概要
『ヘブンバーンズレッド』の主人公「茅森月歌」がかつて所属していた伝説的ロックバンド。
略称は「シーレジェ」。
洋楽直系のスクリーモ、叙情系ハードコアサウンドを独自の方法論で昇華させた音楽性で一躍時のバンドに躍り出た。アルバムはその年の新人賞を総なめ、ツアーも大成功するも、その後解散。
解散理由はメジャーデビュー後、プロモーションによるメディア出演やPV撮影等で音楽活動に専念できなくなったから（月歌談）。
後述の新生『She is Legend』でバンドが復活し、楽曲はメインストーリーやイベントの挿入歌としても使われている。また劇中ではライブシーンも存在する。
余談
元ネタはアメリカのハードロック/ヘヴィーメタルバンド「He Is Legend」と思われる。
新生『She is Legend』
セラフ部隊所属になった月歌が31A部隊のメンバーを誘って始めたバンド。
初期の頃はかつての『She is Legend』のコピーバンドとして活動していたが、初ライブが成功して以降本格的に曲作りを行うようになり、司令官である手塚からも娯楽として使えるということで公式にバンド活動を認められるようになった。
メンバー
- ギター＆ボーカル：茅森月歌（CV：楠木ともり/Vo：XAI）
伝説的ロックバンド『She is Legend』の元ボーカル＆ギター。
新バンド結成にあたって、かつてのシーレジェ時代と役割が被るということで当初ボーカルに乗り気ではなかったが、東城の「ツインボーカルにしたら？」という提案に乗り、リードギターおよび朝倉とのツインボーカルを担当することになった。
- ボーカル：朝倉可憐（CV：芹澤優/Vo：鈴木このみ/Scream：Ayumu）
月歌と共にツインボーカルの一翼を担う。
音楽経験は無いながらも、東城から「プロ並みにうまい」と評される程の歌唱力を持つ。もう一つの人格のカレンちゃんもバンド活動にはノリノリで、歌唱時にはキレのあるスクリーム（デスボイス）を披露する。
- ギター：逢川めぐみ
エレキギター担当。ギター経験は無かったが、月歌の「エレキといったらめぐみんじゃん？」という言葉に乗せられ、「せやな。うちはエレクトロキネシスの使い手や」とあっさり引き受けた。
メインストーリー2章ではギターを蒼井に譲り、自身はサイキックを活かしてノイズを担当した。
- ベース：國見タマ
ベースの音すら聞いたことがなかったが、演奏技術はみるみる上達している。
- キーボード：東城つかさ
ピアノ経験があった為、キーボード担当で即決した。月歌を除く31A唯一の音楽経験者でもある為、曲作りでは月歌から意見を求められることもある。
- ドラム：和泉ユキ
ドラム兼バンドマスター。
月歌の「ずっとパソコンのキーボードを叩いてたからドラムとやってることあんまり変わらない」という謎理論によって半ば強引にドラムに決まった。
バンド活動自体に不満は無いようだが、月歌からのバンド練習の誘いが訓練後か任務直後であることが多い為、その度に「頼むから休ませてくれ」と一人異を唱えている（しかし大抵強制参加となる）。
一時期所属していたメンバー
- ギター：蒼井えりか
第31B部隊の隊長。ヴァイオリン経験者。とある理由から自分に自信が持てていなかった頃、月歌から気晴らしにとバンドに誘われ、逢川からギターを譲られて2章終盤まで参加した。
ディスコグラフィ
配信楽曲
2022年
- Burn My Soul（2022年6月30日発売）
- 1章挿入歌
- Dance! Dance! Dance!（2022年7月14日発売）
- 2章挿入歌
- ありふれたBattle Song～いつも戦闘は面倒だ～（2022年8月4日発売）
- タイトルの元ネタはMr.Childrenの『ありふれたLove Story〜男女問題はいつも面倒だ〜』。3章挿入歌、3章フラットハンド戦闘曲。4章後編デザートデントロン戦闘曲。
- Pain in Rain（2022年8月18日発売）
- イベント「この星に紡ぐ一手」挿入歌
- オーバーキル（2022年9月1日発売）
- イベント「進めちびっ子大作戦 U140」挿入歌
- War Alive～時にはやぶれかぶれに～（2022年9月8日発売）
- イベント「小さな涙 忘れられた記憶」挿入歌
- Goodbye Innocence（2022年9月15日発売）
- ハーフアニバーサリーイベント「夏だ！水着だ！トロピカル祭りだ！」挿入歌
- 終末のヒーロー（2022年10月27日発売）
- イベント「Dear My Little HERO」挿入歌
- Judgement Day（2022年11月3日発売）
- イベント「神託と白百合の花」挿入歌
- 過眠症（2022年11月17日発売）
- イベント「That day's Friend」挿入歌
- Muramasa Blade!（2022年12月8日発売）
- イベント「セラフ剣刀武術祭」挿入歌
2023年
- Arch of Light（2023年1月8日発売）
- イベント「新春！31A無人島サバイバル生活〜時々ゲームオーバー〜」挿入歌
- Crow Song (SiL Ver.)（2023年2月23日発売）
- Angel Beats!コラボイベントで演奏されたGirls Dead Monsterのカバー楽曲。
- シガチョコ（2023年3月10日発売）
- イベント「大島屋物語」
- 放課後のメロディ（2023年4月7日発売）
- イベント「君に読む憧れ」
- 起死廻生（2023年5月25日発売）
- 4章後編挿入歌
- Autumn Howl（2023年6月8日発売）
- イベント「罪と罰と愛と」挿入歌
- Heartbreak Syndrome（2023年7月6日発売）
- イベント「Peace of Cradle」挿入歌
- さよならの速度（2023年8月6日発売）
- 1.5周年イベントイベント「きみはこの夏のFairy、ぼくはその姿を瞳の奥にRec.」挿入歌
- Popcorn N' Roses（2023年9月8日発売）
- イベント「小さき帝と穏やかな朝食」挿入歌
- Thank you for playing ~あなたに出会えてよかった~（2023年10月6日発売）
- イベント「美人温泉物語~湯けむり千紫万紅~」
- How's everything（2023年11月3日発売）
- イベント「緋に染まる袖時雨」
- Long Long Spell（2023年12月1日発売）
- イベント「Letters on The Back」挿入歌
- 死にゆく季節でぼくは（2023年12月15日発売）
- メインストーリー断章Ⅱ「死にゆく季節でぼくらは」挿入歌)
2024年
- Alchemy (SiL Ver.)（2024年2月5日発売）
- Angel Beats!コラボイベント第2弾で演奏されたGirls Dead Monsterのカバー楽曲。
- World We Changed（2024年3月27日発売）
- 5章前編挿入歌、レジングエクリプス第二形態戦闘曲。
- 春眠旅団（2024年3月27日発売）
- イベントストーリー特別編「28メートルの永遠」挿入歌
- 闇夜のKomachi Vampire（2024年5月31日発売）
- タイトルの元ネタはB'zの『太陽のKomachi Angel』イベント「アイリーン・レドメインの事件簿 －名探偵と森の魔女－」挿入歌。
- ガラス越しのスペクタクル（2024年7月5日発売）
- イベント「Silhouette of Summer Light Square」挿入歌
- Dear R.Heinlein（2024年7月21日発売）
- 2.5周年イベント「水着を制するものは夏を制すin習志野」挿入歌
- ヤになって閉ざしたハート（2024年8月23日発売）
- イベント「BAD GIRLS DESTRUCTION」挿入歌
- 美しい花咲く丘で（2024年9月20日発売）
- イベント「心優しき死神より」挿入歌
アルバム
- Job for a Rockstar（2022年12月14日発売）
- 2022年に配信された楽曲をすべて収録した1stアルバム。
- 春眠旅団（2024年3月27日発売）
- 2023年に配信された楽曲に加え、3曲の新曲を収録した2ndアルバム。ただし、Girls Dead Monsterのカバー曲、「Arch of Light」、「シガチョコ」は未収録となっている。
関連イラスト
