プロフィール
生年月日 | 11月8日 |
---|---|
身長 | 151cm |
出身地 | 滋賀 |
一人称 | 私 |
CV | 山根綺 |
基地内の科学技術研究所に務める研究員。セラフにも詳しい。
天才科学者であることは間違いないが、その熱意は狂気的。生命の「死」すらにも興味を持ち、そのため、自らセラフ部隊員となり、前線へも繰り出している。
(公式サイト/CHARACTERより転載)
概要
第31B部隊に所属するセラフ部隊員。
茅森からの愛称は「ひぐみん」。
セラフはビームを出すようなランチャー型の銃。
セラフィムコードは『新鮮な「死」を見せてくれ』。
セラフ部隊員であると同時に、基地内の研究所に勤める研究員でもある。
主にセラフや生命科学の研究を行なっており、寝る間も惜しんで研究に没頭している。
一方、自分の興味のないことにはとことん関心、やる気がない。かつて一世を風靡したアーティスト時代の茅森のことも知らなかった。
かなり優れた容姿を持っているが、美容系にも疎く、髪のセットすら面倒くさがっている。現在は渋々ヘアゴムでまとめる程度はしているが、その理由も「重度の天然パーマの持ち主であり、ヘアセットを怠った状態で戦場に赴いた際、あまりの剛毛で敵に間違われたため」という女子力のカケラもないもの。31Aの中でも女子力が低い方である茅森にすらドン引かれるレベルであった。
また、長年の研究生活がたたったのか、重度の猫背の持ち主である。
どれくらい重度かというと、茅森の提案した猫背解消ストレッチも全く効果が無く、佐月マリの店で売っていた強力な猫背矯正ベルトを逆に破壊するレベルの頑固さである。
肝心の本人は「(猫背のお陰で)コンマ数秒早くコンピュータに向かえる」などと言っており全く気にしていない様子であった。
和泉に対しては自分と対等に話ができる賢い奴ということで気にいっており、もし自分1人だけの世界に誰か連れていけるのなら彼女の名を上げている。(また、このゲーム中のセラフ部隊で眼鏡をしているのもこの2人だけである)
衣装違いには黒いチャイナドレス、Sスタイルで緑のアイドル衣装が実装されている。またゆーげんさんの描かれた31Bの水着イラストで白い上着にしましまな水着を着ていた。
関連タグ
この先ネタバレ注意
メイン5章前編にて、31Bの部隊長である蒼井が欠けてからそれなりに月日が経過した後
樋口以外の31Bの仲間達は蒼井の残した31Bを解体させないように努力しているが、樋口一人だけは居続ける必要がない31Bから除隊するつもりでいる。潮時と判断した樋口は
「なあ、私抜けていいか」という意思を31Bの皆の前で言葉にする。
突然の事で驚く仲間達は納得がいかないまま、特に水瀬いちごは黙っていられず、蒼井の事と今の仲間の事をなんとも思っていないのかと発言するが、何を言われても動じない樋口からはそういった固執も未練も無く、ただ「部隊の誰かの死」という興味だけしか思わなかった。
しかし、4日間交代で部隊長を一人ずつ、最後の4日目には樋口も部隊長をやって貰うが、それでも気が変わらなかったら除隊してもいいことを条件に仲間からお願いされる。
研究所へ戻る中、通りかかった先で和泉ユキにその事を話した後、人のいない場所へ移し二人きりになった後に「31Aはセラフ部隊の真実を知っている」と推測し更に
樋口は研究者でもあったことから死への興味と計画の真実を知り歓喜し、
自ら死を体験してセラフ部隊員として二度目の生を受け、現在の樋口聖華に至った事を明かす。
そして31Bの仲間達と同じような事を、自分と似た者同士と思っていた和泉にまで発言されたこともあり、この時の樋口は若干の蟠りがある(本人曰く「ままごと」)ことが見受けられる。
だが過去の樋口は好きな食べ物や動物、友人もいてその誕生日も祝ってはいたが、自ら死を選んで二度目の生を受けた影響からか二度目の生ではそういう感覚を一切失ってしまっていた。
そして4日目の日、キャンサーたちと戦闘している際に地面が陥没したのに巻き込まれ、地下水に流されてしまう。なんとか無事だったが、キャンサーが住処にしており1人で対峙していく中、本気で死を覚悟し、次はどんな生になるか想像する。だが死を覚悟したことで今の生に満足していることを自覚し、駆けつけた31Bメンバーたちと共に生還。その際にいちごから別れていても仲間だということには変わりない、もし樋口が死ぬ時は蒼井と同じように悲しむというのを聞き31Bに残ることを決意した。