ラビットラビットフォーム

らびっとらびっとふぉーむ

『仮面ライダービルド』に登場するフォームの一つ。

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目次 [非表示]

1 概要

2 活躍

3 スペック

4 必殺技

5 葛城の使用時

6 ライドウォッチ

7 関連イラスト

8 関連動画

9 関連タグ

『ラビット＆ラビット！』

『ガタガタゴットン！ズッタンズタン！』

『Are you ready？』

『オーバーフロー！』

『紅のスピーディージャンパー！ラビットラビット！』

『ヤベーイ！ハエーイ！』

御堂「あれが　ギュインギュインのズドドドドドド…」

「俺はもう自分を見失ったりはしない………この力は、完全に俺のものだ！！」

概要

仮面ライダービルドの強化フォームの一つ。初登場は第27話。

ハザードトリガーを装着したビルドドライバーにラビットの成分を選択したフルフルラビットタンクボトルを装填することで変身する。

ラビットタンクハザードフォームにウサギ型の赤い強化アーマー・ラビットラビットアーマーを装着する形で変身し、ハザードフォームのパワーを最大限に活かしつつ、暴走のリスクを抑える事に成功した。常時オーバーフロー状態で戦えるため、それまで有効打を欠いていた仮面ライダーローグにも攻撃が通用するようになっている。

活躍

初登場時では主人公側の最高戦力であった為、ヘルブロスや仮面ライダーローグを圧倒する力を見せていた。

しかしタンクタンクの火力やクローズマグマ、ジーニアスフォーム等の最終フォームと言える戦闘力に影が薄くなりつつあり、「タンクタンクの前座」や「雑魚散らし」と言われる事も(一応はエボルのコブラフォームを攻略する活躍もしているのだが…)

しかし最終回、ジーニアスボトルの力を失った状態で万丈を救う為変身し最終決戦に向かい、一度は撃破されるも万丈の激励で再変身するなど印象深い活躍をした。

また、劇場版でも登場。スマッシュと戦う姿を中継されたり洗脳グレートクローズに敗北したりと良い活躍は出来なかったが…。

『平成ジェネレーションズFOREVER』にて、敵の居城での決戦ではタンクタンクでは無くこっちが使用された。恐らくTV版でジーニアスを失っている時期の戦兎の最高戦力の1だったからだろう。

スペック

パンチ力	39.9t
キック力	47.8t
ジャンプ力	ひと跳び88m
走力	100mを1.2秒

身体能力はラビットタンクハザードフォームを全ての面で上回るが、ジャンプ力以外はタンクタンクフォームをやや下回る。

代わりにラビットの性能を高めているため常時運動・反応速度が1.5倍となり、そのスピードを活かした連続攻撃を得意とする。

腕部「ホップポップガントレット」、脚部「ジャンプチャンプレガース」には次元伸縮バネ「ディメンションスプリンガー」が組み込まれており、どこぞのゴムゴム海賊が如く自由に手足が伸びるので薙ぎ払いや自身をスリングショットにして敵を弾き飛ばしたりすることが出来る。

また、タンクタンクと同様攻撃を装甲内の特定部位に集中させる機能が内蔵されており、装甲を貫通してダメージを与える事が可能。その為、実際はスペック以上の攻撃力を発揮できる。

専用武器としてはフルボトルバスターを使用し、高速斬撃を得意とする。

必殺技

ラビットラビットフィニッシュ

右脚を長く伸ばし、身体が縮んで元に戻る勢いを利用してそのままライダーキックを見舞う。

フルフルマッチブレイク

ガンバライジング版では、飛び蹴りを放った後に腕を伸ばして敵を切断する技として、シティウォーズ版では回転斬りとして表現されている。

葛城の使用時

38話では戦兎の記憶を失い、再び意識を取り戻した葛城巧が使用。

しかし、戦場に出る際に突然高速大ジャンプをして驚く、「ハイスペックすぎて体が追いつかない！」と言う等、技術の進歩に翻弄されていた(タンクタンクへのチェンジは方法が分からなかった様だ)。

39話ではボトルを自身にマッチするように調整(なお、その時に「何故「フルフルゴリラモンドボトル」を作らなかったんだ」と言う指摘がされた)し、使い熟せる様になっていたがマッドローグ相手にはジーニアスフルボトルを使おうとして変身出来なかった事に動揺していた事もありマトモに戦わなかった。

尚、変身時のラビットラビットアーマー装着は空中に飛び上がり回収する様に行われるのが殆どだが、この時のみジャンプせずにアーマーを装着している(戦兎としての人格が戻った後の40話以降は、タンクタンクフォームを含め、元通り空中に飛び上がってアーマーを装着している)ので、別にわざわざ飛び回る必要は無い様子。

49話での最終決戦時は走りながらアーマーを装着している。

因みにアーマーの装着時、かなり動くので敵の攻撃を避けるのに便利そうだが、タンクタンク含めアーマー装着を利用して敵の攻撃を避けた事は1度も無い。一方で加速には便利な様で、装着時の動きを助走代わりにした大ジャンプをやってのけた事がある。