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ロケットパンダフォーム

ろけっとぱんだふぉーむ

ロケットパンダフォームとは、『仮面ライダービルド』に登場するフォームの一つ。 ロケットフルボトルとパンダフルボトルで変身する。
目次 [非表示]

『パンダ!ロケット!ベストマッチ!』

『Are you ready?』

『ぶっ飛びモノトーン!ロケットパンダ! イェーイ!』


概要編集

仮面ライダービルドベストマッチフォームの一つ。初登場は第7話。

ビルドドライバーロケットパンダフルボトルを装填することで変身する。


スペック編集

身長189.0cm
体重114.0kg
パンチ力18.8t(右腕)/14.5t(左腕)
キック力16.9t(右足)/15.4t(左足)
ジャンプ力ひと跳び43.6m
走力100mを8.5秒

容姿編集

パンダ編集

イメージカラーは白(ハリネズミより明るい)。

複眼はパンダの全身を模しており、ひし形の体がアンテナ風になっている(他の形態より短い)。敵のカメラアイをジャックし、視界をモノクロに変えてしまう他、笹を見つけ出すセンサーとしても機能する。幼いパンダが戯れる映像で群衆を落ち着かせて避難誘導する機能も備える。非戦闘時はふわふわした手触りとの事。うーむ…視聴者にはいつものツルツルしたビルドの頭に見えるのだが、実際は違うという事なのだろうか。

右腕は巨大な爪「ジャイアントスクラッチャー」になっている。戦闘で傷ついた植物を癒す能力も備え、竹林や草原で戦闘力が向上するとの事。ぶっちゃけ後に登場したクマと性能が被っている。


ロケット編集

イメージカラーは空色。

複眼は飛行するロケットを模しており、吹き出した炎がアンテナ風になっている。

左腕全てのアーマーが1つのロケットを模しており射出して攻撃する。

単純な攻撃としても有効だが、建物の天井を強引に突き破って脱出するなど瞬間的な機動力が必要な場面でも有効であり、劇中ではその場から逃走する際に使用される事が多い。

腕にレーザー砲を備えているが、劇中では使用されなかった。設定ではフォーゼのようなキックを放つ事も出来るようだ。

体の各部にはエアタンクやスペースデブリの衝撃に耐える装甲など過酷な宇宙空間での活動を想定した装備が搭載されている。


必殺技編集

  • ボルテックフィニッシュ

相手の周りを飛び勢いをつけ、急降下と共に爪の一撃を食らわせる。ガンバライジングでは、パンダ側の能力は爪を巨大化させて敵を打ちのめす攻撃、ロケットの能力は三連コンボを浴びせてアッパーカットで敵を空に打ち上げてトドメを刺す攻撃という演出になっている。(表技はどちらかを、バースト後は2連続で)


余談編集

第21話でパンダ、ロケット、コミック、海賊とともに猿渡一海に奪われていることが判明している。第27話~第29話でフルボトルバスターの技として使用されているので返却されたと思われる。


2017年10月22日(本編第8話公開日)にYouTubeにアップロードされたスペシャル動画によると、その動画を収録した10月10日時点で、桐生戦兎/仮面ライダービルドを演じる犬飼貴丈氏の一番のお気に入りフォームである。ちなみに理由は丸みのあるフォルムが可愛いからとの事。(目的は逃走が多いものの)本編でよく登場しているのはこれが理由の1つなのかもしれない。

モノトーンのカラーリングであるパンダとロケットの組み合わせは恐らく、パンダのカラーリングと似たスペースシャトルを意識したものと思われる。パンダの食物⇨竹(笹)=かぐや姫+ロケットの宇宙繋がりという組み合わせと推測する声も。

ファンからは共産主義の国思わせるものの組み合わせであるとして、「共産主義フォーム」という危ないあだ名で呼ばれる事も。


文明の繁栄の象徴と絶滅危惧種という相反する組み合わせになっているのは何とも皮肉である。ロケットをミサイルと解釈するなら人類を滅びに向かわせる物と滅びに瀕している生き物の組み合わせとも解釈できる。


該当動画へのリンク

(動画の公開期間は同年12月3日まで)


関連タグ編集

仮面ライダービルド ビルド(仮面ライダー)

ベストマッチフォーム クマ系ライダー


関連・類似項目編集


外部リンク編集

ロケットパンダフォーム 仮面ライダー図鑑

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