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桐生戦兎

きりゅうせんと

東映製作の特撮番組『仮面ライダービルド』の主人公で同名ヒーローの変身者。
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「見返りを期待したら、それは"正義"とは言わねぇぞ」
「仮面ライダーは軍事兵器じゃない。人を守るためにある。それだけは忘れるな」

演:犬飼貴丈

概要

仮面ライダービルド』の主人公。天才物理学者で天才的な頭脳と驚異の身体能力を持つ。また化学方面にも明るい様子である。年齢26歳。「最高だ」「最悪だ」が口癖。
気分が高揚すると、アホ毛のごとく頭頂部の髪の毛の一部がピョンとはねる。
』『響鬼』『キバ』『W』『ウィザード』と同じ本編開始以前から変身して戦っていた主人公タイプ。

記憶を失って、雨の中行くあてもなく座り込んでいるところをカフェ『nascita』のマスター・石動惣一に拾われ、以来『nascita』の地下秘密基地で暮らしている。
唯一の記憶はガスマスクを付けた科学者たちによる人体実験と、そこにいた謎の怪人『コウモリ男』の姿。
ビルドドライバー仮面ライダービルドに変身、東都の治安を守るため、そして失われた記憶の手がかりを探るためにスマッシュと戦うが、その正体は東都政府も警察も知らない。
いい加減に家賃を納めて欲しい惣一の勧めもあり、東都先端物質学研究所でパンドラボックスの謎を解明する仕事に就く。

そんなある日、殺人罪で服役中の万丈龍我という男が脱獄したという情報を知り、惣一からも彼にスマッシュの反応があると聞いて身柄を確保するために捜索。だが龍我から殺人は冤罪であるという事に加え、収容されていた刑務所で襲われ、ガスマスクの一団に人体実験を施されたという話を聞かされる。それは戦兎の記憶にある光景と同じものであり、自分の記憶に関わる鍵がそこにあることを知る。
その後現れたスマッシュに襲われた龍我を助けるためにビルドに変身して撃退。そこへ駆けつけた氷室幻徳から身柄を渡すよう要求されるが、自分の言う事を誰も信じてくれない絶望に悲嘆する龍我の姿を見て彼の無実を信じることを決意。龍我をバイクに乗せその場から逃亡し、ビルドは「東都を守る謎のヒーロー」から一転して「脱獄囚の仲間」と見なされてしまう。しかし素顔は割れていないため、戦兎は何食わぬ顔で今まで通り研究所に勤務しつつ、謎の組織を追い求める「逃亡者にして追跡者」という二重生活を送る事になるのだった。

人物

自らを天才と言って憚らないがそれ相応の頭脳は間違いなく有しており、劇中登場するフルボトル生成機械、ビルドドライバーのベストマッチ判別機能、専用武器ドリルクラッシャー、専用マシンマシンビルダーらは彼が全て自分で開発している。

一見すると飄々として掴み所がなく、知的好奇心を満たすことを優先する身勝手さが強い。おまけに少々口が悪く、特に度々龍我をからかって怒らせている。
しかし、その本質は罪なき弱者を実験台にする悪行に静かに怒りを燃やし、ナイトローグの悪辣な策略でスマッシュに改造された結果どうあっても助からなくなってしまった龍我の恋人を自らの負荷を顧みずに安らかに解放して龍我と最期のひと時を過ごさせるなどの確かな優しさを秘めている。
また、「自分の記憶を取り戻す事」と「ビルドとしての使命」のどちらが大事なんだと龍我から問われた際は迷わず後者だと答えており、間違いなく"仮面ライダー"の素質を備えた者と言える。
自らの行いを「正義」と信じているが、同時に見返りを期待して行うのは正義ではないと考えており、ビルドとして人助けのために戦う理由を「誰かの力になれたら、心の底から嬉しくなって顔がくしゃっとなるから」と語っている。

……というのはあくまで記憶を失った彼が「こうありたい」と思ってしている行動であり、根底には自分についてさえ何もわからない孤独と不安に常に脅かされている人間として当然の精神がある。そのため一度それを剥き出しにされると龍我以上に冷静さを失ってしまうことも。

新しい武器を開発した直後に狂気じみた表情で「試したい……」と呟きながら他人に向かって振り回すという(一応書いておくが、劇中ではおもちゃではなく本物の設定。非戦闘時にはセーフティがかかっている設定があるとはいえ常軌を逸しているのに変わりはない)主人公らしからぬ悪癖がある。

科学に関しては「それそのものに善悪はなく、使う人間や環境次第で変わる」といったようなスタンスであり、危険な人体実験を行った葛城のことも人間性はともかく科学を発展させた功績は称賛している。また科学を正しく使うことで人を幸せにできると強く信じており、科学の果てには破滅が待っているという考えのブラッドスタークとは相容れない。

「桐生戦兎」という名前は、第5話にて、拾われたときにマスターにつけられた名前だと判明。名前の「戦兎」は、マスター曰く、ビルドの基本フォーム『ラビットタンク』から、苗字の「桐生」はマスター行きつけの理髪店「バーバー桐生」から取ったとか。また、立弥曰く、本名は『佐藤太郎』のようだが…

第6話にて、ファウストに人体実験をされた際に『ネビュラガス』を注入されたことが判明。しかし、スマッシュにならなかったレアなケース(ハザードレベル3以上)らしい。
第19話時点でのハザードレベルは3.9
尚、戦兎は物語開始前からビルドとして戦ってきたにも関わらず、第19話で既に龍我にハザードレベルより低いことが発覚した(龍我のハザードレベルが3.0に達したのが第10話、戦兎は物語開始前に3.0に達している)。スクラッシュドライバーは変身者に大きな負担がかかるため、戦兎は龍我の暴走を暴走を止めるため葛城が開発した禁断のアイテムを使うことになるようだが……?

彼の正体は?

しばらく正体の分からなかったブラッドスターク同様、本編の謎の中核を担う戦兎が何者なのかにも視聴者の注目が集まり、劇中に出てきた様々な描写から考察が行われている。以下は有力視されている説。

「佐藤太郎の肉体と葛城巧の頭脳のベストマッチ」説

5・6話ごろから提唱され始めた。
5・6話で言及された戦兎と同じ顔の男佐藤太郎の脳に、葛城巧の知識を移し替えた後でネビュラガスを注入されて記憶喪失になったのでは? とされている。
葛城が佐藤太郎を新たな肉体に選んだのは「ハザードレベル3以上の肉体が必要だった」「身体が頑丈・健康かつ脳の容量を使ってなさそうだから」と考えられている。後者の場合は特に酷い理由だが本編で描かれた佐藤太郎はそう言われても仕方がないような人物なのでしょうがない。
またフルボトル生成完了時の普段の冷静さからかけ離れたテンションの上がり方は佐藤太郎のものだとしても違和感はそれほどなく、彼が生活費に困窮する弟分のためにバイトを受けてやったお人好しさが垣間見える話は戦兎の人の良さに通じる部分がある。

「葛城巧が顔を変え記憶を失った」説

10話以降から本格的に提唱され始めた。
7・8話で出会った葛城の母親・京香が作った、息子の好物だった卵焼き(龍我が甘すぎると愚痴った代物)を食べた戦兎はそれを「めちゃくちゃおいしい」と気に入り何故か涙まで流したため、この頃から「戦兎は葛城巧本人なのでは?」と言われ始める。
そして10話でスタークが戦兎に見せた「手から出す蒸気を浴びせて人間の顔を他人の顔に変える能力」がきっかけとなり、「この能力で顔を変えられガスを注入されて記憶喪失になった」とする説が提唱されるようになった。
この説で行くと葛城の死体は恐らく同様に顔を変えられた佐藤太郎の可能性が高い。
ただしこの場合上述のようにフルボトル生成時のテンションに関しては謎が残る。もしかしたら葛城がテンション上がって「ヒャッホホホ ヒャッホイ!」などと奇声を上げる人物なのかもしれないが。
……のちに、「スクラッシュ」に関連し確認された動画では、葛城巧もかなりテンションが高くなることもあると判明した。




※第15話以降のネタバレ注意!















惣一は彼の正体を知っていたらしく、そのことを教えられた幻徳が戦兎との戦闘中に叫ぶ。

「甦れ、お前の本当の姿を! お前の狂気を、野心を! 全てを思い出すんだ!」

戦兎にその意味を問われた彼はこう言い放った。

「石動が俺にこう言った。『葛城巧は生きている。姿を変えて…』」


「お前だよ、桐生戦兎。お前が悪魔の科学者、葛城巧だ…」











更なるネタバレ。

第16話で、遂に一連の事件の真相が明かされた。
葛城はファウストを抜けようとしてスタークと対立していたが、スタークは葛城の意識を奪い、そこに新薬開発のアルバイトとしてやって来た佐藤太郎を殺害。その後、火星で身についた自身の能力で葛城と太郎の顔を入れ変え、太郎の顔をした葛城を運び出してからタイミングを計って「万丈龍我が犯人だ」と警察に通報。龍我に葛城殺害の罪を着せてしまう。
スタークは葛城の記憶を消してから葛城=戦兎に人体実験をした後、石動と戦兎が初めて出会った場所に彼を運び、記憶を失った戦兎とマスターとしての惣一の関係が始まった。

つまり、戦兎の正体は佐藤太郎の顔へと変えられた葛城巧であり、全てはブラッドスターク=石動惣一が仕組んだ陰謀だったのである。

佐藤太郎ではなかった男。



ただしこの話は惣一から幻徳、そして幻徳から戦兎に伝えられたため、情報の出所である惣一が話のどこかで虚偽・粉飾・隠し事をしている可能性も(一応)残っている。







劇中での活躍

  • 第11話

今まで浄化したフルボトルの殆どをナイトローグに奪われた為、龍我に渡したクローズドラゴンを利用して、龍我を仮面ライダークローズに変身できる様にする。

  • 第12話
今まで自分達の情報を難波重工に流していた紗羽からファウストが東都政府と難波重工と繋がっており、更には自分達の情報がファウストに流されている事を知り、パンドラボックスとパンドラパネルが難波重工総合科学研究所にある事を知らされる。
内海成彰からパンドラボックスの在り処の情報を教えられ、内海のその様子に何かしらの事情を察し「本当の貴方はどっちなんですか?」と聞くも、「私もお前も、同じ籠の中にいる」と返される。
内海からの情報を元に龍我と共に難波重工総合科学研究所に侵入し、ブラッドスタークとナイトローグとの交戦の末にパンドラパネルとフルボトルを取り戻した後は、紗羽からの提案で東都の首相である氷室泰山にファウストと東都政府がつながっている事を教えるが、まともに取り合って貰えず、逆に東都政府がファウスト壊滅作戦を決行する事を教えられる。
その後、ファウスト壊滅作戦の現場に駆けつけた戦兎は、その現場にパフォーマンスの様な違和感を感じてナイトローグと交戦するも、その際変身していたのが身代わりの内海成彰である事を知る。
そこでナイトローグに変身していた内海成彰から、今まで隠していた本音を聞き出し、「俺の様にはなるな、桐生戦兎。今ならまだ引き返せる」と忠告されるも、内海は氷室幻徳によって撃たれて、川に落ちる。

  • 第13・14話
龍我に冤罪を着せた男である鍋島の記憶が戻り、電話にて龍我に冤罪を着せる様に仕向けたのがブラッドスタークである事と、その正体が今まで自分を支えてくれた石動惣一である事を知る。その後基地を閉め切って何かを開発する。
数日後、鍋島の言葉を確かめる為に龍我と共にブラッドスタークとの直接対決に挑み、奥の手であるオクトパスライトにブラッドスタークが対応できない事から、その正体が惣一である事を確信。その日の深夜、nascitaからパンドラボックスとパンドラパネル、そして今まで浄化した全てのフルボトルを持って立ち去ろうとする惣一に疑惑をぶつけるのだった。
逃げる惣一を追い目の前でスタークに変身した彼と戦うが、パンドラボックスから放たれた光に吹き飛ばされオクトパス・ライトのボトルを奪われ逃げられてしまう。
翌日、美空以外の二人には事実を伝え、パンドラボックスの光の残留物質からスタークに対抗しうる新たな力の開発に着手。同じころ難波重三郎と惣一が接触、フルボトルをパンドラパネルに嵌めようとするもそれらは全て彼が入れ替えておいた偽物だと判明した。
その後惣一から決着をつけるため一年前に出会った場所に来るよう言われ、待っていた彼と対決。ビルドの技を全て知っていること、そして戦兎自身が惣一に感じていた恩などから上手く戦えずに変身解除に追い込まれる。龍我が乱入しても状況は変わらず、惣一は戦兎に「これまでの戦いは全てフルボトルを集めるためのヒーローごっこだった」と掌の上だったことを突き付ける。しかし戦兎はこれまでの戦いで確かに己の内に積み上げていた正義の心を貫くことを決意し新たな姿ラビットタンクスパークリングに変身、その力でスタークを圧倒。
雨の中「俺の中で石動惣一は死んだ」と彼と決別、まだまだその成長を楽しむ素振りを見せる惣一からナイトローグの正体が氷室幻徳であることを教えられる。

  • 第15・16話
nascitaを東都政府部隊に襲撃されたため拠点を一時廃工場に移す。正体を知った幻徳をパンドラボックスをエサに誘き出し、録音機材を使って彼の正体を公にしようとするも失敗。しかし持ち込んだパンドラボックスは最初からホログラムで投影した偽物で、更に幻徳から「スクラッシュ」というキーワードを引き出すことに成功する。
「スクラッシュ」を葛城巧の研究データに入力して出てきた新たなドライバーフルボトルの進化系にテンションが上がり、秘密基地を化学式で埋め尽くし開発に成功。その直後に氷室泰山からの連絡を受けパンドラボックスを持って彼が入院中の病院に向かうも、首相の護衛がいない違和感からファウストの罠だと気付き窮地を脱した。廃工場に帰還して間もなく政府部隊の再襲撃に遭い戦闘を開始し、ラビットタンクスパークリングの力でナイトローグに初めて勝利。戦闘が終わった後、戦闘中の幻徳の言葉に疑問を覚えた戦兎はその真意を問いただし、返ってきた答えは……
幻徳から真実を聞きながらも冷静にドライバーの開発に当たっていたが、どうしても気持ちの治まらない龍我の言葉に乗り彼と戦闘。戦闘後、後を追ってきた美空に「過去を背負っていく自信がない」と偽らざる思いを告白。
翌日街を一人彷徨い歩いていたが、気持ちに整理もつかないうちにスマッシュとガーディアン部隊の市民襲撃の場に出くわし、条件反射的に変身して戦うが迷いながらで上手く動けずに変身解除に追い込まれる。一度は戦意を失いかけるも駆け付けた龍我の言葉で「葛城巧でも佐藤太郎でもない、ナルシストで自意識過剰な正義のヒーロー・桐生戦兎」という今の自分のアイデンティティを取り戻し、協力してスマッシュたちを撃破。そしてその場に現れた幻徳から北都の宣戦布告、戦争の始まりを告げられる。

  • 第17・18話
北都との戦争には参戦しないつもりであり、完成したばかりのスクラッシュドライバーを軍事利用されることを危惧し封印する。その後すぐに幻徳に招へいされパンドラボックスを防衛するよう命令されるも拒否。しかしこの戦争の原因の一端が自分にもあることを突き付けられ責任の大きさに苦悩する。
帰路の途中でネビュラガスを察知した北都三羽ガラスと遭遇、彼らの変身するハードスマッシュに龍我と共に立ち向かうがまるで歯が立たず彼らが言い争いをしている間に何とか撤退。その強さに危機感を覚えはしても自分には関係ないとやはり戦わない気でいたが、冤罪を消すために戦う気になった龍我とまた対立してしまう。しかし帰ってこない美空を探す中で東都の惨状を目の当たりにし、涙する美空同様自身も戦争の原因になった事実を受け入れ仲間と東都を守りライダーシステムの正義を証明するために戦うことを決意する。
三羽ガラスとの戦闘中に乱入してきたグリスのドライバーの出所を一海に問い、彼の答えから惣一にデータを盗まれていたことを知る。その後これからもスクラッシュドライバーを使おうとする龍我からそれを取り上げ適当な理由でお茶を濁すも、その本心はドライバーの副作用から彼を守るためだった。
後日正式に東都政府へ協力し、テレビ局を乗っ取り全国放送を行った一海の元へ向かい自らスクラッシュドライバーで変身を試みるも失敗、結局は龍我がドライバーを使うしかない状況になってしまう。戦兎は三羽ガラスを相手に北都のボトルのベストマッチフォームで戦い善戦するも、一海にトドメを刺されそうになった龍我を守ったためにボトルを奪い返されてしまった。戦兎も危うい目に遭うが乱入した美空から受け取ったロケットパンダで龍我を連れて窮地を脱する。

人間関係

「スマッシュ反応がある脱獄囚」として追跡・確保したが、無実を主張する彼の言葉に嘘がないことを感じ、さらに自分の記憶の手掛かりにもつながっているとあって、逃走の手助けをする事になり、以後行動を共にする。カッとなりやすい龍我をよくからかって遊んでいるが、軽く見ているわけではなく、彼の真っ直ぐな人間性は信用している。 その一方、彼がドラゴンフルボトルと急速に適合していることに「いずれ障害になる恐れがある」と危機感を覚えていた。
度重なる衝突を経て第10話で互いに「お前のことなら信じられる」と信頼関係を築く。
主人公が2号ライダーを名字で呼ぶのはウィザード以来。

研究所の上司。戦兎の記憶喪失と言う事情を聞いても、さほど気にせずパンドラボックスの解析に従事させている。それどころか、葛城巧やネビュラガスなど、機密事項もペラペラと戦兎に教えているが、それには思惑があるようで……。
第14話で惣一から彼がナイトローグであることを知らされ、第15話では本格的に対決。そして彼の口から自身の正体を知らされる事となる。
第2章では思惑は一致しないながらも一応の協力関係を結んでいる。
記憶喪失の戦兎を拾ってくれた恩人にして、彼をビルドに仕立て上げた張本人。戦兎は『nascita』に厚意で住まわせてもらっていると思っていたが、ちゃっかり家賃がカウントされており、まとめて請求された。
パンドラボックスについて調べる中で、彼が10年前に火星へ行った宇宙飛行士だと知る。
記憶を失って自分が何者なのか分からない自分に帰る場所を与え、家族のように温かく迎え入れてくれた彼に、戦兎は「今の自分を作ってくれた人」として深く感謝している。その分、彼がブラッドスタークである事が発覚した際はかなりのショックを受けており、実の娘の想いすらも利用する彼の非道な一面には怒りを露わにし、「俺の中で石動惣一は死んだ」と決別する事になる。
フルボトルを作ってくれるが、戦兎は新しいフルボトルの性能にばかり興味津々。かと言って仲が悪い訳ではなく、寝ているお互いの顔に落書きし合う子供レベルの関係。美空には本心を話していることもあるため相当な信頼を置いているようだ。
美空自身も、成分浄化の能力の負担を軽減し生成したフルボトルを人々を守るために使う戦兎に感謝している。
龍我の冤罪の謎を追ううちに次第に彼についても知るようになる。
科学者同士感じ入るものがあったのか「悪魔の科学者」と呼ばれ危険人物と見做されるだけだった彼の科学的功績を評価している。
戦兎と葛城の間には科学者同士という共通点があったが、徐々に両者間で共通する要素は増えていき、そして……

余談

変身時のポーズは演じる犬飼氏の特技であるシュートボクシングから。
同じような話で、フルボトル生成完了時のハイテンションぶりは犬飼氏のアドリブとのこと。

放送開始すぐに行われる前回までのあらすじでの彼の語り出し「仮面ライダービルドであり、天才物理学者の桐生戦兎は……」は、「天才」の部分を強調して言うあまり「てぇんさぁい物理学者」になって逆にアホっぽくなっている。気持ちは分かるがそこまでやるか。

関連タグ

仮面ライダービルド ビルド(仮面ライダー)
主人公 物理学者 記憶喪失

津上翔一門矢士フィリップ・・・物語開始時点で記憶喪失の主人公が変身する仮面ライダー
本郷猛結城丈二笛木奏戦極凌馬・・・仮面ライダーに変身する天才科学者(後の2人は正義のライダーとはいえないのだが…)

朝倉リク・・・2017年に放送開始した特撮番組の主人公どうし。「自分が何者なのか知らない」「変身時に二つのアイテムを組み合わせる」等の共通点があったが、第14話で「アイテムを集めるためのヒーローごっこをさせられていたにすぎない」という部分まで一致した。

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