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ブラッドスターク「逃亡者は見てることしかできないってワケか。あのスマッシュの正体を知ってるか?ヒントは・・・”アニキィ~”」


データ編集

  • 身長:203.0cm
  • 体重:126.6kg
  • 特色/力:圧縮攻撃

概要編集

仮面ライダービルド』第5話「危ういアイデンティティー」、第6話「怒りのムーンサルト」に登場。


ブラッドスタークによってファウストの秘密研究所に拉致された岸田立弥が、“ネビュラガス”を吸入したことで変貌したスマッシュ怪人


前身の各部分に強力なプレス機構を備えており、両腕で相手を挟み込んで徐々に圧縮して破壊する戦法を得意としているが、素体となった人物が悪かったのか戦いでは押され気味であり、お世辞にも戦闘能力が高いとは言えない描写が目立っていた。また、ニンニンコミックフォームの分身体に翻弄されて目を回すなど、本来の自我を失っている状態のスマッシュでは珍しくコミカルな一面もあった。


研究所から脱走した(あるいはワザと脱走させた)ビルドこと、桐生戦兎がどれほどの力を得たのかを知るための囮として外へと解き放たれると、東都政府首相補佐官兼東都先端物質学研究所付近で暴れ回っていたが、そこへスマッシュの出現の知らせを受け立弥を救出する為に駆けつけたビルドと交戦。


一度はニンニンコミックフォームの前に敗北し成分を抜かれて元の姿へと戻るが、自分の冤罪を晴らすために暴走した万丈龍我に再び成分を注入され再びスマッシュ化し、ファウストの秘密研究所へと帰還する。


その後、ブラッドスタークの手により放棄された研究所から脱出を急ぐビルドたちの前に過剰なまでの“ネビュラガス”を吸入させられ身体が破裂する寸前の状態で再び現れるが、最後は4コマ忍法刀の忍法で“ネビュラガス”を体外へと放出され、無事に救出された。


成分は再び抜き取られ、第7話で石動美空に浄化されてパンダフルボトルになった。


プレススマッシュハザード編集

  • 身長:203.0cm
  • 体重:126.6kg
  • 特色/力:圧縮攻撃

プレススマッシュ ハザード

『仮面ライダービルド』第10話「滅亡のテクノロジー」より登場。

上記のスマッシュの強化タイプ。ボディ各所に水色のラインが存在し、目の色が緑色ではなく橙色になっているのが特徴。

敵を圧縮する為プレス機構が強化されており、装甲強度と格闘攻撃の威力も向上している。


劇中ではブラッドスタークのスチームブレードによるデビルスチームでネビュラガスを注入された河合栄多が変異した。パンドラボックスを研究所から強奪したスタークを追いかけようとしていた龍我の足止め役として立ち塞がったが、ドラゴンフルボトルの影響でハザードレベルが徐々に上がってきている生身の龍我によって戦闘不能にされる。


しかし、この時点ではまだ成分を抜き取られていなかったため、パンドラボックスを持って逃走中だったスタークの前に現れてしまい、スチームブレイクで撃破され、成分を抜かれ元に戻った。


その後、変身の解けた河合はスタークの正体が葛城巧ではないかと問いかけたが、その発言を否定したスタークの能力で自身の顔を同僚である桑田の顔へと変化させられた。


第16話では北都政府が送り込んだ別個体が登場。

幻徳によると、北都が生み出したスマッシュのようだが…。


フライングスマッシュハザードや北都仕様のガーディアン部隊と共に民間人に襲いかかり、駆けつけたビルドと戦闘になる。

最初は自身の正体を知ったばかりで戦う意志が鈍っていた彼を圧倒していたが、クローズの言葉で戦兎が吹っ切れたことで形成が逆転、最後はビルドラビットタンクスパークリングフォームカイゾクハッシャーで発動したボルテックブレイクを喰らい敗北。同じく倒されたフライングスマッシュハザードと共に成分を抜き取られた。


「仮面ライダービルド ファイナルステージ」ではエボルトの細胞の擬態のロストスマッシュの一体として登場。スパナのロストフルボトルを体内に埋め込まれている。


プレスクローンスマッシュ編集

  • 身長:203.0cm
  • 体重:132.6kg
  • 特色/力:圧縮攻撃

クローン・スマッシュ

『仮面ライダービルド』第31話「ほとばしれマグマ!」より登場。

上記個体とは異なり、人間ではなく難波重工のクローン技術により生み出された素体がベースとなった個体。

姿は概ねプレススマッシュハザードと同一だが下半身がオウルハードスマッシュ・オウルハザードスマッシュと同じものに変化している。

いかなる状態でも戦闘を継続できるように痛覚は遮断され、更にボディフレームの強化もされたことで、その実力はプレススマッシュハザード4体分に相当する。

劇中ではブラッドスタークストレッチクローンスマッシュと共に呼び出し、パンドラタワー内部でビルド達と対決。その戦闘力はビルド達を苦戦させるほどだったが、龍我が新たに変身したクローズマグマには圧倒され、2体まとめてマグマで固められたところに強烈なパンチを受け撃破された。


第40話では多治見喜子に連れられ、ストレッチクローンスマッシュとともに猿渡一海の前に出現。彼女がオウルロストスマッシュに変身する為にストレッチ共々取り込まれ、そのまま消滅した。


第42話では仮面ライダーエボルに率いられて東都政府官邸を襲撃し、仮面ライダーローグと交戦するも、エボルトのスチームアタックをビルドジーニアスとローグ諸共立て続けに食らってしまい、そのまま爆散した。


ファイナルステージではロストスマッシュの内の一体として登場。何のロストフルボトルから誕生したかは不明だが恐らくスパナだと思われる。


余談編集

モチーフはパンダ。おそらくプレス機の要素も含まれている。


デザイン担当の篠原保氏曰く、積層模型のようなイメージに反して造形が平坦なものになっており、この頃からいかに造形担当に自身の意図を伝えるかを意識するようになったという。


関連項目編集

スマッシュ ファウスト

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