演:ピンボケたろう
概要っす
第5話にて記憶喪失の桐生戦兎の過去を探っていた滝川紗羽によって、戦兎の写真を見て「彼の過去を知っている」と答えた人物として初登場。戦兎は彼とバンドをしており、その上一緒に住んでいたという。バンドという身に覚えのない単語に首を傾げながら戦兎は立弥との待ち合わせ場所に出向くのだが…
「アニキィ!アーニキー!」
現れたのはピンクのメガネにアフロ、「ツナ義ーズ」と書かれたタンクトップにオレンジのつなぎを着た奇抜すぎる男であった。
彼の見た目の衝撃もさることながら彼の口から語られる戦兎そっくりの男・佐藤太郎の存在もまた衝撃的であり、戦兎と紗羽、そして視聴者に大きなショックと謎を与えることとなった。
なおこのとき立弥は「アニキ」との久々の再会に駆け寄っていったが戦兎に見事にぶん投げられている。その後、戦兎に連れられて向かったnascitaでは万丈龍我らとも出会い、彼との会話に何か気付くところがあったのか直後カフェを飛び出して行ってしまう。
さまよっていたところをブラッドスタークに捕らえられプレススマッシュにされてしまうもビルドによって倒され成分は分離。しかしファウストのアジトを突き止めようとする万丈によって再度スマッシュの成分を注入されスマッシュに逆戻りしてしまう。その後もスマッシュの研究施設に拘束され限界量以上のネビュラガスを注入されていたが、再びビルドに倒され事なきを得た。
戦兎達に救出されたのち、「葛城巧殺害当日、"新薬のバイト"に向かう太郎を葛城宅まで車で送っていた」ことを告白。前述のnascitaを飛び出した一件は「万丈にかけられた罪が冤罪である=葛城を殺したのは太郎ではないか」と考えたことによる行動と判明した。
事件の真相は…。(本編16話のネタバレ注意)
なんと太郎はブラッドスタークによって葛城の身代わりとして殺害されていた。そして、太郎は葛城とスタークによって顔を入れ替えられ、葛城の遺体として処理されてしまっていた。
行方不明であった先輩に1年ぶりに会えた思いとても喜んでいた立弥だったが、本物の太郎はとっくの前に殺されており今では顔しかこの世には残っていない。本編中の描写を見る限り、立弥はこの事実を知らされていないと思われる…。
本編最終回ネタバレ注意
戦兎によって創り出された新世界では、エボルト=ブラッドスタークもスカイウォールも存在していないため、太郎も無事に存命していた。
その上ツナ義ーズは大成してメジャーデビューを果たしていた。直接の登場は無かったが、この新世界でも立弥が太郎と共に過ごしていることは想像に難くないだろう。
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岸田タツヤ:名前の読みが同じ俳優。ちなみに本作から5年前の作品にゲスト出演している。