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プロフィール編集

生年月日7月7日
身長158cm
出身地埼玉
一人称蒼井(あたし)
CV宮下早紀

テストで必ず100点を取れる天才少女。

31Bの部隊長だが、自分に自信がなくいつもおどおどとしている。

同じ31Bのビャッコの存在だけが心のよりどころ。

よくぽかーんと呆けてしまう。

公式サイト/CHARACTERより転載)


概要編集

31Bの部隊長を務める少女。茅森からはニックネームではなく「蒼井」と苗字で呼ばれている(というよりニックネームを付けそびれたまま、苗字呼びが定着した)。

第2章のメインヒロインを務める。


真面目な性格であり、訓練の際は上官の指示にしっかり従う。生まれながら高い知能を持ちテストで必ず100点を取れる他、状況判断能力も高く戦闘面でも高い実力を持つ。

体力と知能の高さに反し、自信が無く、おどおどした性格と時折ぽかーんとする癖を抱えていることもある。

またあまりに優秀すぎる故に、出来ない人の心情を読み取ったり配慮することが苦手なのか所属している31B部隊をお世辞にもまとめきれているとは言い難い(ただし31B自体わがままな殺し屋姉妹マッドサイエンティスト霊感持ちの気弱な少女と個性の強い面々を抱えているため蒼井でなくてもまとめるのは一筋縄ではいかないだろうが)。


同じく31Bに所属するビャッコとは大変親しく(当虎も蒼井以外には茅森ぐらいにしか懐いていない)、時折ぽかーんとしてしまう彼女を引き戻してくれるのはビャッコの役回りである。



公式紹介文に記載されている彼女が持つ「才能」というのはハイパーサイメシア(超記憶症候群)のことであり一度経験したもの、見聞したものを全て記憶・理解できる恵まれた頭脳だが、二度と忘れなる事ができないのである。

なおこの「超記憶症候群」は現実世界でも約20件ほどの症例が確認されており、ギフテッドを含めた知能指数が高い(最低でもIQ180以上)人間が持っているのが一般的だが、それらの中でもメカニズム等はあまり判明していない。


ハイパーサイメシアの所為か精神年齢もかなり高い故に融通が効かないところもあり、茅森の言ったことを真に受けてしまったり、いちごのことを知りたいばかりに半ばゴリ押しのような形で彼女について行ったりしていた。

そういう経緯から茅森も彼女が押しに弱く真面目に返されることは重々承知しているのか、ボケの突飛さは控えめであり、真摯に彼女の話を聞いているシーンが多い。




以降2章中盤以降のネタバレを含みます




蒼井は29系部隊(つまり主人公ら"一年生"に当たる31系部隊の先々代)の生き残り、29系部隊は彼女を残し全滅していたのだ。


本来の彼女は誰に対しても明るく優しく接する明朗な性格であったという。だが超記憶症候群は作戦失敗時の惨状を今でもありありと彼女に見せ続け、上述したような内向的な性格になってしまったのである。

前述したぽかーんとしてしまう癖はその惨状を思い出しそうになるのを避ける為の現実逃避でもあった。

そしてその惨状を二度と見たくないという思いから、31B部隊長として皆を守り抜くという決意をしている。

しかしながら、そう決意こそすれど、一度強い恐怖を覚えた心が十分追随しているとはいえず、2章終盤に至るまで部隊長らしいことはできていなかった。


いちごは部屋の隅で怯えてばかりいた蒼井を立ち直らせるために辛く当たっていた。

茅森は彼女を支えて安らぐ場所を与え、またその一環で新生『She Is Legend』のギタリストとして迎え入れられる。


それぞれ方法こそ違えど蒼井のために31B部隊を結束させるために奔走していたのである。



セラフ編集

『どうか安寧な記憶を』

セラフ名はShootingStar。形状は盾型。

複数の短剣の形状で、普段はまとまって腰裏に垂れ下がっているが、使用者の周辺を自由自在に浮遊可能である。

特に、前方に向けて放射状に展開することで非常に強力なデフレクタ(バリア)を発生させることができる。その防御力は作中屈指のものであり、SSスタイルでもその防御力の高さが表現されている。



容姿・デザイン編集

全てを抱きしめてみせる

黒に近いブラウンのミディアムカットに、エメラルドグリーンの瞳。

制服はスカートは31B共通のもの(赤いチェック柄)を着用しているが、上着については(ベージュを基調としたブレザー)ではなく濃いブラウンの上着を着用している(ユーザーからは29Aの制服デザインなのではとも考えられている)。


衣装違いには水色のメイド服が実装されている。2023年の年末には作中のイベント(IF世界の設定)でしていた青いアイドル衣装も実装された。

またゆーげんさんの描かれた31Bの水着イラストで白い上着に水色の競泳水着を着ていた。



スタイル編集

本作のディフェンダーは盾を使わず蹴ったり連撃数を上げて殴ったりとディフェンダーらしからぬ性能をしている者が多く、そんな中で彼女は貴重な正統派ディフェンダーとして活躍している。

・・・が容姿で記載したメイド服の専用スキルは攻撃を受けた分だけトークンを溜め、その分専用スキルの威力を上げていくというやられたらやり返すな感じで攻撃も強化されている


SSスタイル編集


ココロ・Inspire編集

どうかお願い……守って!

武器ロール属性元素属性
DEF

  • スキル:シールドトルネード/エンジェルズ・ウィング

Sスタイル編集


セツナ・Memory編集

武器ロール属性元素属性
DEF

  • スキル:プロヴォーグ


関連タグ編集

ヘブンバーンズレッド


第31B部隊 ギフテッド


ビャッコ:親しい同じチームの部隊員


水瀬いちご水瀬すもも:対して彼女に辛辣な同じチームの部隊員の姉妹。しかし、彼女に強く当たるのにはちゃんとした理由があった…


大島一千子:同じく盾型セラフを操る31Eの部隊長。











ネタバレ編集

注意、この先は2章をクリアしてから見る事を推奨する






















「もう一人で立ち尽くさない」


2章最終盤、オペレーション・プレアデスの作戦決行中に、超巨大キャンサー・レッドクリムゾンが出現。

当キャンサーとの戦いにおいて、31A、31Bの面々を護る為に自身の限界以上までデフレクタを張って攻撃を受けきり仲間たちを守った。

しかしセラフを使いすぎたため身体が限界を迎えてしまい、仲間たちを守れたことに安堵しつつ戦死した

この死因はセラフを使用し過ぎたことによる反動であり、レッドクリムゾンほどのキャンサーであっても彼女に目立った外傷を与えることすらできないという圧倒的防御力の証左でもあった。


「前は・・・だれもまもれなかった・・・こんどはまもれましたか・・・」


プレイアブルキャラの中でまさかの戦死者が出た事と茅森達と仲良くしていた事もあってプレイヤー達に衝撃を与えた。


彼女の死は仲間たち、特にいちごの心に深く滲みる。


その後、彼女の魂は……




また、28部隊が全滅した時に危険だと判断されそうになったビャッコを救うべく、29A時代の彼女が1週間牢獄で一緒に過ごして安全性を証明したこともあった。その当時の蒼井の一人称は「あたし」とも言っていた。

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