者としては休業中だったり闇医者だったりとそちらに専念できない理由をつけられることが多かった。
そんな中、『仮面ライダーエグゼイド』が登場。
「敵怪人がウイルスであるため戦闘そのものが医療行為である」と設定することで医者が戦闘することに妥当性をもたせ、作品ぐるみでドクターライダーを扱った事で人数が増加した。
該当者
- 仮面ライダーアナザーアギト/木野薫:医者→医師免許剥奪により闇医者。
- 仮面ライダーバース/仮面ライダーバース・プロトタイプ/伊達明:海外紛争地域で巡回医師→休業→開業(※1)
※1…ジオウのVシネ「ゲイツ、マジェスティ」客演時は日本国内に自前の病院を開業していた模様)
- 仮面ライダーエグゼイド/宝生永夢:小児科研修医→(外科研修医)→(内科研修医)→小児科医
- 仮面ライダーブレイブ※2/鏡飛彩:外科医(心臓血管外科)
※2…ライダーの形態の一つに他者へ回復魔法を掛ける能力を持つ形態もある。
- 仮面ライダースナイプ/花家大我:放射線科医→医師免許剥奪により闇医者→ゲーム病専門医
- 仮面ライダーレーザー/九条貴利矢:監察医
- 仮面ライダーアバドン/仮面ライダールシファー/ベル:精神科医
作品により該当
※1…『仮面ライダー大戦』では町医者だが、『仮面ライダーSPIRITS』などでは漁師。
医療関係者
回復能力・治療能力持ちライダー
本職が医者の者は上を参照。
- 仮面ライダーフォーゼ:メディカルスイッチを使うことである程度の治療が可能。
- 仮面ライダードライブ:マッドドクターのシフトカーにより治療が可能。
- 仮面ライダーゼロワン:設定のみだが、スティングスコーピオンによって解毒剤を精製可能。
変装
その他
- 仮面ライダーデモンズ/オルテカ:当初は闇医者として設定されていたが没になった。
- 仮面ライダーゲンム/檀黎斗:周りがドクターライダーばかりのエグゼイドにおいて、父・檀正宗、西馬ニコら二人と共に数少ない医者では無い仮面ライダー…なのだが、中の人が本物の薬剤師。
ドクター怪人
怪人でありながら(表の顔では)医師として活動する怪人。もしくはかつて医師であった人間が変貌した怪人。
普段は勝良病院の院長を務める一方で、裏では見込みのある人間を誘拐して改造手術を行っていた。
擬態した人間が医師であった為、その能力を使って医師として活動していた。
自前の病院を営み、ドーパント専門の医師として活動していた。
手術がしたいという女医の欲望からカザリによって生みだされたヤミー。宿主に憑依後、勝手に手術を患者に行い続ける事で成長。やがて彼女を取り込み一体化した。
野々森耳鼻科医院の医者が溶原性アマゾン細胞に感染し変貌したアマゾン。同院の看護婦でもあるゾウムシアマゾンとは協力関係にあった。
乃木城病院の院長・前園孝治がチータープロトバイスタンプを用いて生み出した悪魔と上級契約を果たしたチーター型のデッドマン。
上記のデモンズと同じ変身者。
関連タグ
兼業ライダー変身者カテゴリー一覧
学生ライダー(学生を兼業しているライダー変身者達)
ポリスライダーズ(警察官を兼業しているライダー変身者達)
社長ライダー(社長を兼業しているライダー変身者達)